
実習・スイッチング電源の動作原理と設計のツボ
実習・スイッチング電源の動作原理と設計のツボ
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【開催日】2021年6月17日(木) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES21-0025 【受講料】20,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
【セミナNo.】ES21-0025 【受講料】20,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]

無償・無制限で使えるアナログ・シミュレータ LTspice XVII を使い,電子回路を理解するためのツールの使い方を習得しながら,さまざまな場面での活用方法を体験する.
LTspiceを使いながら,電子回路の基礎を理解し,その基礎理論に基づきDC-DCスイッチング電源のトポロジーと動作を<実習>で理解を深めていただく.
特に,出力電圧のリップル波形の考察にも重点を置く.さらに,スイッチング電源の周波数応答特性をシミュレーションで確認する手法も併せて解説する.
スイッチング電源の動作原理を理解すると,電源回路をPCBに組み上げるときにはどのような点に注意をしなければならないかが理解できる.多くの場合,基板上に存在する様々なインダクタンス成分が原因になっている.これが,スイッチング電源を組み立てた時,不安定動作を引き起こすことがあり,これを LTspiceで確かめる.
また,PCBを評価するときにも,オシロスコープのプローブのアース・リードのインダクタンスによって,本来の波形と異なるものが表示されることも体験する.
LTspiceを使いながら,電子回路の基礎を理解し,その基礎理論に基づきDC-DCスイッチング電源のトポロジーと動作を<実習>で理解を深めていただく.
特に,出力電圧のリップル波形の考察にも重点を置く.さらに,スイッチング電源の周波数応答特性をシミュレーションで確認する手法も併せて解説する.
スイッチング電源の動作原理を理解すると,電源回路をPCBに組み上げるときにはどのような点に注意をしなければならないかが理解できる.多くの場合,基板上に存在する様々なインダクタンス成分が原因になっている.これが,スイッチング電源を組み立てた時,不安定動作を引き起こすことがあり,これを LTspiceで確かめる.
また,PCBを評価するときにも,オシロスコープのプローブのアース・リードのインダクタンスによって,本来の波形と異なるものが表示されることも体験する.
1. DC-DCスイッチング電源の動作原理を理解する
1.1 電子回路基礎・・・基本法則
1.2 理論的考察と実際の違い?
1.3 アナログ回路シミュレーションとは?
1.4 LTspice XVII とは?
1.5 電子回路の基礎を LTspice で確認
1.6 スイッチング電源の基礎(トポロジー)
1.7 SWに使うFET
1.8 Min. On-Time/Off-Time
2. スイッチング電源の設計の注意点を理解する
(隠れインダクターに注意)
2.1 PCB上のインダクタンス
2.2 平滑コンデンサのESR/ESL
2.3 スイッチング電源の出力にフェライト・ビーズ?
3. 負荷応答特性・周波数応答特性
3.1 シミュレーションで負荷変動特性を確認
3.2 周波数応答特性のシミュレーション手法
4. 電子回路の評価に関するTIPS
4.1 PCB上の回路の波形観測
4.2 電流プローブを使うときの注意点

LT spiceデモ画面のサンプルその1

LT spiceデモ画面のサンプルその2
●対象聴講者
・DC-DCコンバータ(スイッチング電源)に興味があるが経験があまりなく,動作原理から学習したい方
・DC-DCコンバータ(スイッチング電源)のPCB設計の注意点を知りたい方
・LT spiceに興味があるが,使い方をさらに詳しく知りたい方(シミュレーションの実習はスイッチング電源を素材にします)
・アナログ回路シミュレーションを通して,電子回路の基礎を身に着けたい方
●講演の目標
・アナログ回路シミュレータの基本的な操作方法を習得し,それを使って,電子回路の基礎をより深く理解することができる.この基礎理解を基に,スイッチング電源のトポロジーについて理解が深まり,電源設計を理論的な根拠に基づいて確実に進めることができる.
1.1 電子回路基礎・・・基本法則
1.2 理論的考察と実際の違い?
1.3 アナログ回路シミュレーションとは?
1.4 LTspice XVII とは?
1.5 電子回路の基礎を LTspice で確認
1.6 スイッチング電源の基礎(トポロジー)
1.7 SWに使うFET
1.8 Min. On-Time/Off-Time
2. スイッチング電源の設計の注意点を理解する
(隠れインダクターに注意)
2.1 PCB上のインダクタンス
2.2 平滑コンデンサのESR/ESL
2.3 スイッチング電源の出力にフェライト・ビーズ?
3. 負荷応答特性・周波数応答特性
3.1 シミュレーションで負荷変動特性を確認
3.2 周波数応答特性のシミュレーション手法
4. 電子回路の評価に関するTIPS
4.1 PCB上の回路の波形観測
4.2 電流プローブを使うときの注意点

LT spiceデモ画面のサンプルその1

LT spiceデモ画面のサンプルその2
●対象聴講者
・DC-DCコンバータ(スイッチング電源)に興味があるが経験があまりなく,動作原理から学習したい方
・DC-DCコンバータ(スイッチング電源)のPCB設計の注意点を知りたい方
・LT spiceに興味があるが,使い方をさらに詳しく知りたい方(シミュレーションの実習はスイッチング電源を素材にします)
・アナログ回路シミュレーションを通して,電子回路の基礎を身に着けたい方
●講演の目標
・アナログ回路シミュレータの基本的な操作方法を習得し,それを使って,電子回路の基礎をより深く理解することができる.この基礎理解を基に,スイッチング電源のトポロジーについて理解が深まり,電源設計を理論的な根拠に基づいて確実に進めることができる.
【受講者が持参するもの】
LTspice XVIIをインストールしたノートパソコン(お持ちで無い場合は,事務局で貸し出ししますので,事前にご連絡ください.)
LTspice XVIIをインストールしたノートパソコン(お持ちで無い場合は,事務局で貸し出ししますので,事前にご連絡ください.)
【講師】
渋谷 道雄 氏〔(株)三共社 特別名誉顧問〕
1979 年より,外資系半導体メーカーでMOS 製品の企画・開発・設計などを12 年間行う.その後,国内の半導体商社や外資IC メーカーの技術部で,ICの設計開発などに従事する.2007 年5 月より,半導体商社の(株)三共社でFAE(フィールド・アプリケーション・エンジニア)として活動し,2009 年4 月より,同社・ 取締役(技術担当).2012 年より同社特別顧問.2016 年より同社特別名誉顧問(FAE Fellow).
渋谷 道雄 氏〔(株)三共社 特別名誉顧問〕
1979 年より,外資系半導体メーカーでMOS 製品の企画・開発・設計などを12 年間行う.その後,国内の半導体商社や外資IC メーカーの技術部で,ICの設計開発などに従事する.2007 年5 月より,半導体商社の(株)三共社でFAE(フィールド・アプリケーション・エンジニア)として活動し,2009 年4 月より,同社・ 取締役(技術担当).2012 年より同社特別顧問.2016 年より同社特別名誉顧問(FAE Fellow).