〔1日目]TRX-305MBキットの組み立てソフトの組み込み,動作確認まで
1.TRX-305MBキットの動作原理
1.1 このキットでどのようなことができるか
1.2 このキットでの信号の流れを説明
ブロック図をもとに,アナログ信号処理と対比しながら信号処理の流れを説明
1.3 1GHz信号発生IC AD9957の基本動作原理
1.4 受信機としての性能とディジタル信号処理
1.5 オプション基板の紹介とできること
2.TRX-305MBキットの説明と組み立て
2.1 キットに含まれる部品の説明
2.2 部品を基板にはんだ付けしよう
2.3 電源を投入し基本的な電圧電流などの確認
2.4 ファーム・ウェア書き込みソフトのインストール
2.5 TRX-305MB基板にファーム・ウェアを書き込む
2.6 パソコンにターミナル・ソフトをインストール
2.7 TRX-305MBとパソコンとをUSBケーブルで接続確認
2.8 テスト信号を送信してみよう
2.9 ラジオ放送を受信してみよう
〔2日目]組み立てた基板を自分だけの設計をする実習と,そのベースとなるディジタル信号処理の説明
3.ソフトウェア・ラジオの基礎とディジタル信号処理
3.1 一般的なディジタル信号処理の基礎
3.2 送信のディジタル信号処理の説明
3.3 受信のディジタル信号処理の説明
4.オリジナルのフィルタを作ろう
4.1 FIRフィルタの原理とその設計方法
4.2 設計したフィルタをいかにしてFPGAに組み込むか
4.3 実際にQuartusを使ってFPGAを設計してみる
4.4 設計したFPGAをTRX-305MB基板にダウンロード
4.5 目的のフィルタ特性が得られられたか特性測定
5.FPGAでFM変調テスト信号を作ろう
5.1 ディジタル信号処理でFMを変調する原理を学ぶ
5.2 実際にFM変調のコードをQuartusを使って設計する
5.3 実際にコンパイルしTRX-305MBにダウンロードする
5.4 変調した微弱FMを受信機につないで,目的の動作をしているかを確認
5.5 AD9957に接続するためのオーバー・サンプリングCICフィルタを理解する
実習に使用するフルディジタルRF信号処理実験ボードTRX-305MB
完成したフルディジタル・トランシーバTRX-305本体●対象聴講者
・ソフトウェア・ラジオに興味があり,その信号処理を理解し,実際にハード・ウェアで体験したい方
・ディジタル信号処理を自分で勉強するに際して,元となる基礎を理解しそれを展開するハード・ウェアを組み立てたい方
・TRXー305MBのキット組み立てに自信がなく,一緒に組み上げて完成させたい方
・ディジタル信号処理を理解して応用したい方
・ソフトウェア・ラジオのベースとなるハード・ウェアの理解をしたい方
●講演の目標
・TRX-305MBを一緒に組み上げて,完成まで持っていく
・TRX-305MBの内部のハード・ウェアの仕組みを理解する
・TRX-305MBのFPGAやDSPの信号処理の理解をする
・自分なりのディジタル・フィルタを設計してそれを組み込み体験する
・ディジタル信号処理を実装するのに必要なツールや環境などを理解する