
徹底解説!高速ビデオ・インターフェースの最新動向【オンライン限定セミナ】
徹底解説!高速ビデオ・インターフェースの最新動向【オンライン限定セミナ】
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【開催日】2025年11月9日(日) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES25-0096 【受講料】25,000円(税込)
【会場】オンライン限定セミナ
【セミナNo.】ES25-0096 【受講料】25,000円(税込)
【会場】オンライン限定セミナ
※本セミナはZoomを使ったオンライン限定セミナです.
詳細は,オンライン限定セミナについてをお読みください.
薄型テレビやDVDレコーダなどディジタル家電機器の主力インターフェースの地位を築いたHDMIは,2024年末で累計140億台の機器が出荷されデファクト・インタフェースの地位を築いています.2025年にV2.2がリリースされ,伝送レートが従来比2倍の96Gbpsに高速化され,DSC圧縮併用で16K@60Hz伝送が可能となりました.またV2.1で追加されたゲーミング向け可変リフレッシュ・レートやダイナミックHDR(High Dynamic Range)など多数の機能が追加されています.
DisplayPortはPCモニタのインターフェースとしてVESAで開発され, 2024年にV2.1aがリリースされて大幅に内容が変更されています.従来比約3倍の80Gbpsまで高速化され, DSC圧縮併用で16K@60Hz伝送が可能となりました.さらにマルチモニタ伝送対応, USB-Type-Cオルタネート・モード,Adaptive-Syncなど,PC向けにユニークな機能がサポートされており用途が拡大しています.現在,最新バージョンV2.1aにて,高速ケーブル対応,車載向けに機能安全とセキュリティが追加されています.
機器内のビデオ・インターフェースもその用途に合わせて進化しており,液晶ディスプレイはその代表例です.PCのディスプレイ・インターフェースでは,eDP(embedded DisplayPort)が既にデファクトとなっています.eDPは2024年にV2.0がリリースされ, DisplayPortの主要機能をサポートしつつ,従来より低消費電力化用の機能が多数整備されています.
このような多数のインターフェースが市場に普及していますが, ユーザにとってはインターフェースの規格ごとにコネクタ・ケーブルを準備する必要がありました.しかしUSB-Type-Cの普及が進み, HDMI, DPともUSB-Type-Cコネクタ・ケーブルを使ってビデオデータを伝送することができるようになっています.
外部から見ると一見似ているビデオ・インターフェースの規格ですが,実際の規格設計を比較すると, インターフェース規格ごとに多数の差異点, ユニークな特長があります.これまでHDMI,DisplayPort, eDP, USB-Type-Cオルタネート・モードの規格概要,開発のポイントを知りたいという要望が多くよせらており, 本セミナでは, これらのビデオ・インターフェースの最新規格概要の解説に加え, より理解を深めるために高速インターフェースの設計のポイントについても詳しく解説します.
詳細は,オンライン限定セミナについてをお読みください.
薄型テレビやDVDレコーダなどディジタル家電機器の主力インターフェースの地位を築いたHDMIは,2024年末で累計140億台の機器が出荷されデファクト・インタフェースの地位を築いています.2025年にV2.2がリリースされ,伝送レートが従来比2倍の96Gbpsに高速化され,DSC圧縮併用で16K@60Hz伝送が可能となりました.またV2.1で追加されたゲーミング向け可変リフレッシュ・レートやダイナミックHDR(High Dynamic Range)など多数の機能が追加されています.
DisplayPortはPCモニタのインターフェースとしてVESAで開発され, 2024年にV2.1aがリリースされて大幅に内容が変更されています.従来比約3倍の80Gbpsまで高速化され, DSC圧縮併用で16K@60Hz伝送が可能となりました.さらにマルチモニタ伝送対応, USB-Type-Cオルタネート・モード,Adaptive-Syncなど,PC向けにユニークな機能がサポートされており用途が拡大しています.現在,最新バージョンV2.1aにて,高速ケーブル対応,車載向けに機能安全とセキュリティが追加されています.
機器内のビデオ・インターフェースもその用途に合わせて進化しており,液晶ディスプレイはその代表例です.PCのディスプレイ・インターフェースでは,eDP(embedded DisplayPort)が既にデファクトとなっています.eDPは2024年にV2.0がリリースされ, DisplayPortの主要機能をサポートしつつ,従来より低消費電力化用の機能が多数整備されています.
このような多数のインターフェースが市場に普及していますが, ユーザにとってはインターフェースの規格ごとにコネクタ・ケーブルを準備する必要がありました.しかしUSB-Type-Cの普及が進み, HDMI, DPともUSB-Type-Cコネクタ・ケーブルを使ってビデオデータを伝送することができるようになっています.
外部から見ると一見似ているビデオ・インターフェースの規格ですが,実際の規格設計を比較すると, インターフェース規格ごとに多数の差異点, ユニークな特長があります.これまでHDMI,DisplayPort, eDP, USB-Type-Cオルタネート・モードの規格概要,開発のポイントを知りたいという要望が多くよせらており, 本セミナでは, これらのビデオ・インターフェースの最新規格概要の解説に加え, より理解を深めるために高速インターフェースの設計のポイントについても詳しく解説します.
●対象聴講者
・HDMIやDisplayPortなどの高速ディスプレイ・インターフェースの開発エンジニア
・最新のディスプレイ・インターフェースの動向に興味のある開発エンジニア
●講演の目標
・HDMI,DisplayPortをはじめとする高速ディスプレイ・インターフェースの概要,および開発のポイントが分かる
●内容
1. ディスプレイ市場の最新動向
1.1 大型(TV)ディスプレイ市場動向
1.2 中型(パソコン・タブレット)ディスプレイ市場動向
1.3 小型(モバイル)ディスプレイ市場動向
1.4 車載ディスプレイ市場動向
1.5 液晶ディスプレイの最新技術動向
2.高速ビデオ・インターフェースの登場と規格
2.1 パラレル・インターフェースからシリアル・インターフェースへ
2.2 シリアル・インターフェース化による利点
2.3 高速シリアル・インターフェースの規格の全体像
3.HDMIの基本技術
3.1 HDMIの成り立ちとコンソーシアム
3.2 HDMIの基本技術
3.3 HDMIのハードウエア構成
3.4 HDMIとDVIの比較
4.HDMIの最新機能
4.1 HDMI2.2/2.1の機能
4.2 HDMIの高速化技術
4.3 HDR(High Dynamic Range)の概要
4.4 HDMIによるゲーミング対応
4.5 HDMIのオーディオ伝送
5.DisplayPortの基本技術
5.1 DisplayPortの成り立ちとVESAコンソーシアム
5.2 DisplayPortの基本技術
5.3 DisplayPortのハードウエア構成
6.DisplayPortの最新機能
6.1 DisplayPort2.1a/2.1/2.0の機能
6.2 DisplayPortの高速化技術
6.3 DSC (Display Stream Compression)の概要
6.4 DisplayPortによるゲーミング対応
6.5 DisplayPortによる車載対応
7.USB Type-Cオルタネート・モード
7.1 USB Type-Cの基本動作
7.2 USB Type-Cオルタネート・モードの概要
7.3 USB Type-Cオルタネート・モードの動作
8.機器内高速ビデオ・インターフェース
8.1 ノートパソコンの内部構造
8.2 ノート・パソコン向けインターフェース/eDP(Embedded DisplayPort)概要
8.3 eDP による低消費電力化技術
9.高速ビデオ・インターフェースの回路設計
9.1 高速差動信号の課題
9.2 LVDSの回路設計技術
9.3 Gbitインタフェースの回路設計技術
10.高速ビデオ・インターフェースの相互接続性 (参考)
10.1 高速ディスプレイ・インターフェースの相互接続問題
10.2 映像表示のトラブル・シューティング
10.3 音声のトラブル・シューティング
●参考文献
長野 英生;『高速ビデオ・インターフェース--HDMI&DisplayPortのすべて』,CQ出版社,2013年8月.

長野 英生 共著;USB Type-Cのすべて,CQ出版社.
長野 英生 共著;Interface 2017年4月号/特集 新定番USBタイプCの基本メカニズム,CQ出版社.
長野 英生 共著;ディジタル画像技術事典200,CQ出版社.
長野 英生;最新ビデオ規格 HDMI & DisplayPort,Interface2013年4月号 別冊付録,CQ出版社.
長野 英生 共著; FPGAマガジン 創刊号/HDMI,DP,DVI規格の概要,CQ出版社.
長野 英生 共著;FPGAマガジン No18/MIPI PHY規格の概要,CQ出版社.
・HDMIやDisplayPortなどの高速ディスプレイ・インターフェースの開発エンジニア
・最新のディスプレイ・インターフェースの動向に興味のある開発エンジニア
●講演の目標
・HDMI,DisplayPortをはじめとする高速ディスプレイ・インターフェースの概要,および開発のポイントが分かる
●内容
1. ディスプレイ市場の最新動向
1.1 大型(TV)ディスプレイ市場動向
1.2 中型(パソコン・タブレット)ディスプレイ市場動向
1.3 小型(モバイル)ディスプレイ市場動向
1.4 車載ディスプレイ市場動向
1.5 液晶ディスプレイの最新技術動向
2.高速ビデオ・インターフェースの登場と規格
2.1 パラレル・インターフェースからシリアル・インターフェースへ
2.2 シリアル・インターフェース化による利点
2.3 高速シリアル・インターフェースの規格の全体像
3.HDMIの基本技術
3.1 HDMIの成り立ちとコンソーシアム
3.2 HDMIの基本技術
3.3 HDMIのハードウエア構成
3.4 HDMIとDVIの比較
4.HDMIの最新機能
4.1 HDMI2.2/2.1の機能
4.2 HDMIの高速化技術
4.3 HDR(High Dynamic Range)の概要
4.4 HDMIによるゲーミング対応
4.5 HDMIのオーディオ伝送
5.DisplayPortの基本技術
5.1 DisplayPortの成り立ちとVESAコンソーシアム
5.2 DisplayPortの基本技術
5.3 DisplayPortのハードウエア構成
6.DisplayPortの最新機能
6.1 DisplayPort2.1a/2.1/2.0の機能
6.2 DisplayPortの高速化技術
6.3 DSC (Display Stream Compression)の概要
6.4 DisplayPortによるゲーミング対応
6.5 DisplayPortによる車載対応
7.USB Type-Cオルタネート・モード
7.1 USB Type-Cの基本動作
7.2 USB Type-Cオルタネート・モードの概要
7.3 USB Type-Cオルタネート・モードの動作
8.機器内高速ビデオ・インターフェース
8.1 ノートパソコンの内部構造
8.2 ノート・パソコン向けインターフェース/eDP(Embedded DisplayPort)概要
8.3 eDP による低消費電力化技術
9.高速ビデオ・インターフェースの回路設計
9.1 高速差動信号の課題
9.2 LVDSの回路設計技術
9.3 Gbitインタフェースの回路設計技術
10.高速ビデオ・インターフェースの相互接続性 (参考)
10.1 高速ディスプレイ・インターフェースの相互接続問題
10.2 映像表示のトラブル・シューティング
10.3 音声のトラブル・シューティング
●参考文献
長野 英生;『高速ビデオ・インターフェース--HDMI&DisplayPortのすべて』,CQ出版社,2013年8月.

長野 英生 共著;USB Type-Cのすべて,CQ出版社.
長野 英生 共著;Interface 2017年4月号/特集 新定番USBタイプCの基本メカニズム,CQ出版社.
長野 英生 共著;ディジタル画像技術事典200,CQ出版社.
長野 英生;最新ビデオ規格 HDMI & DisplayPort,Interface2013年4月号 別冊付録,CQ出版社.
長野 英生 共著; FPGAマガジン 創刊号/HDMI,DP,DVI規格の概要,CQ出版社.
長野 英生 共著;FPGAマガジン No18/MIPI PHY規格の概要,CQ出版社.
【講師】
長野 英生 氏〔長野コンサルティングオフィス/代表 〕
1992年 同志社大学工学部卒.同年 三菱電機入社.2010年に三菱電機株,日立製作所,日本電気の半導体事業の統合によりルネサスエレクトロニクスに転籍.2015年から半導体ベンチャの株式会社セレブレクス等を経て,現在長野コンサルティングオフィス代表.一貫してディスプレイ用LSI の開発,高速インターフェースの技術開発,コンソーシアム活動に従事.高速インターフェース関連,CMOS アナログ設計関連の講演,特許出願多数.著書に,「高速ビデオ・インターフェースHDMI & DisplayPort のすべて」(CQ出版社),「ディジタル画像技術事典200」(同),「USB Type-C のすべて」(同),「Interface 別冊付録 最新ビデオ規格HDMI とDisplayPort」(同), 「LTspiceで解析 CMOS回路入門」(同).他に月刊誌「Interface」(同),「FPGA マガジン」(同),「トランジスタ技術」(同) に,高速ビデオ信号関連の最新動向を寄稿.
長野 英生 氏〔長野コンサルティングオフィス/代表 〕
1992年 同志社大学工学部卒.同年 三菱電機入社.2010年に三菱電機株,日立製作所,日本電気の半導体事業の統合によりルネサスエレクトロニクスに転籍.2015年から半導体ベンチャの株式会社セレブレクス等を経て,現在長野コンサルティングオフィス代表.一貫してディスプレイ用LSI の開発,高速インターフェースの技術開発,コンソーシアム活動に従事.高速インターフェース関連,CMOS アナログ設計関連の講演,特許出願多数.著書に,「高速ビデオ・インターフェースHDMI & DisplayPort のすべて」(CQ出版社),「ディジタル画像技術事典200」(同),「USB Type-C のすべて」(同),「Interface 別冊付録 最新ビデオ規格HDMI とDisplayPort」(同), 「LTspiceで解析 CMOS回路入門」(同).他に月刊誌「Interface」(同),「FPGA マガジン」(同),「トランジスタ技術」(同) に,高速ビデオ信号関連の最新動向を寄稿.
