本セミナでは,今注目のコンテナ技術を基礎から実践まで深く掘り下げます.まずは「コンテナとは何か?」といった概要から,デファクトスタンダードである「Docker」の機能,イメージ管理,実行,ストレージ,ネットワークを実際に操作し体験しながら解説します.次に,コンテナを支える「名前空間」「cgroup」「OverlayFS」「仮想ネットワーク」といった基盤技術について深く理解します.そして,習得した知識を活かし,自作のコンテナ管理ツールを実際に構築します!
プログラム実行環境の分離,ストレージ・ネットワーク管理,ホストとのファイル共有,外部へのネットワークアクセスの作成まで,手を動かしながら実践的に学びます.OS標準のコマンドを利用して作成するためC言語やGo言語などでの難しいシステムプログライミングなしに管理ツールを作成します.
もう一つ,Pythonを使ってDockerコンテナを利用したPaaSライクなWebサービスを作ってみます.Dockerコンテナをアプリケーション機能に組み込む一例を示すとともに、Dockerコンテナをアプリケーションから制御する方法について説明します.
コンテナの仕組みを根本から理解し,現場で役立つスキルを習得したい方におすすめです.
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#Docker #コンテナ
【対象聴講者,前提知識など】
・コンテナ/Dockerに興味ある方
・コンテナがどのように実現されているか知りたい方
・Linux環境でコマンド操作を行える方(説明、実習はLinux環境で行います)
【セミナの目標】
・コンテナとは何かを理解する
・コンテナを実現するための要素技術を理解する
・コマンド操作によりコンテナ環境の操作を体験
・アプリケーションにDockerコンテナを組み込んで制御する方法を理解する
【内容】
1.コンテナ概要
1.1 コンテナとは何か?
1.2 Dockerについて
2.Dockerコンテナ解析
2.1 Dockerの機能
2.2 イメーシ゛管理
2.3 コンテナ実行管理
2.4 コンテナストレージ管理
2.5 コンテナネットワーク管理
3.コンテナを実現する技術
3.1 名前空間(namespace)による環境分離
3.2 cgroupによるシステムリソースの利用制限
3.3 OverlayFSを使ったコンテナストレージの仕組み
3.4 仮想Ether デバイスと仮想ブリッジで 仮想ネットワークを作る
4.コンテナ管理ツールを作る
4.1 OS標準コマンドを使って、コンテナ環境を構築するスクリプト処理についての解説
5.Dockerのコンテナランタイムの変更
5.1 Dockerのコンテナ制御コマンドを標準のrunCから変更する方法の解説
6.Dockerコンテナを組み込んだアプリ
6.1 Webアプリケーションの機能
6.2 Dockerコンテナの使い所
6.3 アプリケーションからDockerコンテナを制御する方法
Dockerプラットホームの構成(画像をクリックすると拡大できます)
コンテナシステム構成(画像をクリックすると拡大できます)