車載ミリ波レーダ開発入門[講師による実験実演付き]

車載ミリ波レーダ開発入門[講師による実験実演付き]
―― 原理から最新動向,CMOSワンチップICを使った2次元イメージング実演まで

  

【開催日】2019年9月6日(金) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES19-0094  【受講料】26,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社2Fセミナ・ルーム [地図]
セミナ会場

 ミリ波レーダは,今大きく変わりつつある.
2017年に起きたCMOSワンチップ化と,巨大な自動車市場を得たことで,劇的に安く簡単で身近になった.既に,個人でホビー用途で楽しめる時代に入り始めている.
 一方で技術面では,自動運転車実現に向け急速に高度化が進んでおり,かつては考えられなかったような複雑な信号処理が当たり前になりつつある.AI(人工知能)との連携も始まっている.
 本セミナでは,今進行中の大きな変化を広く説明する.また全体を通じ,ミリ波レーダの原理を,なるべく数式を使わず直感的に説明する.

1. 導入
 1.1 ミリ波レーダを学ぶ動機付け
  なぜ,カメラやLiDAR だけでは不十分で,ミリ波レーダも必須なのか?
 1.2 研究開発の狙い所は?
  CMOSワンチップ時代に回路屋が生き残る道は?
2. 基礎(原理)
 2.1 1次元 ドップラ・レーダ
  レーダ世界への入門には,ドップラ・レーダによるバイタル(生体)センサが,物理的イメージが明快でお奨め
 2.2 1次元 測距レーダ
  測距レーダは,抽象化が進み,何をするにもFFTばかり
  まずはパラメータの影響と,最低限のFFTの性質を把握しよう
 2.3 2次元 イメージング・レーダ
  測距レーダを,複数本束ねたものに過ぎない
  測距レーダさえ把握できていれば,怖くない
3. 応用
 3.1 よく見かけるゴースト現象
  受信回路歪み,ADCサンプリング周波数不足,FFT折り返し
 3.2 車載レーダ研究の最前線
  ・先進安全支援システムにおけるミリ波レーダの使用例と今後の展望 (永野)
  ・大目標= ミリ波レーダでLiDARを置き換えたい
  ・レーダ画像(地図) の高度化
  ・ディープラーニングによる歩行者検出
 3.3 ビームフォーミング法の深い話
  ・受信ビームフォーミング法の,物理的な意味
  ・送信ビームフォーミング法に対する,講師の見解
 3.4 電波干渉について
  技術トレンドや測定例
 3.5 信号処理(数学)の工夫の例
  ユーシン高分解能アルゴリズムの紹介


自動地図作成技術の例

自動地図作成技術の例

●対象聴講者
最新ミリ波レーダ技術を,個人でホビー用途で楽しみたい方から,メーカで開発現場におられる方まで,幅広く聞いて頂きたい.

●講演の目標
・ホビー用途で楽しむには,どんな製品や法規制があるか,現状を把握する.
・ミリ波レーダの原理を,なるべく数式を使わず,直感的に把握する.
・車載ミリ波レーダの世界で起きつつある変化を知る.


【受講者が持参するもの】
・ノートPC(OS:Windows 7/8.1/10のいずれか,USB Type A)
 お持ちでない方:貸し出し用ノートPCを用意しますので,9月3日までに,セミナ事務局にメールでご連絡ください.

【講師】
天野 義久 氏〔株式会社ユーシン 開発本部 ADAS開発課〕
 京都大学電気学科卒後,京セラとシャープの研究部門にて,半分は高周波回路屋として,半分は数値計算プログラマとして,経験を積んだ.2013年に自動車業界へ移ると,当時本格普及が始まったミリ波レーダでは過去の経験が活きることに注目.タイミングにも恵まれ,そのまま天職となった.


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カテゴリ

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