
実習・基礎から学ぶRF回路設計「超」入門
実習・基礎から学ぶRF回路設計「超」入門
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【開催日】2025年4月22日(火) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES25-0017 【受講料】27,500円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社2Fセミナ・ルーム [地図]
【セミナNo.】ES25-0017 【受講料】27,500円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社2Fセミナ・ルーム [地図]

Wi-FiなどGHz帯の回路が身近によく使われるようになってきている.RF回路の設計には,一般の回路設計とは異なる知識,ツールが必要である.
高周波回路設計には高周波に対応したシミュレータが不可欠だが,一般の回路シミュレータ(Ltspice)などでは対応していない.QucsStudioはフリーシミュレータで高周波回路設計のための機能が備わっていて,高価な市販シミュレータに近い機能がある.
本セミナでは,QucsStudioを活用して基本となるSパラメータとスミスチャートの基礎について実習するので,これからRF回路設計に取り組む場合でも役立つ内容となっている.
QucsStudioの持つリアルタイムチューニング機能やパラメータ最適化機能につても学習する.また,入手しやすくなったネットワークアナライザを使って,高周波回路応答を見る様子を実演で見ることができる.
高周波回路設計には高周波に対応したシミュレータが不可欠だが,一般の回路シミュレータ(Ltspice)などでは対応していない.QucsStudioはフリーシミュレータで高周波回路設計のための機能が備わっていて,高価な市販シミュレータに近い機能がある.
本セミナでは,QucsStudioを活用して基本となるSパラメータとスミスチャートの基礎について実習するので,これからRF回路設計に取り組む場合でも役立つ内容となっている.
QucsStudioの持つリアルタイムチューニング機能やパラメータ最適化機能につても学習する.また,入手しやすくなったネットワークアナライザを使って,高周波回路応答を見る様子を実演で見ることができる.
●対象聴講者
・RF回路設計に興味のある方.RF回路設計入門レベルで
●講演の目標
・フリーの高周波シミュレータを活用して高価な市販ソフトを使う場合に近いレベルで高周波設計ができる
・高周波回路の基礎(Sパラメータ、スミスチャート)が復習・習得できる
●内容
1. 高周波は低周波と何がちがうか
1.1 低周波では信号線路途中の信号はどこも同じ
1.2 高周波では信号線路途中の位置で波形が異なる
2. 高周波での信号をみる
2.1 高周波での線路途中の信号を見る
2.2 高周波での受動部品の振る舞いを見る
3. 回路の反射とSパラメータとの関係(実習)
3.1 Sパラメータとは (講義)
3.2 高周波シミュレータQucsStudioの基本操作
3.3 RFシミュレータで回路や部品のRFでの振る舞いを見る
4. ネットワークアナライザでSパラメータを体感(講師実演)
4.0 ネットワークアナライザについて
4.1 ネットワークアナライザで受動部品のSパラメータを見る
4.2 ネットワークアナライザで回路のSパラメータを見る
5.スミスチャート表示と回路マッチング
5.1 スミスチャートの基本を理解する (講義)
5.2 シミュレータでスミスチャートを表示
ネットアナでスミスチャート表示
5.3 トランジスタのSパラメータファイル読み込みとアンプ設計

フリーRFシミュレータQucsStudioによる回路応答表示

小型ネットワークアナライザでRF回路の応答を見る
◆参考文献: トランジスタ技術2020年2月号174-183ページ
・RF回路設計に興味のある方.RF回路設計入門レベルで
●講演の目標
・フリーの高周波シミュレータを活用して高価な市販ソフトを使う場合に近いレベルで高周波設計ができる
・高周波回路の基礎(Sパラメータ、スミスチャート)が復習・習得できる
●内容
1. 高周波は低周波と何がちがうか
1.1 低周波では信号線路途中の信号はどこも同じ
1.2 高周波では信号線路途中の位置で波形が異なる
2. 高周波での信号をみる
2.1 高周波での線路途中の信号を見る
2.2 高周波での受動部品の振る舞いを見る
3. 回路の反射とSパラメータとの関係(実習)
3.1 Sパラメータとは (講義)
3.2 高周波シミュレータQucsStudioの基本操作
3.3 RFシミュレータで回路や部品のRFでの振る舞いを見る
4. ネットワークアナライザでSパラメータを体感(講師実演)
4.0 ネットワークアナライザについて
4.1 ネットワークアナライザで受動部品のSパラメータを見る
4.2 ネットワークアナライザで回路のSパラメータを見る
5.スミスチャート表示と回路マッチング
5.1 スミスチャートの基本を理解する (講義)
5.2 シミュレータでスミスチャートを表示
ネットアナでスミスチャート表示
5.3 トランジスタのSパラメータファイル読み込みとアンプ設計

フリーRFシミュレータQucsStudioによる回路応答表示

小型ネットワークアナライザでRF回路の応答を見る
◆参考文献: トランジスタ技術2020年2月号174-183ページ
【受講者が持参するもの】
筆記用具
筆記用具
【講師】
川口 正 氏〔高周波回路設計,EMC対策コンサルタント 〕
産業用途の高周波回路開発・設計に長年従事.数百MHz-GHz帯アンプ(低ノイズ,ハイパワー,広帯域)開発,高ダイナミック広帯域~GHz受信機開発.デジタル制御高周波回路開発設計.各種高周波回路シミュレーター,高周波電磁界シミュレータを活用したGHz帯回路および基板パターン設計
川口 正 氏〔高周波回路設計,EMC対策コンサルタント 〕
産業用途の高周波回路開発・設計に長年従事.数百MHz-GHz帯アンプ(低ノイズ,ハイパワー,広帯域)開発,高ダイナミック広帯域~GHz受信機開発.デジタル制御高周波回路開発設計.各種高周波回路シミュレーター,高周波電磁界シミュレータを活用したGHz帯回路および基板パターン設計
