実習・Wiresharkを使ったパケット解析「超」入門

実習・Wiresharkを使ったパケット解析「超」入門
―― 開発系はデバッグに!インフラ系はトラブルシューティングに!

  

【開催日】2024年10月6日(日) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES24-0086  【受講料】25,300円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社2Fセミナ・ルーム [地図]
セミナ会場

 インターネットやイントラネットをはじめ,我々の生活は通信技術と共にある.通信するにあたり通信プロトコルが規定されることで,使用するプロセッサのアーキテクチャやオペレーティング・システムに依存せず相互通信が可能である.
 本セミナは,代表的な通信プロトコルであるTCP/IPについて各階層別に代表的なプロトコルやデバイス,対応する機器などを実例とともに解説する.
 解析用のツールとしてWiresharkを使い,TCP/IPのアプリケーションのデバッグやネットワークのトラブルシュートについて体験し学習する.

●対象聴講者
・TCP/IP入門者
・TCP/IPアプリケーション開発の初心者
・ネットワーク管理の初心者

●講演の目標
・TCP/IPプロトコルの概要と各層の実例について理解し説明できる.
・Wiresharkを使ってパケットを観測し調査することができる.
・各種CLI/GUIアプリケーションを使用して情報収集や通信の解析ができる.

●内容
1. TCP/IPとは何か
 1.1 TCP/IPモデルとOSI参照モデル
 1.2 リンク層(物理層,データリンク層)
 1.3 インターネット層(ネットワーク層)
 1.4 トランスポート層
 1.5 アプリケーション層(セッション層,プレゼンテーション層,アプリケーション層)

2. 通信の解析方法
 2.1 パケットキャプチャ
 2.2 Wiresharkの紹介

3. 実習・デモンストレーション
 3.1 TCP/IPアプリケーションの解析
 3.2 独自アプリケーションの解析
 3.3 ネットワークのトラブルシューティング
 3.4 デモンストレーション

※プログラムは若干変更の可能性があります.

●参考文献
・アンドリュー・S・タネンバウム (著)「コンピュータネットワーク 第5版」(日経BP社), ISBN-13: 978-482228476
・Chris Sanders(著)「実践パケット解析 第3版」(オライリー・ジャパン社), ISBN-13: 978-4873118444
・竹下 恵(著)「パケットキャプチャ実践技術 第2版」(リックテレコム社), ISBN-13: 978-4865940978
・各種RFCや規格書 など


【受講者が持参するもの】
筆記用具

【講師】
小野田 晃久 氏〔 組込みソフトウェア開発者(ネットワーク機器)〕
 Webアプリケーション開発やIoTシステム開発等をかつて行っており,エッジ側の組込みシステム開発からクラウド側のサーバサイド開発まで一貫して対応していた.現在はネットワーク系の組込みエンジニアをしている.


このセミナの参加募集について

 募集は終了いたしました 


類似するセミナをお探しの場合
以下にある「このセミナのタグ情報」の中から,ご希望のタグをお選び下さい. お選びいただいたセミナと同じタグ情報を持つセミナを一覧表示します.

このセミナのタグ情報
各タグをクリックすると,類似するセミナの一覧を表示します.

コース

 1日コース

カテゴリ

 回路・電子部品
 組み込みシステム

シリーズ

 

特徴

 ビギナ
 実習

キーワード

 IoT
 インターフェース
 オープン・ソース
 クラウド
 コンピュータ
 ソフトウェア
 ディジタル家電
 開発手法
 技術教育
 電子工作

セミナ事務局からのお知らせ

・メンバーズ・カードの新規発行停止について(2023/10/12).

・適格請求書発行事業者登録番号のご案内(2023/9/22).

・オンサイト(出張)セミナのご案内(2022/9/14).

・紙の請求書類等有料化について(2023/10/12).

・PDFファイルによるテキストの提供について(2021/8/20).

・新型コロナウイルス感染症対策について(2023/11/20).

・オンラインセミナの開始について(2020/5/21).

キャンセルの規定の変更について(2020/2/21).