高速ビデオ・インターフェース/HDMI2.1, DisplayPort2.0, eDP1.4b, mipi, USB-Type-Cオルタネート・モードの最新動向 徹底解説![講師による実験実演付き]

高速ビデオ・インターフェース/HDMI2.1, DisplayPort2.0, eDP1.4b, mipi, USB-Type-Cオルタネート・モードの最新動向 徹底解説![講師による実験実演付き]
―― HDMI,DisplayPort,機器内インターフェースの基礎と開発の実際

 

【開催日】2020年2月7日(金) 09:30-17:30 1日コース
【セミナNo.】ES19-0159  【受講料】20,000円(税込)
【会場】テクトロニクス社 セミナールーム [地図]
セミナ会場

 薄型テレビやDVDレコーダなどディジタル家電機器の主力インターフェースの地位を築いたHDMIは2017年にV2.1がリリースされました. HDMI2.1では伝送レートが従来の18Gbpsから48Gbpsに高速化され,8K@60Hz対応, ダイナミックHDR(High Dynamic Range)対応,可変リフレッシュ・レートなど, 多数の機能が追加されました.  
 DisplayPortはVGAやDVIに替わるパソコンのインターフェースとしてVESAで開発され, 2019年にV2.0がリリースされて大幅に内容が変更されています.V2.0では従来の約3倍の80Gbpsまで高速化され, 有線インターフェースで最速の伝送規格になりました. V2.0により, 8K@60Hz/YCC444/30bitを非圧縮による伝送することが可能になりました.さらにマルチモニタ伝送対応, USB-Type-Cオルタネート・モード,Adaptive-Syncなど,ユニークな機能がサポートされており用途が拡大しています.  
 また機器内のビデオ・インターフェースもその用途に合わせて進化しており, 特に液晶ディスプレイはその代表例です.ノート・パソコンのディスプレイ・インターフェースでは, eDPがすでにデファクトとなっています.eDPは2015年にV1.4bがリリースされ, 低消費電力化用の機能が多数整備されています.またスマホのディスプレイ・インターフェースではmipiが標準インターフェースとして広く採用されています.このような多数のインターフェースが市場に普及していますが, ユーザにとってはインターフェースの規格ごとにコネクタ・ケーブルを準備する必要がありました.しかしUSB-Type-Cというユニバーサルなコネクタ・ケーブル規格がリリースされ, HDMI, DPとも共通のコネクタ・ケーブルを使うことができるようになっており, Typc-Cコネクタ1つで様々なインターフェースに対応できるようになってきています.
 外部から見ると一見似ているビデオ・インターフェースの規格ですが、実際の規格設計を比較すると, インターフェース規格ごとに多数の差異点, ユニークな特長があります.これまでHDMI,DisplayPort, eDP, mipi,USB-Type-Cオルタネート・モードの規格概要,開発のポイントを知りたいという要望が多くよせらており, 本セミナでは, これらのビデオ・インターフェースの最新規格概要の解説に加え, より理解を深めるために高速インターフェースの設計のポイントについても詳しく解説します.
※ 本セミナは,実験実演および機材の提供に関してテクトロニクス社のご協力をいただいています.
※ 本セミナは,「HDMI & DisplayPort規格の基礎とディスプレイ・インターフェース開発の実際」を改題,リニューアルした講座です.

1. ディスプレイ市場の最新動向
 1.1 DTV用ディスプレイ市場動向
 1.2 パソコン・タブレット用ディスプレイ市場動向
 1.3 モバイル用ディスプレイ市場動向
 1.4 液晶ディスプレイの最新技術動向
2.高速ビデオ・インターフェースの登場と規格
 2.1 パラレル・インターフェースからシリアル・インターフェースへ
 2.2 シリアル・インターフェース化による利点
 2.3 高速シリアル・インターフェースの規格の全体像
3.HDMIの基本技術
 3.1 DVIの基本技術
 3.2 HDMIの成り立ちとコンソーシアム
 3.3 HDMIの基本技術
 3.4 HDMIのハードウエア構成
 3.5 HDMIとDVIの比較
4.HDMIの最新機能
 4.1 HDMI2.1の機能
 4.2 HDMIの高速化技術
 4.3 HDR(High Dynamic Range)の概要
 4.4 HDMIによるゲーミング対応
 4.5 HDMIのオーディオ伝送
 4.6 評価装置を使った実演 
5.DisplayPortの基本技術
 5.1 DisplayPortの成り立ちとVESAコンソーシアム
 5.2 DisplayPortの基本技術
 5.3 DisplayPortのハードウエア構成
6.DisplayPortの最新機能
 6.1 DisplayPort2.0の機能
 6.2 DisplayPortの高速化技術
 6.3 DSC (Display Stream Compression)の概要
 6.4 DisplayPortによるゲーミング対応
 6.5 HDMIとDisplayPortの位置づけ
 6.6 評価装置を使った実演  
7.USB Type-Cオルタネート・モード
 7.1 USB Type-Cの基本動作
 7.2 USB Type-Cオルタネート・モードの概要
 7.3 USB Type-Cオルタネート・モードの動作
8.機器内高速ビデオ・インターフェース
 8.1 デジタル・テレビの内部インターフェース
 8.2 ノート・パソコン向けインターフェース/eDP(Embedded DisplayPort)概要
 8.3 スマホ向けインターフェース/mipi概要
9.高速ビデオ・インターフェースの相互接続性
 9.1 高速ディスプレイ・インターフェースの相互接続問題
 9.2 映像表示のトラブル・シューティング
 9.3 音声のトラブル・シューティング
 9.4 高速ディスプレイ・インターフェースの評価
10.高速ビデオ・インターフェースの回路設計
 10.1 高速差動信号の課題
 10.2 LVDSの回路設計技術
 10.3 Gbitインタフェースの回路設計技術

※ 上記講義の途中で3か所,高速インターフェースの測定実演,計測のポイント・デモを行います.

●対象聴講者
・HDMIやDisplayPortなどの高速ディスプレイ・インターフェースの開発エンジニア
・最新のディスプレイ・インターフェースの動向に興味のある開発エンジニア

●講演の目標
・HDMI,DisplayPortをはじめとする高速ディスプレイ・インターフェースの概要,および開発のポイントが分かる

●使用するテキスト
長野 英生;『高速ビデオ・インターフェース--HDMI&DisplayPortのすべて』,CQ出版社,2013年8月.



●受講者が持参するもの
・テキスト:書籍『高速ビデオ・インターフェース--HDMI&DisplayPortのすべて』,定価4,620円(税込)をご持参ください.

※ テキストは当日,セミナ会場でもお買いお求めいただけますが,セミナの内容の理解を深めるためにも,ぜひ,事前に購読してセミナに参加されることを強くお勧めします.

●参考文献
長野 英生 共著;Interface 2017年4月号/特集 新定番USBタイプCの基本メカニズム
長野 英生;『最新ビデオ規格 HDMI & DisplayPort』,Interface,2013年4月号 別冊付録.
長野 英生 共著; FPGAマガジン 創刊号/HDMI、DP、DVI規格の概要
長野 英生 共著;FPGAマガジン No18/MIPI PHY規格の概要
長野 英生 共著;USB Type-Cのすべて(2019年12月発売予定)


【講師】
長野 英生 氏〔株式会社セレブレクス 〕
  1992年 同志社大学工学部卒。同年 三菱電機株式会社入社。 2010 年に三菱電機株式会社、株式会社日立製作所、日本電気株式会社の半導体事業の統合によりルネサス エレクトロニクス株式会社に転籍。2015 年から半導体ベンチャの株式会社セレブレクス。一貫してディスプレイ用LSI の開発、高速インターフェースの技術開発、コンソーシアム活動に従事。高速インターフェース関連、CMOS アナログ設計関連の講演、特許出願多数。 著書に、「高速ビデオ・インターフェースHDMI & DisplayPort のすべて」(CQ 出版社)、「ディジタル画像技術事典200」(同)、「USB Type-C のすべて」(同)、「Interface 別冊付録 最新ビデオ規格HDMI とDisplayPort」(同), 「LTspiceで解析 CMOS回路入門」(同)。他に月刊誌「Interface」(同)や「FPGA マガジン」(同)に、高速ビデオ信号関連の最新動向を寄稿。VESA(Video Electronics Standard Association)Japan Task Group 所属。


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コース

 1日コース

カテゴリ

 回路・電子部品
 組み込みシステム

シリーズ

 

特徴

 講師実演

キーワード

 インターフェース
 コンピュータ
 ディジタル家電
 ディスプレイ
 計測
 研究開発
 伝送技術

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