実習・自分で進める電力監視(IoT向けプログラミング基礎)

実習・自分で進める電力監視(IoT向けプログラミング基礎)
―― M5Stackと後付けクランプ・センサによるIoT入門

   

【開催日】2025年1月22日(水) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES24-0138  【受講料】34,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
セミナ会場

 工場や現場でもIoT/DXを進めたいが専門外でスタートからつまずき,一歩も進めず何年も経過している中小企業がたくさんある.本セミナでは,IoT/DX化を進めるにあたり入門的かつ効果的なテーマである電力監視について,自分で進めるための技術を実習を通じて学ぶ.
 ハードウェアとしては,市販の小型マイコンとオリジナル・センサを用いたキットを使う.キットはUSB電源さえつなげば,現場でも使用でき,Wi-Fi を使えばスマホから監視もできる.
 プログラミングはブロック・プログラミングをゼロから学べるのでパソコン,マウス操作さえできれば,これらの技術を1日でマスター可能である.本セミナで重かった一歩を踏み出しましょう.

●対象聴講者
・工場や農場でのIoT/DX を自分で進めたい気持ちがある方
・スマートフォンから遠隔監視をしたい方
・プログラミング未経験の方

●講演の目標
・キットを使った電力監視の仕方および関連するプログラミングを理解する
・持ち帰ったキットを使い,現場改善に活用できるようになる

1.IoTの基礎講座
 IoT の技術学習,使われる技術の概要を学ぶ
 IoT 活用事例の紹介
2.マイコン・プログラミングの基礎
 M5Stack の紹介
 ブロック・プログラミングとは,UIFlow の紹介
 プログラミング体験,いろいろなセンサをつなげる
3.電力監視の基礎
 電力計測の仕組み,使用する電力センサの説明,電気の基礎
 電力監視や遠隔監視の学習
4.計測キットの使い方
 計測キットの仕組みと使用上の注意
 電力計測プログラミングと実験
5.クラウド監視の技術
 クラウド技術の基礎を学ぶ
 無料クラウドの紹介とプログラミング
6.スマホ連動の技術
 スマホ連動プログラミング(EzData & Remocon) 計測実験と注意事項
7.今後の運用に向けて
 持ち帰り時の注意点,サポートやフォローについて


実習で使用する電力計測キット(マイコンはM5Stack製品を利用する)
実習で使用する電力計測キット(マイコンはM5Stack製品を利用する)

UIFlow(ブラウザ版)を使ってビジュアルプログラミングで計測キットを制御する
UIFlow(ブラウザ版)を使ってビジュアルプログラミングで計測キットを制御する



【受講者が持参するもの】
パソコン[USB TypeA端子,Wi-Fi機能].(ブラウザ・アプリをマウスで操作する)
パソコンは会場でも用意可能.貸出希望の方は,お申し込み時,メールでお申し込みください.

【講師】
稲玉 繁樹 氏〔ミイシステム株式会社 代表取締役〕
 現職(独立) ← 大手電機 ← 中堅IT ← 電気工事  IoT/DX 支援を中心に技術コンサルと言いながら顧客が使えるモノを勝手に作ってしまう,ものづくり系エンジニア. 電機メーカ時代はモータ制御ソフトウェアの研究開発に従事し,誰もが知っている国内重要インフラに採用され,世界で3万台以上が稼働する製品を作ってきた. 幼少よりプログラミングが好きでアセンブラ→BASIC→C言語を経て電子回路,プリント基板,3D CADによる筐体やメカ設計も習得.低レベル系(低レイヤー)が得意ながら近年はノーコード系によるプログラミング入門を目的とし,大学での授業やセミナを実施している.


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コース

 1日コース

カテゴリ

 組み込みシステム

シリーズ

 

特徴

 KIT付き
 ビギナ
 実習

キーワード

 IoT
 インターフェース
 クラウド
 コミュニティ
 センサ
 ソフトウェア
 マイコン
 モバイル
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