手ぶらでOK!実習・知って必ず得する!Armアセンブリ言語「超」入門

手ぶらでOK!実習・知って必ず得する!Armアセンブリ言語「超」入門
―― 高水準言語では実現できない処理を実現しマイコンの動きをより深く知るために

  

【開催日】2024年1月20日(土) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES23-0115  【受講料】22,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社2Fセミナ・ルーム [地図]
セミナ会場

 本セミナではArmマイコンCortex-M3を題材にアセンブラ開発を紹介します.現在のプログラミングの主流は高水準言語(Java,Python,C++,C言語等)で必ずしもプロセッサの動作の詳細を理解する必要はありません.
 ただし,より良いプログラミングを目指すのであればプロセッサやメモリの動作の知識が重要です.プロセッサの基本動作を理解するにはプロセッサへの命令を記述するアセンブリ言語が最適です.
 実習では,STマイクロエレクトロニクス社のマイコン基板Nucleo-F103RBと開発ツールSTM32 CubeIDEを使用してアセンブリ言語でのプログラミングを行います.

●対象聴講者
・アセンブリ言語に興味のある方
・プロセッサの基本的な動作を知りたい方
・STM32マイコン(コアCortex-M3)でアセンブリ言語開発をしたい方

●講演の目標
・Arm社Cortex-M3プロセッサのアセンブリ言語の基礎知識の習得
・STM32CubeIDEの使い方の習得
・STM32マイコンのペリフェラルの基礎知識

●内容
1. アセンブラとは
 1.1 アセンブリ言語とアセンブラ
 1.2 プロセッサの仕組み
 1.3 Arm社 プロセッサ
 1.4 STM32マイコン

2. 開発環境(STM32 CubeIDE)
 2.1 STM32 CubeIDEの概要
 2.2 マイコンボード(Nucleo-F103RB)
実習A Nucleo-F103RBの動作確認
実習B アセンブリコードを書いてみる

3. アセンブラ命令(thumb2命令)
 3.1 アセンブリ言語の書き方
 3.2 thumb,thumb2命令セット
 3.3 サブルーチン
実習C 演算,ロード・ストア,分岐

4. STM32のペリフェラル
 4.1 STM32マイコンの概要
 4.2 ペリフェラルとは
 4.3 NVIC
 4.4 STマイクロエレクトロニクス社のペリフェラル
実習D LED点灯
実習E UARTから "Hello World"

5.スタートアップルーチン
 5.1 ブートシーケンス
 5.2 スタートアップルーチンの内容
実習F スタートアップルーチンの改造

6.例外・割込み
 6.1 Cortex-M3の例外・割込み
 6.2 割り込みベクタ
 6.3 割り込みハンドラ
 6.4 Systickタイマーの使い方
実習G SystickによるLED点滅

7.C言語のインラインアセンブラ
 7.1 インラインアセンブラの書き方
 7.2 データの受け渡し手順
実習H C言語でインラインアセンブラ記述


開発ツール:STM32CubeIDE
開発ツール:STM32 CubeIDE



マイコンボード:Nucleo-F103RB
マイコンボード:Nucleo-F103RB



【受講者が持参するもの】
不要

【講師】
横溝 憲治 氏〔設計コンサルタント 〕
 メーカにて通信機用LSI開発に従事,その後独立して,HDL関連のコンサルティングやトレーニング,受託開発を手掛けている.


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コース

 1日コース

カテゴリ

 組み込みシステム

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特徴

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 実習

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 インターフェース
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 センサ
 ソフトウェア
 ネットワーク
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