実習・測位精度センチメートル級-高精度衛星測位入門
実習・測位精度センチメートル級-高精度衛星測位入門
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【開催日】2019年9月22日(日) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES19-0101 【受講料】23,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社5Fセミナ・ルーム [地図]
【セミナNo.】ES19-0101 【受講料】23,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社5Fセミナ・ルーム [地図]
RTK測位が初めての方を対象に、講義と実習で衛星測位の概要からRTK測位に必要な知識を学び、u-blox社F9Pモジュールを搭載したトラ技2周波RTKスタータ・キット(注1)を使ってRTK測位ができるところまでを習得する。トラ技2周波RTKスタータ・キットによるRTK測位の設定方法および、オープン・ソースGNSS測位計算プログラム・パッケージRTKLIBを使ったRTK測位も学ぶ。
また、RTK測位の精度や問題点、高精度衛星測位の現状と将来性、建設分野における応用事例やGPSロボットカー・コンテスト、つくばチャレンジでの利用事例を紹介する。F9Pの測位性能についての評価結果も紹介する。
注1:本セミナは、トラ技2周波RTKスタータ・キット以外のu-blox社F9Pモジュール搭載ボード(例:SparkFun GPS-RTK2 Board)持ち込みにも対応します。
※本セミナは,以前開催された「実習・RTK測位の使い方」の内容を見直し、実習等をu-blox社F9Pボードに対応させたものです.
また、RTK測位の精度や問題点、高精度衛星測位の現状と将来性、建設分野における応用事例やGPSロボットカー・コンテスト、つくばチャレンジでの利用事例を紹介する。F9Pの測位性能についての評価結果も紹介する。
注1:本セミナは、トラ技2周波RTKスタータ・キット以外のu-blox社F9Pモジュール搭載ボード(例:SparkFun GPS-RTK2 Board)持ち込みにも対応します。
※本セミナは,以前開催された「実習・RTK測位の使い方」の内容を見直し、実習等をu-blox社F9Pボードに対応させたものです.
1.衛星測位の基礎知識(講義)10:00-10:20
1.1 単独測位の原理
1.2 単独測位の精度
1.3 GPS衛星と衛星システムの全体像
2.トラ技2周波RTKスタータ・キットを動かそう(実習)10:20-11:00
2.1 u-blox社F9P受信機の概要
2.2 u-blox社GNSS受信機評価ソフトウェアu-centerの使い方
2.3 F9Pの設定項目をのぞいてみよう
2.4 F9PでGNSS信号を受信してみよう
3.RTK測位の基礎知識(講義)11:00-11:30
3.1 RTK測位に必要な機器構成
3.2 RTK測位ができる受信機
3.3 RTK測位の測位精度
3.4 測位精度フラグFixとFloat
3.5 RTK測位の誤差要因と振る舞い
3.6 受信機で扱うデータ・フォーマット(RAW, RTCM, NMEA)
4.トラ技2周波RTKスタータ・キットでRTK測位しよう(実習)12:30-13:40
4.1 u-blox社F9P受信機の設定項目
4.2 移動局の設定をしてみよう
4.3 NTRIPサーバから基準局データを受信してRTK測位してみよう
5.オープン・ソースGNSS測位計算プログラム・パッケージRTKLIBで測位し
よう(実習)13:40-15:00
5.1 RTKLIBの概要
5.2 RTKNAVIの設定
5.3 F9P出力のRAWデータを使ってRTKNAVIで測位計算
5.4 RTKPLOTで測位結果を見てみよう
6.高精度衛星測位の現状と将来(講義)15:00-16:00
6.1 RTK測位の問題点
6.2 各国の測位衛星システム
6.3 準天頂衛星システム「みちびき」の補完,補強効果(CLAS)
6.4 高精度衛星測位の種類と特徴(RTK,VRS,PPP,PPP-RTK)
6.5 高精度衛星測位の応用事例
7.最新の受信機の実力と動向(講義)16:00-17:00
7.1 u-blox社F9Pの測位性能(評価結果)
7.2 受信機の動向(シングルバンド,マルチバンド受信機)
●対象聴講者
・衛星測位、RTK測位に興味を持って試してみたいと思った方
・どんな用途に活かせるかを知りたい方
・無線,ハードウェア,ソフトウェアがメインで,測位や測量についてはほぼ知らない方
●講演の目標
・RTKおよびGNSS測位の原理を理解する.
・RTKLIBの基礎的な使い方を習得する.
・「トラ技2周波RTKスタータ・キット」の使い方を習得し,RTKLIBと組み合わせて,センチメートル級測位ができる.
●トラ技2周波RTKスタータ・キットの入手先について
トラ技2周波RTKスタータ・キットは、当社WebShopで購入できます(下記リンク、送料無料)。
トラ技2周波RTKスタータ・キットの購入ページ
※キット単体のみを購入されたセミナ受講者には、トランジスタ技術2019年10月号をセミナ当日に無料で提供いたします。
1.1 単独測位の原理
1.2 単独測位の精度
1.3 GPS衛星と衛星システムの全体像
2.トラ技2周波RTKスタータ・キットを動かそう(実習)10:20-11:00
2.1 u-blox社F9P受信機の概要
2.2 u-blox社GNSS受信機評価ソフトウェアu-centerの使い方
2.3 F9Pの設定項目をのぞいてみよう
2.4 F9PでGNSS信号を受信してみよう
3.RTK測位の基礎知識(講義)11:00-11:30
3.1 RTK測位に必要な機器構成
3.2 RTK測位ができる受信機
3.3 RTK測位の測位精度
3.4 測位精度フラグFixとFloat
3.5 RTK測位の誤差要因と振る舞い
3.6 受信機で扱うデータ・フォーマット(RAW, RTCM, NMEA)
4.トラ技2周波RTKスタータ・キットでRTK測位しよう(実習)12:30-13:40
4.1 u-blox社F9P受信機の設定項目
4.2 移動局の設定をしてみよう
4.3 NTRIPサーバから基準局データを受信してRTK測位してみよう
5.オープン・ソースGNSS測位計算プログラム・パッケージRTKLIBで測位し
よう(実習)13:40-15:00
5.1 RTKLIBの概要
5.2 RTKNAVIの設定
5.3 F9P出力のRAWデータを使ってRTKNAVIで測位計算
5.4 RTKPLOTで測位結果を見てみよう
6.高精度衛星測位の現状と将来(講義)15:00-16:00
6.1 RTK測位の問題点
6.2 各国の測位衛星システム
6.3 準天頂衛星システム「みちびき」の補完,補強効果(CLAS)
6.4 高精度衛星測位の種類と特徴(RTK,VRS,PPP,PPP-RTK)
6.5 高精度衛星測位の応用事例
7.最新の受信機の実力と動向(講義)16:00-17:00
7.1 u-blox社F9Pの測位性能(評価結果)
7.2 受信機の動向(シングルバンド,マルチバンド受信機)
●対象聴講者
・衛星測位、RTK測位に興味を持って試してみたいと思った方
・どんな用途に活かせるかを知りたい方
・無線,ハードウェア,ソフトウェアがメインで,測位や測量についてはほぼ知らない方
●講演の目標
・RTKおよびGNSS測位の原理を理解する.
・RTKLIBの基礎的な使い方を習得する.
・「トラ技2周波RTKスタータ・キット」の使い方を習得し,RTKLIBと組み合わせて,センチメートル級測位ができる.
●トラ技2周波RTKスタータ・キットの入手先について
トラ技2周波RTKスタータ・キットは、当社WebShopで購入できます(下記リンク、送料無料)。
トラ技2周波RTKスタータ・キットの購入ページ
※キット単体のみを購入されたセミナ受講者には、トランジスタ技術2019年10月号をセミナ当日に無料で提供いたします。
【受講者が持参するもの】
・トラ技2周波RTKスタータ・キット、または同等品(下記参照)
同等品とは、
u-blox社ZED-F9P搭載ボード(SparkFun GPS-RTK2 Board等)、
2周波対応アンテナ、
USBケーブル(ノートPCとの接続用)
を意味します。
・ノートPC(OS:Windows 7/8.1/10のいずれか,無線LAN付き)
あらかじめ、下記のソフトウェアをインストールしてご参加ください。
u-blox u-center(最新版)
Tera Term(最新版)
RTKLIB(RTKLIB_bin-rtklib_2.4.3.zipをデスクトップに置いておく)
お持ちでない方:ソフトウェアをインストールした貸し出し用ノートPCを用意しますので,9月19日までに,セミナ事務局にメールでご連絡ください.
・トラ技2周波RTKスタータ・キット、または同等品(下記参照)
同等品とは、
u-blox社ZED-F9P搭載ボード(SparkFun GPS-RTK2 Board等)、
2周波対応アンテナ、
USBケーブル(ノートPCとの接続用)
を意味します。
・ノートPC(OS:Windows 7/8.1/10のいずれか,無線LAN付き)
あらかじめ、下記のソフトウェアをインストールしてご参加ください。
u-blox u-center(最新版)
Tera Term(最新版)
RTKLIB(RTKLIB_bin-rtklib_2.4.3.zipをデスクトップに置いておく)
お持ちでない方:ソフトウェアをインストールした貸し出し用ノートPCを用意しますので,9月19日までに,セミナ事務局にメールでご連絡ください.
【講師】
岡本 修 氏〔国立高等専門学校機構 茨城工業高等専門学校 教授(電子制御工学科長・専攻科情報工学コース主任),土木学会 土木情報学委員会 副委員長〕
1993年西松建設(株)技術研究所研究員,2000年茨城工業高等専門学校助手,2002年博士(工学)「リアルタイム・キネマティックGPS測位の建設工事における応用に関する研究」,主に建設業における高精度衛星測位の応用において,1周波RTK測位の普及等のローコスト化,遮蔽やマルチパスの多い環境におけるcm級 測位の応用,誤差補正法に取り組む.RTK-GPSの誤差補正法等で2001年日本測量協会測量技術奨励賞,地下埋設物可視化システムの開発で2019年土木学会技術開発賞を受賞.https://researchmap.jp/read0195233
岡本 修 氏〔国立高等専門学校機構 茨城工業高等専門学校 教授(電子制御工学科長・専攻科情報工学コース主任),土木学会 土木情報学委員会 副委員長〕
1993年西松建設(株)技術研究所研究員,2000年茨城工業高等専門学校助手,2002年博士(工学)「リアルタイム・キネマティックGPS測位の建設工事における応用に関する研究」,主に建設業における高精度衛星測位の応用において,1周波RTK測位の普及等のローコスト化,遮蔽やマルチパスの多い環境におけるcm級 測位の応用,誤差補正法に取り組む.RTK-GPSの誤差補正法等で2001年日本測量協会測量技術奨励賞,地下埋設物可視化システムの開発で2019年土木学会技術開発賞を受賞.https://researchmap.jp/read0195233