IoT時代のエンジニアへ!オームの法則と位相が分かれば電子回路がすべてわかる(基礎編)【オンライン同時開催セミナ】

IoT時代のエンジニアへ!オームの法則と位相が分かれば電子回路がすべてわかる(基礎編)【オンライン同時開催セミナ】
―― LTspiceでの演習を交えながら回路の振る舞いを視覚的に理解する

  

【開催日】2025年1月25日(土) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES24-0125  【受講料】18,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
セミナ会場

※本セミナはZoomを使ったオンライン同時開催セミナです.
オンライン受講を希望される場合は,セミナ申込後,メールでご連絡ください.
詳細は,オンライン同時開催セミナについてをお読みください.

 電気の基本量である電圧と電流の振る舞いがイメージできれば,電子回路の理解は難しくない.電圧と電流の関係の鍵であるオームの法則に,位相とインピーダンスの考え方を加えれば,交流回路の振る舞いを理解できる.位相とインピーダンスを表現するツールが「ベクトル」であり,位相とベクトルが理解できればオームの法則と組み合わせることにより,アナログ回路の世界を完全制覇できることになる.
 本セミナではオームの法則と位相,インピーダンスについて,波形とベクトルを意識しながら,受講者自身が電子回路シミュレータLTspiceを用いて視覚的に理解する.

・本講座受講後に同講師によるセミナ「オームの法則と複素数が分かれば電子回路がすべて分かる(応用編)」の受講をお勧めします

1. イントロダクション「分かっていないと苦労する」
2. オームの法則と電気の基本量「電圧と電流」
3. 交流回路でもまったく同じに成り立つオームの法則
4. 交流回路計算はオームの法則に位相の概念を加えただけ(それがインピーダンス)
5. インピーダンスを生じる電子部品はどんなもので回路上でどのように振る舞うのか
6. コイル(L)とコンデンサ(C)で生じる位相を極座標とベクトルで考える
7. ベクトルの合成で並列回路の電流が計算できる(よく使うコンデンサで考える)
8. ベクトルの合成で直列回路の電圧が計算できる
9. よく使う基本回路の振幅と位相を詳しく考える

●対象聴講者
・電子回路初心者
・ソフトウエア設計者
・LSI(言語)設計からボード・レベルのハードウエア設計に転向した方
・大学生

●講演の目標
・交流回路で電圧と電流がどのように振る舞っているかを理解できる
・またインピーダンスと位相の概念を理解できる


●参考文献
・石井 聡;『合点!電子回路超入門』,CQ出版社,2009年11月.
・石井 聡;『電子回路設計のための電気 無線数学』,CQ出版社,2008年5月.


【受講者が持参するもの】
関数電卓,筆記用具,LTspice XVIIをインストールしたノートパソコン(アナログ・デバイセズ,https://www.analog.com/jp/design-center/design-tools-and-calculators/ltspice-simulator.htmlからダウンロードできます).お持ちでない方にはPCを貸し出し(LTspiceをインストール済)いたしますので,事前にご連絡ください.

【講師】
石井 聡 氏〔アナログ・デバイセズ(株) リージョナルマーケティンググループ〕
 東京農工大学1986年卒業,双葉電子工業株式会社を経て,現在,アナログ・デバイセズ株式会社 リージョナルマーケティンググループ.1985年第1級無線技術士合格,1994年技術士(電気・電子部門)合格,2002年横浜国立大学大学院博士課程後期(電子情報工学専攻・社会人特別選抜)修了.2017年中小企業診断士登録


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コース

 1日コース

カテゴリ

 回路・電子部品

シリーズ

 

特徴

 オンライン同時開催セミナ
 演習あり

キーワード

 アナログ
 開発手法
 技術教育

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