波形で実演!ワイヤレス通信におけるディジタル変復調の基礎【オンライン同時開催セミナ】

波形で実演!ワイヤレス通信におけるディジタル変復調の基礎【オンライン同時開催セミナ】
―― 基本的な無線データ伝送からOFDMまで、SPICEシミュレータで波形を確認

  

【開催日】2020年12月12日(土) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES20-0115  【受講料】20,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
セミナ会場

※本セミナはGoogle Meetを使ったオンライン同時開催セミナです。
オンライン受講の申込締切は12月4日です。12月5日以降の申込は会場受講のみとなります。
オンライン受講を希望される場合は、セミナ申込後、メールでご連絡ください。
詳細は、オンライン同時開催セミナについてを参照ください。

 近年、無線通信技術はディジタル信号処理と高周波デバイスの技術革新の融合により、新たな局面を迎えている。すでに実用化されている携帯電話や無線LANだけにとどまらず、データ伝送やディジタル放送、各種レーダや高精度位置測定システムなど、ディジタル無線通信技術の応用範囲は広がっている。
 本セミナでは、数式をできるだけ使わずに、ディジタル変復調の基礎から最新の技術トピックまで、電子回路シミュレータLTspiceを使った信号波形も提示しながら、分かりやすく解説する。ディジタル無線通信技術は、今後も進化を続けていく。基礎を十分に理解しておくことで、新たな応用技術にも素早く対応できることだろう。

●対象聴講者
・無線通信技術の初心者の方
・無線通信系回路技術者の方
・通信系ソフトウェア技術者の方
・通信系LSI設計者の方
・大学生の方

●講演の目標
・ディジタル変復調方式について基礎を理解できる
・ASK、PSKの線形変調から、CDMA、OFDMにどのようにつながっていくかを理解できる
・これらの基礎を理解して、新たな応用技術にも対応できるようになる

●内容
1 簡単な無線データ伝送システム

2 ディジタル変復調の基礎
 2.1 ASK(Amplitude Shift Keying)変調
 2.2 FSK(Frequency Shift Keying)変調
 2.3 PSK(Phase Shift Keying)変調
 2.4 その他の基本的な変調方式

3 電波伝搬・回路設計(変復調の観点から)

4 現在主流のOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式
 4.1 OFDM技術の基礎
 4.2 OFDMの「直交」とは
 4.3 OFDMでのFFT/IFFT
 4.4 ガード・インターバルや電力効率などの話題

5 その他の無線データ伝送と関連する話題
 5.1 WiMAX、MIMO、スペクトル拡散
 5.2 その他

●参考文献
・石井 聡;『無線通信とディジタル変復調技術』、CQ出版社、2005年8月。


【受講者が持参するもの】
筆記用具

【講師】
石井 聡 氏〔アナログ・デバイセズ(株) リージョナルマーケティンググループ〕
 東京農工大学1986年卒業,双葉電子工業株式会社を経て,現在,アナログ・デバイセズ株式会社 リージョナルマーケティンググループ.1985年第1級無線技術士合格,1994年技術士(電気・電子部門)合格,2002年横浜国立大学大学院博士課程後期(電子情報工学専攻・社会人特別選抜)修了.2017年中小企業診断士登録


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コース

 1日コース

カテゴリ

 回路・電子部品
 組み込みシステム

シリーズ

 

特徴

 オンライン同時開催セミナ
 講師実演

キーワード

 ディジタル信号処理
 ワイヤレス
 通信

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