実習・CMOSイメージ・センサの性能評価,画像処理の基本を体験
実習・CMOSイメージ・センサの性能評価,画像処理の基本を体験
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【開催日】2020年9月12日(土) 10:00-18:00 1日コース
【セミナNo.】ES20-0077 【受講料】28,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
【セミナNo.】ES20-0077 【受講料】28,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
本セミナでは、カメラ・モジュールから生(Raw)データを取り出して正しい処理をすることで、CMOSイメージ・センサの応答特性、感度やノイズなどの性能を測定します.これにより、性能の本質を知り、正しい処理の仕方までを理解します.
また、CMOSイメージ・センサから出力されるRawデータに基本的な処理を施し、見られる画像を生成するカメラ信号処理を学びます.これはカメラ信号処理の初歩を理解するとともに、イメージ・センサそのものの性能とカメラ信号処理の組み合わせがどれだけ大事かも感じ取ることを目的とします.
実習に利用する教材は、Raspberry Piという小型シングル・ボード・コンピュータとそれに標準で接続できる500万画素CMOSイメージ・センサが入っているカメラ・モジュールです.カメラの制御にはRaspberry Pi上でPython言語を用い、データはPCに送ってScilabで処理します.
また、CMOSイメージ・センサから出力されるRawデータに基本的な処理を施し、見られる画像を生成するカメラ信号処理を学びます.これはカメラ信号処理の初歩を理解するとともに、イメージ・センサそのものの性能とカメラ信号処理の組み合わせがどれだけ大事かも感じ取ることを目的とします.
実習に利用する教材は、Raspberry Piという小型シングル・ボード・コンピュータとそれに標準で接続できる500万画素CMOSイメージ・センサが入っているカメラ・モジュールです.カメラの制御にはRaspberry Pi上でPython言語を用い、データはPCに送ってScilabで処理します.
●対象聴講者
・CMOSイメージ・センサの応用を検討している技術者
・カメラ技術の入り口に立っている技術者
・CMOSイメージ・センサ研究開発の技術者
・イメージ・センサを詳しく知りたい人
●講演の目標
・イメージ・センサの性能を正しく理解し,測定できるようになる.
・カメラ信号処理の初歩とその重要性を理解することができる.
・イメージ・センサの原理と性能の関係を理解することができる.
●内容
1. 原理を学ぶ
1.1 イメージ・センサの動作原理,性能
1.2 信号処理の基本とフロー
2. 実習
2.1 Rawデータのフォーマットとキャプチャー
2.2 イメージ・センサの性能評価
応答曲線
変換効率
感度
飽和
ノイズ
2.3 カメラ信号処理
ホワイト・バランス
デ・モザイク
色補正
ガンマ補正
輪郭強調
被写体照度を測るデモのようす
カラーチャート撮像の画像処理前後の比較.左が処理前,右が処理後
・CMOSイメージ・センサの応用を検討している技術者
・カメラ技術の入り口に立っている技術者
・CMOSイメージ・センサ研究開発の技術者
・イメージ・センサを詳しく知りたい人
●講演の目標
・イメージ・センサの性能を正しく理解し,測定できるようになる.
・カメラ信号処理の初歩とその重要性を理解することができる.
・イメージ・センサの原理と性能の関係を理解することができる.
●内容
1. 原理を学ぶ
1.1 イメージ・センサの動作原理,性能
1.2 信号処理の基本とフロー
2. 実習
2.1 Rawデータのフォーマットとキャプチャー
2.2 イメージ・センサの性能評価
応答曲線
変換効率
感度
飽和
ノイズ
2.3 カメラ信号処理
ホワイト・バランス
デ・モザイク
色補正
ガンマ補正
輪郭強調
被写体照度を測るデモのようす
カラーチャート撮像の画像処理前後の比較.左が処理前,右が処理後
【受講者が持参するもの】
・ノートPC(Windows 8.1/10 32bitまたは64bit)
ノートPCにインストールしておくソフトウェア
・Scilab 6.1.0
・IrfanView(最新版)+PlugIns
・Excel(2002以降)、OpenOffice(最新版)、LibreOffice(最新版)のいずれか
・WinSCP(最新版)
・テキスト・エディタ(使い慣れたもの)
・Raspberry Pi 3、3B+、4Bのいずれか
・ACアダプタ(Raspberry Pi用)
・USBケーブル(Raspberry PiとACアダプタを接続する電源用ケーブル)
※ノートPCの貸し出しを希望される方は、9月10日までにメールで事務局にご連絡ください。
・ノートPC(Windows 8.1/10 32bitまたは64bit)
ノートPCにインストールしておくソフトウェア
・Scilab 6.1.0
・IrfanView(最新版)+PlugIns
・Excel(2002以降)、OpenOffice(最新版)、LibreOffice(最新版)のいずれか
・WinSCP(最新版)
・テキスト・エディタ(使い慣れたもの)
・Raspberry Pi 3、3B+、4Bのいずれか
・ACアダプタ(Raspberry Pi用)
・USBケーブル(Raspberry PiとACアダプタを接続する電源用ケーブル)
※ノートPCの貸し出しを希望される方は、9月10日までにメールで事務局にご連絡ください。
【講師】
米本 和也 氏〔PixArt Japan CTO、博士(工学)〕
1984~2001年 ソニーでCCDおよびCMOSイメージセンサ研究開発
2001~2003年 Samsungでイメージセンサ研究開発
2002年 早稲田大学博士課程後期終了 博士(工学)
2003~2009年 パナソニック イメージセンサ開発GM
2009~2012年 プライムセンサージャパン取締役
2012年~ Quantum and Wave Imaging Laboratory代表
2012年~ (株)東芝S&S社嘱託
2016年~ ソニーセミコンダクターソリューションズ(株)に戻る
2018年~ PixArt Japan株式会社 取締役CTO
著書「改訂 CCD/CMOSイメージ・センサの基礎と応用」(CQ出版社)
著書「CCD/CMOSイメージセンサの性能と測定評価」(CQ出版社)
米本 和也 氏〔PixArt Japan CTO、博士(工学)〕
1984~2001年 ソニーでCCDおよびCMOSイメージセンサ研究開発
2001~2003年 Samsungでイメージセンサ研究開発
2002年 早稲田大学博士課程後期終了 博士(工学)
2003~2009年 パナソニック イメージセンサ開発GM
2009~2012年 プライムセンサージャパン取締役
2012年~ Quantum and Wave Imaging Laboratory代表
2012年~ (株)東芝S&S社嘱託
2016年~ ソニーセミコンダクターソリューションズ(株)に戻る
2018年~ PixArt Japan株式会社 取締役CTO
著書「改訂 CCD/CMOSイメージ・センサの基礎と応用」(CQ出版社)
著書「CCD/CMOSイメージセンサの性能と測定評価」(CQ出版社)