手ぶらでOK!実習・マイコン周辺機能プログラムの書き方~超入門~

手ぶらでOK!実習・マイコン周辺機能プログラムの書き方~超入門~
―― ハードウェア制御に必須!タイマ,A/D変換,UART,I2Cの使い方をマスタしよう

  

【開催日】2024年9月23日(月) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES24-0068  【受講料】22,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社2Fセミナ・ルーム [地図]
セミナ会場

 マイコンを利用した組み込みシステムは,様々なハードウェア(入出力装置)を組み合わせて各種情報を活用し,ひとつのシステムとして振る舞う.種々様々なハードウェアと連携するには,それに合わせてマイコンの周辺機能を利用したプログラムが必要となる.
 例を挙げると入出力信号の制御にはタイマによる時間管理が重要であり,各種センサの情報取得にはA/D変換器やI2C通信が必要となる.また,マイコンが他のデバイス(マイコンやパソコンなど)と通信する際にはUARTで情報をやり取りできる.
 本講義の目標は「スイッチや LED を使ったディジタル信号の入出力方法」を身につけた方が,さらに他のハードウェアに対する制御の「次の一歩」を学ぶことである.これから組み込みシステムのソフトウェア開発を学ぶ入門者の方を対象に「基本的」かつ「標準的」な周辺機能の役割および使い方を紹介する.
 演習ではルネサスエレクトロニクス社の16ビット・マイコンRL78/G14が搭載されたC-Firstを題材とし,周辺機能はマイコン内蔵のタイマ・A/D 変換器・UART・I2Cを取り扱う.

※本セミナは,「手ぶらでOK!実習・マイコンC言語の書き方~超入門~」に続く内容として企画されたものです.

●対象聴講者
・これから組み込みシステムのソフトウェア開発を学ぶ方
・初歩的なLED点灯プログラムの『次』を知りたい方

●講演の目標
・基本的な周辺機能(タイマ,A/D変換器,UART,I2C)の用途や使い方が理解できる
・周辺機能を制御するC言語プログラムの書き方が理解できる

●内容
1. タイマ(時間計測)
 1.1 タイマの役割
 1.2 動作確認演習
 1.3 タイマの仕組み紹介
 1.4 RL78/G14内蔵タイマ(TAU)機能紹介
 1.5 プログラミング演習

2. タイマ(PWM)
 2.1 PWMの役割
 2.2 動作確認演習
 2.3 PWMの仕組み紹介
 2.4 RL78/G14内蔵タイマ(TAU)機能紹介
 2.5 プログラミング演習

3. A/D変換器
 3.1 A/D変換器の役割
 3.2 動作確認演習
 3.3 A/D変換器の仕組み紹介
 3.4 RL78/G14内蔵A/D変換器 機能紹介
 3.5 プログラミング演習

4. 通信(UART)
 4.1 UARTの役割
 4.2 動作確認演習
 4.3 UARTの仕組み紹介
 4.4 RL78/G14内蔵UART(SAU)機能紹介
 4.5 プログラミング演習

5. 通信(I2C)
 5.1 I2Cの役割
 5.2 動作確認演習
 5.3 I2Cの仕組み紹介
 5.4 RL78/G14内蔵I2C機能紹介
 5.5 プログラミング演習

C言語の学習ボードC-First
実習で使用するマイコンボードC-First(事務局で用意します.参考文献に付属)

●参考文献
鹿取 祐二 共著;基板付きキット 絵解き マイコンCプログラミング教科書,CQ出版社.



【受講者が持参するもの】
不要

【講師】
納田 隆史 氏〔日本電営株式会社 ルネサス半導体トレーニングセンター 講師〕
 ルネサス半導体トレーニングセンターにて,マイコン,C言語,リアルタイムOSのセミナー講師を約15年間担当し,現在も従事.講師業務の傍ら,Interface誌の原稿執筆などを行う.


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コース

 1日コース

カテゴリ

 組み込みシステム

シリーズ

 

特徴

 ビギナ
 実習

キーワード

 コンピュータ
 ソフトウェア
 プログラミング言語
 マイコン
 開発環境
 開発手法

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