実習・アナログ・フィルタ回路設計 基礎の基礎 [アナログ基本回路入門シリーズ1]
実習・アナログ・フィルタ回路設計 基礎の基礎 [アナログ基本回路入門シリーズ1]
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【開催日】2025年1月30日(木) ~ 2025年1月31日(金) 10:00-17:00 2日コース
【セミナNo.】ES24-0141 【受講料】37,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社2Fセミナ・ルーム [地図]
【セミナNo.】ES24-0141 【受講料】37,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社2Fセミナ・ルーム [地図]
本セミナでは,基本となるアナログ回路としてパッシブ・フィルタ回路とアクティブ・フィルタ回路を取り上げ,実験を交えながら回路の構成と動作原理を入門者向けにやさしく解説する.
講義と並行して,受講者自身が回路基板と測定器を使いながら動作や特性を確認する実験を行う.
※本セミナは,以前開催していた「実習・アクティブ・フィルタ回路の構成と動作原理」の名称を変更したものです.
講義と並行して,受講者自身が回路基板と測定器を使いながら動作や特性を確認する実験を行う.
※本セミナは,以前開催していた「実習・アクティブ・フィルタ回路の構成と動作原理」の名称を変更したものです.
●対象聴講者
・OPアンプやLCR部品の基本を理解している方
・アナログ回路を,コピーではなく動作原理を理解した上で設計したい方
・フィルタやPLLなどの実用回路を設計したい方
・回路構成や素子による特性の違いを実験で確認したい方
●講演の目標
・OPアンプを使ったフィルタ回路の基本動作を理解できる
・フィルタ回路の実際の応用動作が実験基板で確認できる
●内容
1. フィルタの概要
1.1 フィルタとは
1.2 周波数領域のフィルタの種類と用途
1.3 素子によるフィルタの種類
1.4 フィルタ特性を表すパラメータ
1.5 代表的フィルタの利得-周波数特性
1.6 代表的フィルタのステップ応答特性
1.7 アンチ・エイリアシング・フィルタ
1.8 実験基板でフィルタの効用を観測してみよう
2. パッシブ・フィルタ回路
2.1 パッシブ・フィルタとは
2.2 RCLの組み合わせによるフィルタ
2.3 抵抗の特性とその種類
2.4 コンデンサの特性とその種類
2.5 コイルの特性とその種類
2.6 CR・LPFの動作
2.7 LCR・LPFの動作
2.8 フィルタの利得と位相の計測方法
2.9 フィルタのステップ応答を観測する
2.10 LC・LPFの設計方法
2.11 遮断周波数10kHz、5次バターワースLPFの設計とシミュレーション
2.12 信号源抵抗0Ωfc:20kHzLPFの設計とシミュレーション
2.13 LC・HPFの設計方法
2.14 LC・BPFの設計方法
2.15 LC・BEFの設計方法
3. 負帰還を使ったアクティブ・フィルタ回路
3.1 アクティブ・フィルタとその特徴
3.2 アクティブ・フィルタの設計順序
3.3 アクティブ・フィルタ各ブロックの特性の組み合わせの様子
3.4 アクティブ・フィルタの設計の際の注意事項
3.5 負帰還とそのメカニズム
3.6 アクティブLPFの定番回路/設計例/特性の計測
3.7 アクティブHPFの定番回路/設計例/特性の計測
3.8 アクティブBPFの構成方法/フィルタ特性/定番回路/設計例/特性の計測
3.9 アクティブBEFの定番回路
3.10 ステート・バリアブル・フィルタ
3.11 FDNRフィルタ
3.12 FDNRフィルタの設計例/特性の計測
以下の4種類のトレーニング用の回路基板を使って実験を行います。
・パッシブ・フィルタ基板
・アクティブ・フィルタ基板
・FDNRフィルタ基板
・フィルタ実験用信号源基板
使用する教材基板(左から,パッシブ・フィルタ基板,アクティブ・フィルタ基板,FDNRフィルタ基板,フィルタ実験用信号源基板)
・OPアンプやLCR部品の基本を理解している方
・アナログ回路を,コピーではなく動作原理を理解した上で設計したい方
・フィルタやPLLなどの実用回路を設計したい方
・回路構成や素子による特性の違いを実験で確認したい方
●講演の目標
・OPアンプを使ったフィルタ回路の基本動作を理解できる
・フィルタ回路の実際の応用動作が実験基板で確認できる
●内容
1. フィルタの概要
1.1 フィルタとは
1.2 周波数領域のフィルタの種類と用途
1.3 素子によるフィルタの種類
1.4 フィルタ特性を表すパラメータ
1.5 代表的フィルタの利得-周波数特性
1.6 代表的フィルタのステップ応答特性
1.7 アンチ・エイリアシング・フィルタ
1.8 実験基板でフィルタの効用を観測してみよう
2. パッシブ・フィルタ回路
2.1 パッシブ・フィルタとは
2.2 RCLの組み合わせによるフィルタ
2.3 抵抗の特性とその種類
2.4 コンデンサの特性とその種類
2.5 コイルの特性とその種類
2.6 CR・LPFの動作
2.7 LCR・LPFの動作
2.8 フィルタの利得と位相の計測方法
2.9 フィルタのステップ応答を観測する
2.10 LC・LPFの設計方法
2.11 遮断周波数10kHz、5次バターワースLPFの設計とシミュレーション
2.12 信号源抵抗0Ωfc:20kHzLPFの設計とシミュレーション
2.13 LC・HPFの設計方法
2.14 LC・BPFの設計方法
2.15 LC・BEFの設計方法
3. 負帰還を使ったアクティブ・フィルタ回路
3.1 アクティブ・フィルタとその特徴
3.2 アクティブ・フィルタの設計順序
3.3 アクティブ・フィルタ各ブロックの特性の組み合わせの様子
3.4 アクティブ・フィルタの設計の際の注意事項
3.5 負帰還とそのメカニズム
3.6 アクティブLPFの定番回路/設計例/特性の計測
3.7 アクティブHPFの定番回路/設計例/特性の計測
3.8 アクティブBPFの構成方法/フィルタ特性/定番回路/設計例/特性の計測
3.9 アクティブBEFの定番回路
3.10 ステート・バリアブル・フィルタ
3.11 FDNRフィルタ
3.12 FDNRフィルタの設計例/特性の計測
以下の4種類のトレーニング用の回路基板を使って実験を行います。
・パッシブ・フィルタ基板
・アクティブ・フィルタ基板
・FDNRフィルタ基板
・フィルタ実験用信号源基板
使用する教材基板(左から,パッシブ・フィルタ基板,アクティブ・フィルタ基板,FDNRフィルタ基板,フィルタ実験用信号源基板)
【受講者が持参するもの】
筆記用具
筆記用具
【講師】
梅前 尚 氏〔ピー・エス・エンジニアリング株式会社 代表取締役〕
1985年,トランス・電源製造メーカに入社.主に映像関連機器の組み込み用電源やビデオカメラ用充電器などの電源回路設計開発に従事.住宅用太陽光発電システムのパワー・コンディショナ開発にも携わる.2007年,ピー・エス・エンジニアリングを設立し,パワエレ関連装置の開発支援などの活動を展開中.
梅前 尚 氏〔ピー・エス・エンジニアリング株式会社 代表取締役〕
1985年,トランス・電源製造メーカに入社.主に映像関連機器の組み込み用電源やビデオカメラ用充電器などの電源回路設計開発に従事.住宅用太陽光発電システムのパワー・コンディショナ開発にも携わる.2007年,ピー・エス・エンジニアリングを設立し,パワエレ関連装置の開発支援などの活動を展開中.