実習・基礎から学ぶRF回路設計「超」入門[講師実演付き]
実習・基礎から学ぶRF回路設計「超」入門[講師実演付き]
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【開催日】2024年4月23日(火) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES24-0013 【受講料】27,500円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社2Fセミナ・ルーム [地図]
【セミナNo.】ES24-0013 【受講料】27,500円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社2Fセミナ・ルーム [地図]
WiFiなど,GHz帯のRF回路が身近でよく使われるようになってきている.このようなRF回路の設計には,一般の回路設計とは異なる反射やSパラメータについての知識が必要である.
本セミナでは,講師実演による実機を使った反射や通過特性の様子を体感してもらうとともに,フリーのRFシミュレータQucsStudioを活用してSパラメータを基礎から理解する.
Sパラメータを用いたRF回路設計で必須となるスミスチャートの基礎についても,QucsStudioと講師実演による実機で習得する.
また,QucsStudioの持つリアルタイムチューニング機能やパラメータ最適化機能についても学習する.
本セミナでは,講師実演による実機を使った反射や通過特性の様子を体感してもらうとともに,フリーのRFシミュレータQucsStudioを活用してSパラメータを基礎から理解する.
Sパラメータを用いたRF回路設計で必須となるスミスチャートの基礎についても,QucsStudioと講師実演による実機で習得する.
また,QucsStudioの持つリアルタイムチューニング機能やパラメータ最適化機能についても学習する.
●対象聴講者
・RF回路設計に興味のある方
・Sパラメータやスミスチャートの基本を学びたい方
・RF回路設計入門レベルでフリーRF回路シミュレータに興味のある方
・RF回路設計・評価の基本測定器であるネットワークアナライザ活用の基本を知りたい方
●講演の目標
・高周波回路の基礎(Sパラメータ,スミスチャート)がマスタできる
・フリーの高周波シミュレータを活用して,高価な市販ソフトを使う場合に近いレベルで高周波設計に活用できる
●内容
1. 高周波は低周波と何がちがうか
1.1 低周波では信号線路途中の信号はどこも同じ
1.2 高周波では信号線路途中の位置で波形が異なる
2. 高周波での信号をみる(講師実演)
2.1 高周波での線路途中の信号を見る
2.2 高周波での受動部品の振る舞いを見る
3. 回路の反射とSパラメータとの関係(実習)
3.1 Sパラメータとは
3.2 高周波シミュレータQucsStudioの基本操作
3.3 RFシミュレータで回路や部品のRFでの振る舞いを見る
4. ネットワークアナライザでSパラメータを体感(講師実演)
4.1 ネットワークアナライザで受動部品のSパラメータを見る
4.2 ネットワークアナライザで回路のSパラメータを見る
5. スミスチャート表示と回路マッチング(実習)
5.1 スミスチャートの基本を理解する
5.2 シミュレータでスミスチャートを表示
5.3 トランジスタのSパラメータファイル読み込みとアンプ設計
●参考文献
山田 一夫;充実の自動設計機能!RF回路シミュレータQucsStudio,トランジスタ技術2020年2月号,pp.161-170.
・RF回路設計に興味のある方
・Sパラメータやスミスチャートの基本を学びたい方
・RF回路設計入門レベルでフリーRF回路シミュレータに興味のある方
・RF回路設計・評価の基本測定器であるネットワークアナライザ活用の基本を知りたい方
●講演の目標
・高周波回路の基礎(Sパラメータ,スミスチャート)がマスタできる
・フリーの高周波シミュレータを活用して,高価な市販ソフトを使う場合に近いレベルで高周波設計に活用できる
●内容
1. 高周波は低周波と何がちがうか
1.1 低周波では信号線路途中の信号はどこも同じ
1.2 高周波では信号線路途中の位置で波形が異なる
2. 高周波での信号をみる(講師実演)
2.1 高周波での線路途中の信号を見る
2.2 高周波での受動部品の振る舞いを見る
3. 回路の反射とSパラメータとの関係(実習)
3.1 Sパラメータとは
3.2 高周波シミュレータQucsStudioの基本操作
3.3 RFシミュレータで回路や部品のRFでの振る舞いを見る
4. ネットワークアナライザでSパラメータを体感(講師実演)
4.1 ネットワークアナライザで受動部品のSパラメータを見る
4.2 ネットワークアナライザで回路のSパラメータを見る
5. スミスチャート表示と回路マッチング(実習)
5.1 スミスチャートの基本を理解する
5.2 シミュレータでスミスチャートを表示
5.3 トランジスタのSパラメータファイル読み込みとアンプ設計
●参考文献
山田 一夫;充実の自動設計機能!RF回路シミュレータQucsStudio,トランジスタ技術2020年2月号,pp.161-170.
【受講者が持参するもの】
・USBメモリ(作成したファイルの持ち帰り用.FAT32)
※実習に使用するPCなどは事務局で用意します.
・USBメモリ(作成したファイルの持ち帰り用.FAT32)
※実習に使用するPCなどは事務局で用意します.
【講師】
山田 一夫 氏〔高周波回路設計、EMC対策コンサルタント 〕
産業用途の高周波回路開発・設計に長年従事。開発設計例としては、数百MHz~GHz帯アンプ(低ノイズ、ハイパワー、広帯域)、高ダイナミック広帯域(~GHz)受信機、ディジタル制御高周波回路、各種高周波回路シミュレータ/電磁界シミュレータを活用したGHz帯回路および基板パターン設計など。
山田 一夫 氏〔高周波回路設計、EMC対策コンサルタント 〕
産業用途の高周波回路開発・設計に長年従事。開発設計例としては、数百MHz~GHz帯アンプ(低ノイズ、ハイパワー、広帯域)、高ダイナミック広帯域(~GHz)受信機、ディジタル制御高周波回路、各種高周波回路シミュレータ/電磁界シミュレータを活用したGHz帯回路および基板パターン設計など。