
実習・ラズベリーパイPicoを使ったベアメタルソフトウェア開発の勘所【実習キット付き】
実習・ラズベリーパイPicoを使ったベアメタルソフトウェア開発の勘所【実習キット付き】
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【開催日】2026年2月17日(火) ~ 2026年2月18日(水) 10:00-17:00 2日コース
【セミナNo.】ES25-0129 【受講料】42,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
【セミナNo.】ES25-0129 【受講料】42,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]

近年,IoTの普及によりIoT端末用のハードウェアを抑える目的で,低速度のMPUを用い,ベアメタルと呼ばれるRTOSを用いない組み込みシステム設計手法の注目が集まっている.しかし,ベアメタル方式の組込み開発では,MPU,組み込みハードウェアの知識,ソフトウェア開発環境や開発言語に対するより深い知識が必要となります.
本セミナでは,座学にて組込みソフトウェアエンジニアとして必要なハードウェア,ソフトウェア開発環境,組込みでのC言語の使用法を解説を行い.実習にてLEDやユーザースイッチ,タイマー,UART,割込みを制御するプログラミング実習を行います.使用するボードはラズベリーパイPicoを搭載したArduinoシールド・ボードを用いて,ブレッドボード付きのプロトタイプシールドです.プロトタイプシールドはジャンパーワイヤにて回路図やブレッドボード上の配線を確認しながらARM:Cortex-M0+での開発実習を行います.
ソフトウェア開発環境に関しても統合環境は使用せず,Linux系のターミナル環境でB shell(bsh)を用いた開発環境を体験して頂きます.
使用したボード一式は,持ち帰りできます.
本セミナでは,座学にて組込みソフトウェアエンジニアとして必要なハードウェア,ソフトウェア開発環境,組込みでのC言語の使用法を解説を行い.実習にてLEDやユーザースイッチ,タイマー,UART,割込みを制御するプログラミング実習を行います.使用するボードはラズベリーパイPicoを搭載したArduinoシールド・ボードを用いて,ブレッドボード付きのプロトタイプシールドです.プロトタイプシールドはジャンパーワイヤにて回路図やブレッドボード上の配線を確認しながらARM:Cortex-M0+での開発実習を行います.
ソフトウェア開発環境に関しても統合環境は使用せず,Linux系のターミナル環境でB shell(bsh)を用いた開発環境を体験して頂きます.
使用したボード一式は,持ち帰りできます.
【1日目】
1. 組み込みハードウェアの基礎知識
1.1 コンピュータの構造
1.2 バスとメモリ
1.3 周辺デバイス
1.4 外部事象の待ち方
2.組み込みプログラム開発の基礎知識
2.1 開発環境
2.2 デバッグ環境
2.3 実行環境
3.マイコンボードの確認
4.開発環境の確認
4.1 ハードウェア・ソフトウェア環境の構築
4.2 サンプルプログラムのビルド
4.3 フラッシュメモリの書き込み
5. ROMモニタを使った実習
【2日目】
1.メモリマップレジスタの確認
1.1 ROMモニタの操作
1.2 LEDの接続
1.3 LEDの操作
2.ポーリングプログラム
2.1 LEDプログラム
2.2 スイッチプログラム
2.3 タイマプログラム
2.4 シリアルI/Oプログラム
3.割込みプログラミング
3.1 Cortex-Mの割込みアーキテクチャ
3.2 スイッチ割込みプログラム
3.3 割込みタイマ
4.まとめ
●対象聴講者
・Cによるマイコン開発の経験があり,より深く学びたい方
・Bare Metalの組み込み開発や組み込みデバイスドライバを開発したい方
・組み込みハードウェアの知識を習得したい方
※受講にはCによる組み込みプログラミングの経験が必要です.
●講演の目標
・組み込みハードウェアの基礎知識の習得
・組み込み開発環境の基礎知識の習得
・プログラミング言語からハードウェアを制御するための技術を実習により習得
・b shell(bsh)を用いた組み込み開発環境の体験
・組み込みデバッグ環境をICE,ROMモニタを使用して習得
1. 組み込みハードウェアの基礎知識
1.1 コンピュータの構造
1.2 バスとメモリ
1.3 周辺デバイス
1.4 外部事象の待ち方
2.組み込みプログラム開発の基礎知識
2.1 開発環境
2.2 デバッグ環境
2.3 実行環境
3.マイコンボードの確認
4.開発環境の確認
4.1 ハードウェア・ソフトウェア環境の構築
4.2 サンプルプログラムのビルド
4.3 フラッシュメモリの書き込み
5. ROMモニタを使った実習
【2日目】
1.メモリマップレジスタの確認
1.1 ROMモニタの操作
1.2 LEDの接続
1.3 LEDの操作
2.ポーリングプログラム
2.1 LEDプログラム
2.2 スイッチプログラム
2.3 タイマプログラム
2.4 シリアルI/Oプログラム
3.割込みプログラミング
3.1 Cortex-Mの割込みアーキテクチャ
3.2 スイッチ割込みプログラム
3.3 割込みタイマ
4.まとめ
●対象聴講者
・Cによるマイコン開発の経験があり,より深く学びたい方
・Bare Metalの組み込み開発や組み込みデバイスドライバを開発したい方
・組み込みハードウェアの知識を習得したい方
※受講にはCによる組み込みプログラミングの経験が必要です.
●講演の目標
・組み込みハードウェアの基礎知識の習得
・組み込み開発環境の基礎知識の習得
・プログラミング言語からハードウェアを制御するための技術を実習により習得
・b shell(bsh)を用いた組み込み開発環境の体験
・組み込みデバッグ環境をICE,ROMモニタを使用して習得
【受講者が持参するもの】
作成したプログラムを持ち帰りたい場合,USBメモリがあるとよい
作成したプログラムを持ち帰りたい場合,USBメモリがあるとよい
【講師】
竹内 良輔 氏〔TOPPERSプロジェクト教育WG主査 〕
パソコン初期より,Microsoft Basic, MS-DOS,初期のWindowsのポーティングを行う.レザープリンタやインクジェットプリンタのコントローラの設計業務に携わる.TOPPERSプロジェクトにて,実装を重視した組込みソフトウェアエンジニア教育用のコンテンツを多数作成し,セミナを開催してきた.
竹内 良輔 氏〔TOPPERSプロジェクト教育WG主査 〕
パソコン初期より,Microsoft Basic, MS-DOS,初期のWindowsのポーティングを行う.レザープリンタやインクジェットプリンタのコントローラの設計業務に携わる.TOPPERSプロジェクトにて,実装を重視した組込みソフトウェアエンジニア教育用のコンテンツを多数作成し,セミナを開催してきた.
