
テーマ①:i.MX8 ULP×Yocto ProjectではじめてのBSPカスタマイズ
テーマ①:i.MX8 ULP×Yocto ProjectではじめてのBSPカスタマイズ
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【開催日】2024年9月6日(金) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES24-0076 【受講料】10,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社2Fセミナ・ルーム [地図]
【セミナNo.】ES24-0076 【受講料】10,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社2Fセミナ・ルーム [地図]

i.MX8 ULPを搭載するシングルボード・コンピュータMaaXBoard 8ULPを使用して,Yocto ProjectをベースとしたBoard Support Package(BSP)のカスタマイズ方法を紹介します.
Yocto Projectは,Linux Foundation傘下のオープンソース・コラボレーション・プロジェクトで,主に組み込みLinuxを作成するための仕組みを提供しています.i.MXシリーズのBSPの多くもYocto Projectをベースとしています.
本講座では,MaaXBoard 8ULP上で動作するウェブ・アプリケーションを作成し,対向PCのブラウザに,ターゲット・ボードに実装されているユーザ・ボタンの状態を表示します. ハンズ・オンを通して,組み込みLinuxの開発に必要な知識やYocto Projectの環境に組み込むためのレイヤ,レシピの作成方法について学びます.
Yocto Projectは,Linux Foundation傘下のオープンソース・コラボレーション・プロジェクトで,主に組み込みLinuxを作成するための仕組みを提供しています.i.MXシリーズのBSPの多くもYocto Projectをベースとしています.
本講座では,MaaXBoard 8ULP上で動作するウェブ・アプリケーションを作成し,対向PCのブラウザに,ターゲット・ボードに実装されているユーザ・ボタンの状態を表示します. ハンズ・オンを通して,組み込みLinuxの開発に必要な知識やYocto Projectの環境に組み込むためのレイヤ,レシピの作成方法について学びます.
●組み込みLinuxはマイコンともPCとも違う…
組み込み機器におけるLinux系OSの採用率は年々増加しています.近年ではIoT(Internet of Thing)の普及も追い風となり,現在ではリアルタイムOSの採用率を超えています.しかし組み込みLinuxの開発は,従来の組み込み開発や,PC向けLinuxとも異なる独自の開発手法が求められるため,技術習得が難しいです.ハードウェアに依存する事柄も多く,実機を触る経験が不可欠です.
●実機を触りながら学べるハンズオン・セミナ開催!
そこで,組み込み初心者やLinuxの経験が浅いエンジニアを対象に,最近の組み込みLinux開発における重要なテーマや,つまづきやすいポイントを解説するハンズオン・セミナを開催します.セミナでは実機としてi.MX8ULP(NXPセミコンダクターズ)を搭載する開発ボードMaaXBoard 8ULP(アヴネット)を使用します.
本ボードは,セミナ受講後にそのまま持ち帰れます.
●組み込みLinux定番のi.MXシリーズ搭載ボードを使用
本セミナで使用するMaaXBoard 8ULPに搭載されるi.MX8ULPは,i.MXシリーズのSoCです.i.MXシリーズは長年組み込みLinuxの世界で定番プロセッサとして使用され続けてきた実績があり,ボード・サポート・パッケージ(BSP)やドライバ類なども充実しています.初めて本格的に組み込みLinuxを学ぶ題材にピッタリです.
組み込み機器におけるLinux系OSの採用率は年々増加しています.近年ではIoT(Internet of Thing)の普及も追い風となり,現在ではリアルタイムOSの採用率を超えています.しかし組み込みLinuxの開発は,従来の組み込み開発や,PC向けLinuxとも異なる独自の開発手法が求められるため,技術習得が難しいです.ハードウェアに依存する事柄も多く,実機を触る経験が不可欠です.
●実機を触りながら学べるハンズオン・セミナ開催!
そこで,組み込み初心者やLinuxの経験が浅いエンジニアを対象に,最近の組み込みLinux開発における重要なテーマや,つまづきやすいポイントを解説するハンズオン・セミナを開催します.セミナでは実機としてi.MX8ULP(NXPセミコンダクターズ)を搭載する開発ボードMaaXBoard 8ULP(アヴネット)を使用します.
本ボードは,セミナ受講後にそのまま持ち帰れます.
●組み込みLinux定番のi.MXシリーズ搭載ボードを使用
本セミナで使用するMaaXBoard 8ULPに搭載されるi.MX8ULPは,i.MXシリーズのSoCです.i.MXシリーズは長年組み込みLinuxの世界で定番プロセッサとして使用され続けてきた実績があり,ボード・サポート・パッケージ(BSP)やドライバ類なども充実しています.初めて本格的に組み込みLinuxを学ぶ題材にピッタリです.
【受講者が持参するもの】
本セミナでは,ターゲット・ボードや開発用ホストPCも含め,全て会場に準備しておりますので,基本的には何もお持ち頂かなくてもセミナを受講できます.
ただし,開発用ホストPCとして,ご自分のPCを持ち込んで受講して頂くことも可能です.持ち込む場合は,次に示すスペック以上のPCをご用意ください.
【必要最低スペック】
・CPU :Corei5-7500
・メモリ:16Gバイト
・HDD :100Gバイト以上の空き
また,WindowsやmacOSなど,Linux以外のホストOSの場合は,仮想マシン環境を用意して頂き,その上にLinux OS環境のインストールをお願い致します.推奨環境は以下の通りです.
【仮想マシンの推奨環境】
・仮想化ソフトウェア:Oracle VM VirtualBox
・ゲストOS :Ubuntu 22.04 LTS
本セミナでは,ターゲット・ボードや開発用ホストPCも含め,全て会場に準備しておりますので,基本的には何もお持ち頂かなくてもセミナを受講できます.
ただし,開発用ホストPCとして,ご自分のPCを持ち込んで受講して頂くことも可能です.持ち込む場合は,次に示すスペック以上のPCをご用意ください.
【必要最低スペック】
・CPU :Corei5-7500
・メモリ:16Gバイト
・HDD :100Gバイト以上の空き
また,WindowsやmacOSなど,Linux以外のホストOSの場合は,仮想マシン環境を用意して頂き,その上にLinux OS環境のインストールをお願い致します.推奨環境は以下の通りです.
【仮想マシンの推奨環境】
・仮想化ソフトウェア:Oracle VM VirtualBox
・ゲストOS :Ubuntu 22.04 LTS
【講師】
三ツ木 祐介 氏
Interface誌連載「YoctoProjectではじめる組み込みLinux開発入門」を執筆中
三ツ木 祐介 氏
Interface誌連載「YoctoProjectではじめる組み込みLinux開発入門」を執筆中