“今こそ分かる!数学教室(仮称)”(プレオープン特別講座その4)

“今こそ分かる!数学教室(仮称)”(プレオープン特別講座その4)
―― <虚数の利用例> jωとは何か?

  

【開催日】2020年3月28日(土) 10:00-12:00 2時間コース
【セミナNo.】ES19-0183  【受講料】6,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
セミナ会場

 数学講座「虚数とは結局,何なのか?」において,虚数と言う概念がどの様な過程を経て生み出されたのかを解説した.しかし,なぜその様に生み出された虚数が現代において重要視されているのかはその活用例を知らなければよく分からないままである.活用されない概念は,所詮,数学者の玩具でしかなく,大多数の人々にとっては無用の長物に過ぎない.
 本講座では,虚数の工学的な活用例として電気回路に焦点を当て,虚数がいかに有用であるかを受講者の方々と共に考えます.
 数学に立脚した解説を行いますが,物理寄りの事象を扱う為,半分程度は物理の内容と考えて頂いた方が良いです.

1.物体の回転運動
  回転運動とはどんな運動か?
2.回転運動を数学的に表現する
  物理現象を数学的に扱う
3.複素数平面におけるベクトルの回転
  複素数平面での運動を数学的に表現するには?
4.オイラーの関係式
  数学と物理を繋ぐ関係式
5.抵抗,コンデンサ,コイルの数学的表現
  物理的な素子を数学的に表現する
6.電気的な現象を複素数平面での出来事と考えると…

●対象聴講者
・虚数を何のために学んだのか理解したい方
・これから虚数(複素数)を学ぶ方
・本講座では,数学講座「虚数とは結局,何なのか?」,「sinθとは何か?」で解説した事柄を前提とします
・本講座を理解するにあたり,高校数学程度の微分と高校物理程度の電気回路に関する基本知識があることが望ましいです

●講演の目標
・電気回路を例として虚数の有用性を理解する
・物理現象を数学的に扱う手法について知る
・オイラーの関係式の果たす役割を理解する


【受講者が持参するもの】
ノート,筆記用具

【講師】
白川 仁 氏〔学びの傘(個人塾) 講師〕
 大学院修了後,工学系物理をバックグラウンドとして大学生や社会人を対象とした数学・物理の教育活動に従事. 本質の理解に重点を置いた解説を旨としている.


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