アナログ回路設計講座:高精度A/D変換の極意(その1)【オンライン同時開催セミナ】
アナログ回路設計講座:高精度A/D変換の極意(その1)【オンライン同時開催セミナ】
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【開催日】2021年8月17日(火) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES21-0080 【受講料】26,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社2Fセミナ・ルーム [地図]
【セミナNo.】ES21-0080 【受講料】26,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社2Fセミナ・ルーム [地図]
※本セミナはGoogle Meetを使ったオンライン同時開催セミナです。
オンライン受講を希望される場合は、セミナ申込後、メールでご連絡ください。
オンライン受講の申込締切は8月9日です。
8月10日以降の申込は会場受講のみとなります。
詳細は、オンライン同時開催セミナについてに記載されていますので、必ずお読みください。
ディジタルが発達した現在では、計測器や制御機器はMPUが中心的な役割をになっている。一方、MPUの判断・動作を決定するセンサ情報は、依然アナログ量である。当然MPUへの伝達には、A/Dコンバータ(以下、ADC)によるこのアナログ量の数値化は必須ではあるが、MPUによる正しい判断・動作の度合いは数値化データの精度に依存することは論を待たない。
そこでこのセミナでは、A/D変換に疎い方(専門がアナログ・ディジタルを問わない)を対象に、高精度なA/D変換を可能にする必須条件
①ADCの動作原理を知って適切なADCを選べる能力
②変換精度を阻害するADC周辺の誤差要因を知ってこれらを排除する方法
について、初心者からでも理解できる内容で解説する。
ちなみにセッション3は、講演者が前職において、20年間のリニアICユーザへ技術支援活動を通じて経験した、比較的高頻度に繰り返される問題にフォーカスしたものである。
※特典:同講師によるセミナ「アナログ回路設計講座:高精度A/D変換の極意(その2)」もお申込みいただくと、メンバーズカードの受講スタンプを+2個サービスいたします。
※本セミナの講演方法
本セミナでは講師がオンラインで講演します.会場のプロジェクタに投影したオンライン映像で受講していただきます.
講師とのやりとりは会場に用意したマイク,スピーカ,カメラを使って行います.
オンライン受講を希望される場合は、セミナ申込後、メールでご連絡ください。
オンライン受講の申込締切は8月9日です。
8月10日以降の申込は会場受講のみとなります。
詳細は、オンライン同時開催セミナについてに記載されていますので、必ずお読みください。
ディジタルが発達した現在では、計測器や制御機器はMPUが中心的な役割をになっている。一方、MPUの判断・動作を決定するセンサ情報は、依然アナログ量である。当然MPUへの伝達には、A/Dコンバータ(以下、ADC)によるこのアナログ量の数値化は必須ではあるが、MPUによる正しい判断・動作の度合いは数値化データの精度に依存することは論を待たない。
そこでこのセミナでは、A/D変換に疎い方(専門がアナログ・ディジタルを問わない)を対象に、高精度なA/D変換を可能にする必須条件
①ADCの動作原理を知って適切なADCを選べる能力
②変換精度を阻害するADC周辺の誤差要因を知ってこれらを排除する方法
について、初心者からでも理解できる内容で解説する。
ちなみにセッション3は、講演者が前職において、20年間のリニアICユーザへ技術支援活動を通じて経験した、比較的高頻度に繰り返される問題にフォーカスしたものである。
※特典:同講師によるセミナ「アナログ回路設計講座:高精度A/D変換の極意(その2)」もお申込みいただくと、メンバーズカードの受講スタンプを+2個サービスいたします。
※本セミナの講演方法
本セミナでは講師がオンラインで講演します.会場のプロジェクタに投影したオンライン映像で受講していただきます.
講師とのやりとりは会場に用意したマイク,スピーカ,カメラを使って行います.
●対象聴講者
・測定器/測定システム(NCやプロセス制御)を手掛けるディジタル系技術者
・センサ自体を製作しているが回路の知識が浅い方
●講演の目標
・ADCの内部動作が分かり、今までブラック・ボックスとして扱っていた部品が既知のものとなる。
・自分のアプリでは、どのようなスペックが重要であり、どのようなADCを選べばよいかが分かる。
・回路図からは読めない色々な(物理的要因も含む)誤差源を知って対策が立てられる。
●内容
セッション1 各種ADCの変換原理とその使い分け
1.1 各種の変換方式
1.2 ΔΣとSARの使い分け
セッション2 目的の用途に関連するADCのスペックを徹底究明
2.1 ADCのノイズ性能
2.2 ADCの主要スペック
セッション3 高精度A/D変換のための周辺部品の選び方
3.1 基準電圧ICの選び方と正しい評価方法
3.2 バッファ(アンプ)に使うOPアンプの選択方法
3.3 用途で変わるバッファのスルーレートとセトリング時間の重要性
セッション4 MUX入力ADCおけるセトリング・タイムの高精度な測定方法
4.1 エッジ・シフト方式によるセトリング・タイムの測定
4.2 RCフィルタによるメモリ効果の抑制方法
写真は製作したノイズ性能評価ボード
A/D変換誤差の外部要因を知る
●参考文献
・中村 黄三;『実験研究に!測る電子回路の作り方 』トランジスタ技術スペシャルNo.131、2015年6月、CQ出版社。
・測定器/測定システム(NCやプロセス制御)を手掛けるディジタル系技術者
・センサ自体を製作しているが回路の知識が浅い方
●講演の目標
・ADCの内部動作が分かり、今までブラック・ボックスとして扱っていた部品が既知のものとなる。
・自分のアプリでは、どのようなスペックが重要であり、どのようなADCを選べばよいかが分かる。
・回路図からは読めない色々な(物理的要因も含む)誤差源を知って対策が立てられる。
●内容
セッション1 各種ADCの変換原理とその使い分け
1.1 各種の変換方式
1.2 ΔΣとSARの使い分け
セッション2 目的の用途に関連するADCのスペックを徹底究明
2.1 ADCのノイズ性能
2.2 ADCの主要スペック
セッション3 高精度A/D変換のための周辺部品の選び方
3.1 基準電圧ICの選び方と正しい評価方法
3.2 バッファ(アンプ)に使うOPアンプの選択方法
3.3 用途で変わるバッファのスルーレートとセトリング時間の重要性
セッション4 MUX入力ADCおけるセトリング・タイムの高精度な測定方法
4.1 エッジ・シフト方式によるセトリング・タイムの測定
4.2 RCフィルタによるメモリ効果の抑制方法
写真は製作したノイズ性能評価ボード
A/D変換誤差の外部要因を知る
●参考文献
・中村 黄三;『実験研究に!測る電子回路の作り方 』トランジスタ技術スペシャルNo.131、2015年6月、CQ出版社。
【受講者が持参するもの】
・ノートPC(Windows)
Excel 2010以降、TINA-TIを事前にインストールしておいてください。
TINA-TIのダウンロードURL https://www.tij.co.jp/tool/jp/TINA-TI
・ノートPC(Windows)
Excel 2010以降、TINA-TIを事前にインストールしておいてください。
TINA-TIのダウンロードURL https://www.tij.co.jp/tool/jp/TINA-TI
【講師】
中村 黄三 氏〔元日本テキサス・インスツルメンツ 上級主任技師 〕
医療機器メーカにて心電計・血圧計などの設計に従事したあと,1986年にバー・ブラウン(BB)の日本法人にアプリケーション・エンジニア課長として入社.2000年にテキサスインスツルメンツ(TI)がBBを買収後は,同社営業本部のフィールド・アプリケーション・エンジニア(FAE)部門で上級主任技師として定年の2007年まで勤務.その後,アナログ技術に関する教育専門職契約 により,2013年まで社内・顧客トレーニングに従事.
中村 黄三 氏〔元日本テキサス・インスツルメンツ 上級主任技師 〕
医療機器メーカにて心電計・血圧計などの設計に従事したあと,1986年にバー・ブラウン(BB)の日本法人にアプリケーション・エンジニア課長として入社.2000年にテキサスインスツルメンツ(TI)がBBを買収後は,同社営業本部のフィールド・アプリケーション・エンジニア(FAE)部門で上級主任技師として定年の2007年まで勤務.その後,アナログ技術に関する教育専門職契約 により,2013年まで社内・顧客トレーニングに従事.