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『~実習・マイコンを動かしながら学ぶディジタル・フィルタ』【開催日】2025年3月19日(水) 10:00-17:00 1日コース上記をクリックすると,次回開催予定のセミナへ!
近年,マイコンが高性能化したおかげで,従来ではかなり高価なプロセッサを使わなければ実現できないような処理でも,マイコンで手軽に実現できるようになった.そのような処理の一つがディジタル・フィルタを始めとするディジタル信号処理で,従来は高価なDSPを使わなければ,リアルタイムで動作するディジタル・フィルタを作ることはできなかった.しかし,現在では,低価格のマイコンでも,ディジタル・フィルタを手軽に実現できるようになった.
本セミナでは,受講者が実際にArmマイコンを使い,リアルタイムで働くディジタル・フィルタのプログラムを動かして,以下のようなことを通して動作を確認する.
● ディジタル・フィルタの入出力信号の波形を観測する
● 周波数特性をリアルタイムで観測する
● 音として聴く
また,ディジタル・フィルタを実現する上での勘所なども解説する.
ディジタル・フィルタのプログラムの開発にはクラウド・ベースでフリーのKeil Studio Cloud(注1)を使う.そのため,セミナ終了後も,マイコン・ボードとインターネットに接続されているPCさえあれば,それ以外のものは必要とせずに,復習や新たにいろいろなディジタル・フィルタを作って試してみることも簡単にできる.なお,プログラム言語にはC++を使う.
アナログ信号の入出力には,インターフェース誌2023年6月号の特集記事で使っている外付け実装プリント基板を使う.
このセミナでは,ディジタル信号処理の基礎をある程度身に付けていることを前提とするので,ディジタル信号処理がはじめての方は,同講師により開催されるセミナ
「基礎から理解するディジタル・フィルタ入門」を受講することを勧める.
(注1) Keil Studio CloudとはMbedの後継の開発環境で,Mbedと同様に,プログラム開発環境をインストールすることなくブラウザから使える,クラウドベースの開発環境です.もちろん無償で使うことができ,コードサイズの制限もありません.
※ このセミナでは,実装済みのプリント基板を教材として使います.そのため,電子回路組立の経験がない方でも参加できます.
※マイコン・ボード NUCLEO-F446REにつきましては,弊社で予め準備した貸出用ボードを使用いたします.
※ 実装プリント基板,講師作成のプログラム,およびディジタル・フィルタ設計アプリはお持ち帰り可能です.