実習・ビギナのためのC#によるWindowsアプリ開発入門
実習・ビギナのためのC#によるWindowsアプリ開発入門
|
|
【開催日】2024年6月25日(火) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES24-0040 【受講料】24,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
【セミナNo.】ES24-0040 【受講料】24,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
本セミナでは,C# を使ってアプリケーション・プログラムを作りたいという方を対象としている.プログラム開発環境としては,無償で入手できるVisual Studio Community 2022のC# を利用する.
アプリケーション・プログラム(以降アプリ)の種類にはいろいろある.ビギナ向けの書籍にはコンソール・アプリ(コマンド・プロンプト内で実行される)の作り方が中心になっているものも多い.しかし,アプリを使う側(もちろん自分自身が使う側だとしても)からすると,GUI(Graphical User Interface)を利用するWindowsアプリの方がはるかに使いやすいと思う.
ところで,Windowsアプリはコンソール・アプリに比べて作り方が難しいと思われがちだが,Visual StudioのC# を使って一度簡単なWindowsアプリを作ってみれば,以降はそれほど困難なくアプリの開発ができるようになる.
C# では多くの場合ポインタを使わないので,C/C++ 言語のように,ポインタにまつわる実行時のエラーで悩むこともめったにないという点も,大きな利点と考えられる.
本セミナでは,C#の基礎からはじめて,GUIを利用するWindowsアプリを開発できるようになるまで,実習を行いながら学んでいく.アプリを開発する際に非常に役に立つ,C#の特徴的な機能であるデリゲート,ラムダ式,LINQなども扱っていく.
※ 講師作成のプログラム,およびセミナで作成したプログラムはお持ち帰り可能です.
アプリケーション・プログラム(以降アプリ)の種類にはいろいろある.ビギナ向けの書籍にはコンソール・アプリ(コマンド・プロンプト内で実行される)の作り方が中心になっているものも多い.しかし,アプリを使う側(もちろん自分自身が使う側だとしても)からすると,GUI(Graphical User Interface)を利用するWindowsアプリの方がはるかに使いやすいと思う.
ところで,Windowsアプリはコンソール・アプリに比べて作り方が難しいと思われがちだが,Visual StudioのC# を使って一度簡単なWindowsアプリを作ってみれば,以降はそれほど困難なくアプリの開発ができるようになる.
C# では多くの場合ポインタを使わないので,C/C++ 言語のように,ポインタにまつわる実行時のエラーで悩むこともめったにないという点も,大きな利点と考えられる.
本セミナでは,C#の基礎からはじめて,GUIを利用するWindowsアプリを開発できるようになるまで,実習を行いながら学んでいく.アプリを開発する際に非常に役に立つ,C#の特徴的な機能であるデリゲート,ラムダ式,LINQなども扱っていく.
※ 講師作成のプログラム,およびセミナで作成したプログラムはお持ち帰り可能です.
1.C# によるWindowsアプリケーション作成の第一歩
1.1 プログラム開発環境の立上げ
1.2 GUIを使う簡単なWindowsアプリケーションの作成
1.3 Windowsアプリケーションの構成
1.4 イベント駆動型のプログラミング
2.C# の基礎
2.1 データ型,値型と参照型
2.2 配列
2.3 演算子
2.4 文字列の操作
2.5 算術演算ライブラリ
2.6 クラス
2.7 例外処理
3.C# の便利な機能
3.1 デリゲート(delegate)
3.2 ラムダ式
3.3 LINQ(Language Integrated Query)
3.4 拡張メソッド
3.5 ジェネリック・コレクション
4.簡単なグラフィックスとGUIプログラミング
4.1 グラフィックス処理の要点
4.2 文字の入出力
4.3 マウスに関するプログラミング
4.4 よく使うGUI部品の使い方
5.Windowsアプリケーションの作成
5.1 画像Viewer
5.2 画像処理
5.3 マウスとグラフィックスを組み合わせた処理
●お試しプログラムを用意しました.
このプログラムは実習で作るものです.下記よりダウンロードして実行してみてください.
・画像処理を行うアプリケーション
https://seminar.cqpub.co.jp/materials/ES23-0056/画像処理.exe
・関数値をカーソルで読み取るアプリケーション
https://seminar.cqpub.co.jp/materials/ES23-0056/関数値カーソル読取り.exe
※プログラム実行上のご注意
ダウンロード・プログラムを実行する際に,
「Microsoft Defender SmartScreen は認識されないアプリの起動を停止しました。このアプリを実行すると、PC が危険にさらされる可能性があります。」のようなメッセージが出る場合があります.このアプリを起動しても,PCに問題が生じないことをセミナ事務局で確認しています.画面表示の「詳細情報」をクリックしたあとで「実行」をしてください.
●お試しサンプル画像を用意しました.
「画像処理を行うアプリケーション」を試すためには,画像ファイルが必要です.画像ファイルは,*.bmp. *jpg などがつかえますが,サイズが大きいと,処理に時間がかかり,結果がすぐには表示されないため,プログラムが正常に動作していないのではないかと思われる可能性があります.そのため,下記のサンプル画像ファイル.jpgをダウンロードしてお試ください.
・サンプル画像ファイル.jpg
https://seminar.cqpub.co.jp/materials/ES23-0056/サンプル画像ファイル.jpg
※免責事項等
なお,このプログラムを利用することにより発生した損害などに関して,CQ出版社(セミナ事務局)および講師(作成者)は責任を負いかねますのでご了承ください.また,このプログラムの内容に関してのご質問などは,セミナ参加者以外には応じられませんので,ご了承ください.
「画像データ」の画像を読み取り,これに対して簡単な画像処理を行います.
画面にある関数のカーブを表示し,その上でカーソルをマウスで移動すると,交点の変数値と,それに対応する関数値を表示します.起動直後は,カーソルは表示されていません.「□カーソル表示」にチェックすると,カーソルが青色で表示されます.カーソルの上にマウスでポインタを持って行くと,マウスポインタの形状が変化します.そのとき,マウスボタンを押し下げると,カーソルの色がマゼンタ色に変化します.押し下げたままでマウスを移動すると,カーソルもいっしょに移動し,そのときの変数値と関数値が表示されます.表示する関数は,ラジオボタンで選択できます.
●対象聴講者
・C# 言語でプログラムを作りたい方
・Visual StudioのC# 言語で,GUIを利用するWindowsアプリを作りたい方
・ 受講条件:C#言語は未経験であっても構わないが,C言語,その他のプログラミング言語でプログラムを作った経験のある方が望ましい.
●講演の目標
・ C# 言語で,基本的なアプリの開発ができるようになる.
・ C# 言語の便利な機能を使えるようになる.
・ Visual StudioのC# 言語で,GUIによるWindowsアプリを作れるようになる.
1.1 プログラム開発環境の立上げ
1.2 GUIを使う簡単なWindowsアプリケーションの作成
1.3 Windowsアプリケーションの構成
1.4 イベント駆動型のプログラミング
2.C# の基礎
2.1 データ型,値型と参照型
2.2 配列
2.3 演算子
2.4 文字列の操作
2.5 算術演算ライブラリ
2.6 クラス
2.7 例外処理
3.C# の便利な機能
3.1 デリゲート(delegate)
3.2 ラムダ式
3.3 LINQ(Language Integrated Query)
3.4 拡張メソッド
3.5 ジェネリック・コレクション
4.簡単なグラフィックスとGUIプログラミング
4.1 グラフィックス処理の要点
4.2 文字の入出力
4.3 マウスに関するプログラミング
4.4 よく使うGUI部品の使い方
5.Windowsアプリケーションの作成
5.1 画像Viewer
5.2 画像処理
5.3 マウスとグラフィックスを組み合わせた処理
●お試しプログラムを用意しました.
このプログラムは実習で作るものです.下記よりダウンロードして実行してみてください.
・画像処理を行うアプリケーション
https://seminar.cqpub.co.jp/materials/ES23-0056/画像処理.exe
・関数値をカーソルで読み取るアプリケーション
https://seminar.cqpub.co.jp/materials/ES23-0056/関数値カーソル読取り.exe
※プログラム実行上のご注意
ダウンロード・プログラムを実行する際に,
「Microsoft Defender SmartScreen は認識されないアプリの起動を停止しました。このアプリを実行すると、PC が危険にさらされる可能性があります。」のようなメッセージが出る場合があります.このアプリを起動しても,PCに問題が生じないことをセミナ事務局で確認しています.画面表示の「詳細情報」をクリックしたあとで「実行」をしてください.
●お試しサンプル画像を用意しました.
「画像処理を行うアプリケーション」を試すためには,画像ファイルが必要です.画像ファイルは,*.bmp. *jpg などがつかえますが,サイズが大きいと,処理に時間がかかり,結果がすぐには表示されないため,プログラムが正常に動作していないのではないかと思われる可能性があります.そのため,下記のサンプル画像ファイル.jpgをダウンロードしてお試ください.
・サンプル画像ファイル.jpg
https://seminar.cqpub.co.jp/materials/ES23-0056/サンプル画像ファイル.jpg
※免責事項等
なお,このプログラムを利用することにより発生した損害などに関して,CQ出版社(セミナ事務局)および講師(作成者)は責任を負いかねますのでご了承ください.また,このプログラムの内容に関してのご質問などは,セミナ参加者以外には応じられませんので,ご了承ください.
「画像データ」の画像を読み取り,これに対して簡単な画像処理を行います.
画面にある関数のカーブを表示し,その上でカーソルをマウスで移動すると,交点の変数値と,それに対応する関数値を表示します.起動直後は,カーソルは表示されていません.「□カーソル表示」にチェックすると,カーソルが青色で表示されます.カーソルの上にマウスでポインタを持って行くと,マウスポインタの形状が変化します.そのとき,マウスボタンを押し下げると,カーソルの色がマゼンタ色に変化します.押し下げたままでマウスを移動すると,カーソルもいっしょに移動し,そのときの変数値と関数値が表示されます.表示する関数は,ラジオボタンで選択できます.
●対象聴講者
・C# 言語でプログラムを作りたい方
・Visual StudioのC# 言語で,GUIを利用するWindowsアプリを作りたい方
・ 受講条件:C#言語は未経験であっても構わないが,C言語,その他のプログラミング言語でプログラムを作った経験のある方が望ましい.
●講演の目標
・ C# 言語で,基本的なアプリの開発ができるようになる.
・ C# 言語の便利な機能を使えるようになる.
・ Visual StudioのC# 言語で,GUIによるWindowsアプリを作れるようになる.
【受講者が持参するもの】
・ 作成したプログラムなどを持ち帰るためのUSBメモリなど.
・ 作成したプログラムなどを持ち帰るためのUSBメモリなど.
【講師】
三上 直樹 氏〔職業能力開発総合大学校 名誉教授 〕
1977~1987年北大助手.1987~2017年職業能力開発総合大学校講師,助教授,教授.工学博士.「はじめて学ぶディジタルフィルタと高速フーリエ変換」などの書籍やインターフェース誌,トランジスタ技術誌の記事多数.ディジタル信号処理を専門とする.
三上 直樹 氏〔職業能力開発総合大学校 名誉教授 〕
1977~1987年北大助手.1987~2017年職業能力開発総合大学校講師,助教授,教授.工学博士.「はじめて学ぶディジタルフィルタと高速フーリエ変換」などの書籍やインターフェース誌,トランジスタ技術誌の記事多数.ディジタル信号処理を専門とする.