1. 導入
1.1 ミリ波レーダを学ぶ動機付け
なぜ,カメラやLiDAR だけでは不十分で,ミリ波レーダも必須なのか?
1.2 研究開発の狙い所は?
CMOSワンチップ時代に回路屋が生き残る道は?
2. 基礎(原理)
2.1 1次元 ドップラ・レーダ
レーダ世界への入門には,ドップラ・レーダによるバイタル(生体)センサが,物理的イメージが明快でお奨め
2.2 1次元 測距レーダ
測距レーダは,抽象化が進み,何をするにもFFTばかり
まずはパラメータの影響と,最低限のFFTの性質を把握しよう
2.3 2次元 イメージング・レーダ
測距レーダを,複数本束ねたものに過ぎない
測距レーダさえ把握できていれば,怖くない
3. 応用
3.1 よく見かけるゴースト現象
受信回路歪み,ADCサンプリング周波数不足,FFT折り返し
3.2 車載レーダ研究の最前線
・先進安全支援システムにおけるミリ波レーダの使用例と今後の展望 (永野)
・大目標= ミリ波レーダでLiDARを置き換えたい
・レーダ画像(地図) の高度化
・ディープラーニングによる歩行者検出
3.3 ビームフォーミング法の深い話
・受信ビームフォーミング法の,物理的な意味
・送信ビームフォーミング法に対する,講師の見解
3.4 電波干渉について
技術トレンドや測定例
3.5 信号処理(数学)の工夫の例
ユーシン高分解能アルゴリズムの紹介
自動地図作成技術の例●対象聴講者
最新ミリ波レーダ技術を,個人でホビー用途で楽しみたい方から,メーカで開発現場におられる方まで,幅広く聞いて頂きたい.
●講演の目標
・ホビー用途で楽しむには,どんな製品や法規制があるか,現状を把握する.
・ミリ波レーダの原理を,なるべく数式を使わず,直感的に把握する.
・車載ミリ波レーダの世界で起きつつある変化を知る.