スイッチング電源の基礎と実際

スイッチング電源の基礎と実際
―― 基本動作から各種コンバータ,力率改善手法まで


【開催日】2020年1月22日(水) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES19-0143  【受講料】19,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
セミナ会場

 スイッチング電源は,小型のポータブルな家電機器から大型の自動車まで,さまざまな機器に採用されている.その機能は不安定な入力電源から安定した直流出力を供給するという単純なものだが,近年では小型化,高機能化,低価格化などの要求が厳しくなっている.また,発生するノイズに対する規制に加えて,待機時の消費電力低減の要求も強く,各国で法的な規制を強化する動きも見られる.これらの要求を満足するためには,スイッチング電源の設計時に多方面からの最適化を図る必要がある.基礎的な技術を把握し,採用する部品・材料の特性を十分に熟知したうえで設計する必要がある.
 本セミナではこうした観点から,スイッチング電源の基礎的な技術を解説する.また,応用設計に役立つポイントについて,丁寧に解説する.

1.スイッチング電源とは
 1.1 絶縁型と非絶縁型
 1.2 基本動作
 1.3 各種回路構成と応用
 1.4 問題点
2.フライバック型コンバータ
 2.1 基本回路構成と基本動作
 2.2 RCC方式コンバータ
 2.3 他励型コンバータ
 2.4 特性の改善方法
3.フォワードパス型コンバータ
 3.1 フォワード・コンバータ
 3.2 その他の方式
 3.3 高周波化への適用方法
 3.4 小型化のための技術
4.力率改善回路
 4.1 なぜ力率改善が必要か
 4.2 各種方式の得失
 4.3 絶縁型力率改善
 4.4 非絶縁型力率改善

●対象聴講者
・スイッチング電源の基本動作を知りたい方
・スイッチング電源を採用しているが,動作がわからず心配な方
・これからスイッチング電源を設計・製作したい方

●参考文献
・戸川 治朗;『実用電源回路設計ハンドブック』,CQ出版社,1988年5月.


【講師】
戸川 治朗 氏〔戸川技術研究所 所長〕
 1973年,新潟大学電気工学科卒業後,長野日本無線,サンケン電気,岩崎通信機で高効率・低雑音スイッチング電源の開発に従事.1993年,戸川技術研究所を設立,現在に至る.


このセミナの参加募集について

 募集は終了いたしました 


類似するセミナをお探しの場合
以下にある「このセミナのタグ情報」の中から,ご希望のタグをお選び下さい. お選びいただいたセミナと同じタグ情報を持つセミナを一覧表示します.

このセミナのタグ情報
各タグをクリックすると,類似するセミナの一覧を表示します.

コース

 1日コース

カテゴリ

 回路・電子部品
 基板・ノイズ

シリーズ

 

特徴

 

キーワード

 ノイズ
 電源
 電子部品
 品質管理

セミナ事務局からのお知らせ

・メンバーズ・カードの新規発行停止について(2023/10/12).

・適格請求書発行事業者登録番号のご案内(2023/9/22).

・オンサイト(出張)セミナのご案内(2022/9/14).

・紙の請求書類等有料化について(2023/10/12).

・PDFファイルによるテキストの提供について(2021/8/20).

・新型コロナウイルス感染症対策について(2023/11/20).

・オンラインセミナの開始について(2020/5/21).

キャンセルの規定の変更について(2020/2/21).