演習によるDC/DCコンバータの回路動作 徹底理解【オンライン限定セミナ】
演習によるDC/DCコンバータの回路動作 徹底理解【オンライン限定セミナ】
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【開催日】2020年8月1日(土) 10:00-17:00 オンライン限定セミナ
【セミナNo.】ES20-0072 【受講料】19,000円(税込)
【会場】オンライン限定セミナ
【セミナNo.】ES20-0072 【受講料】19,000円(税込)
【会場】オンライン限定セミナ
※本セミナはGoogle Meetを使ったオンライン限定セミナです。
詳細は、オンライン限定セミナについてを参照ください。
DC/DCコンバータ（スイッチング電源）は、主な構成部品が数個～10数個の簡単な回路である。しかし、半導体素子のオン・オフに応じて電流径路が変化し、回路に成立する式も変わり、その動作は複雑である。このセミナーでは、半導体素子のオン・オフに応じて刻々と変化するDC/DCコンバータの動作を理論的に考察できる技術力を、演習を通じて身につける。
DC/DCコンバータでは、リアクトルが中心的な役割を果たしている。回路を流れる電流の径路を検討するには、リアクトルの特性の理解が不可欠である。また、絶縁型DC/DCコンバータでは変圧器も重要な役割を果たしている。変圧器は単に交流電圧を変圧するだけでなく、励磁インダクタンスと漏れインダクタンスが回路の動作に大きな影響を与える。このセミナーでは、リアクトルと変圧器のDC/DCコンバータでの特有の振る舞いを、演習を通じて詳しく学習し、DC/DCコンバータの回路動作の理解につなげる。
詳細は、オンライン限定セミナについてを参照ください。
DC/DCコンバータ（スイッチング電源）は、主な構成部品が数個～10数個の簡単な回路である。しかし、半導体素子のオン・オフに応じて電流径路が変化し、回路に成立する式も変わり、その動作は複雑である。このセミナーでは、半導体素子のオン・オフに応じて刻々と変化するDC/DCコンバータの動作を理論的に考察できる技術力を、演習を通じて身につける。
DC/DCコンバータでは、リアクトルが中心的な役割を果たしている。回路を流れる電流の径路を検討するには、リアクトルの特性の理解が不可欠である。また、絶縁型DC/DCコンバータでは変圧器も重要な役割を果たしている。変圧器は単に交流電圧を変圧するだけでなく、励磁インダクタンスと漏れインダクタンスが回路の動作に大きな影響を与える。このセミナーでは、リアクトルと変圧器のDC/DCコンバータでの特有の振る舞いを、演習を通じて詳しく学習し、DC/DCコンバータの回路動作の理解につなげる。
●対象聴講者
・DC/DCコンバータ（スイッチング電源）の設計をこれから始める方
・DC/DCコンバータの設計に従事している方で基礎から学び直したい方
・受動素子、能動素子（FET）個々の基本動作は概ね理解しているが、回路になると動作がよくわからなくなる方
・入社後1～2年程度で、これからしっかりDC/DCコンバータを勉強したい、と考えている方
●講演の目標
・変圧器とリアクトルの、DC/DCコンバータでの特有の振る舞いを理解できる。
・変圧器とリアクトルの知識をベースとして、DC/DCコンバータの基本原理を理解できる。
・動作モードを使って、DC/DCコンバータの回路動作を正確に理解する手法を身につけることができる。
・各種回路方式の動作を、理論的に考察する技術を身につけることができる。
●内容
1章 リアクトルの徹底理解
1. DC/DCコンバータ（スイッチング電源）の基本動作と特徴
2. リアクトルの性質
2-1 リアクトルの基本特性
2-2 リアクトルとコンデンサの対称性
3. 昇圧チョッパの動作原理
3-1 リアクトルによる昇圧のメカニズム
3-2 回路に固有の安定動作点
3-3 降圧チョッパでの演習
3-4 昇降圧チョッパでの演習
2章 変圧器と励磁電流・励磁インダクタンスの徹底理解
1. 変圧器の基礎
1-1 磁束の計算方法
1-2 小型化の原理
1-3 励磁電流・励磁インダクタンス
1-4 漏れインダクタンスと変圧器の等価回路
2. DC/DCコンバータにおける励磁電流の振る舞い
2-1 1石フォワード方式DC/DCコンバータの動作に与える励磁電流の影響
2-2 DC/DCコンバータにおける励磁電流の重要な特徴
3章 DC/DCコンバータ入門
1. チョッパ回路
2. フォワード型DC/DCコンバータ
3. ブリッジ型DC/DCコンバータ
4. ソフトスイッチングの基本
●参考文献・URL
1. 平地克也、「DC/DCコンバータの基礎から応用まで」、電気学会・通信教育会（発行元）、オーム社（発売元）。
2. 「平地研究室技術メモ」 http://hirachi.cocolog-nifty.com/kh/
・DC/DCコンバータ（スイッチング電源）の設計をこれから始める方
・DC/DCコンバータの設計に従事している方で基礎から学び直したい方
・受動素子、能動素子（FET）個々の基本動作は概ね理解しているが、回路になると動作がよくわからなくなる方
・入社後1～2年程度で、これからしっかりDC/DCコンバータを勉強したい、と考えている方
●講演の目標
・変圧器とリアクトルの、DC/DCコンバータでの特有の振る舞いを理解できる。
・変圧器とリアクトルの知識をベースとして、DC/DCコンバータの基本原理を理解できる。
・動作モードを使って、DC/DCコンバータの回路動作を正確に理解する手法を身につけることができる。
・各種回路方式の動作を、理論的に考察する技術を身につけることができる。
●内容
1章 リアクトルの徹底理解
1. DC/DCコンバータ（スイッチング電源）の基本動作と特徴
2. リアクトルの性質
2-1 リアクトルの基本特性
2-2 リアクトルとコンデンサの対称性
3. 昇圧チョッパの動作原理
3-1 リアクトルによる昇圧のメカニズム
3-2 回路に固有の安定動作点
3-3 降圧チョッパでの演習
3-4 昇降圧チョッパでの演習
2章 変圧器と励磁電流・励磁インダクタンスの徹底理解
1. 変圧器の基礎
1-1 磁束の計算方法
1-2 小型化の原理
1-3 励磁電流・励磁インダクタンス
1-4 漏れインダクタンスと変圧器の等価回路
2. DC/DCコンバータにおける励磁電流の振る舞い
2-1 1石フォワード方式DC/DCコンバータの動作に与える励磁電流の影響
2-2 DC/DCコンバータにおける励磁電流の重要な特徴
3章 DC/DCコンバータ入門
1. チョッパ回路
2. フォワード型DC/DCコンバータ
3. ブリッジ型DC/DCコンバータ
4. ソフトスイッチングの基本
●参考文献・URL
1. 平地克也、「DC/DCコンバータの基礎から応用まで」、電気学会・通信教育会（発行元）、オーム社（発売元）。
2. 「平地研究室技術メモ」 http://hirachi.cocolog-nifty.com/kh/
本セミナ関連動画：平地研究室技術メモ動画「昇圧チョッパはなぜ昇圧できるのか？」
本セミナ関連動画：平地研究室技術メモ動画「励磁電流の重要な性質」
【受講者が持参するもの】
筆記用具と電卓
筆記用具と電卓
【講師】
平地 克也 氏〔国立舞鶴工業高等専門学校 名誉教授/平地研究室代表〕
1954年生まれ。 1979年、京都大学工学部電気工学科卒業、同年株式会社GSユアサ入社、各種パワーエレクトロニクス応用製品の研究開発に従事。 2004年、国立舞鶴工業高等専門学校赴任、電気情報工学科学科長、電子制御工学科学科長、副校長、などを経て現在名誉教授。 2020年、技術コンサルタント事務所平地研究室を開業。 電気学会上級会員、工学博士。
平地 克也 氏〔国立舞鶴工業高等専門学校 名誉教授/平地研究室代表〕
1954年生まれ。 1979年、京都大学工学部電気工学科卒業、同年株式会社GSユアサ入社、各種パワーエレクトロニクス応用製品の研究開発に従事。 2004年、国立舞鶴工業高等専門学校赴任、電気情報工学科学科長、電子制御工学科学科長、副校長、などを経て現在名誉教授。 2020年、技術コンサルタント事務所平地研究室を開業。 電気学会上級会員、工学博士。
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