
実習・マイコンを動かしながら学ぶディジタル・フィルタ【動作プログラム付き】
実習・マイコンを動かしながら学ぶディジタル・フィルタ【動作プログラム付き】
|
![]() ![]() ![]() |
【開催日】2019年5月16日(木) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES19-0034 【受講料】30,000円(税込) /学生料金27,800円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
【セミナNo.】ES19-0034 【受講料】30,000円(税込) /学生料金27,800円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]

近年,マイコンが高性能化したおかげで,ディジタル・フィルタを始めとするディジタル信号処理をリアルタイムで行うシステムを,高価なDSPを使わなくても,低価格のマイコンで手軽に実現できるようになった.そのため,小規模な組み込みシステムでもディジタル・フィルタを組み入れる機会が増えている.
本セミナでは,受講者が実際にマイコンを使い,ディジタル・フィルタのプログラムを動かしてみて,その信号の波形を観測したり,音として聴いたりすることで,より深く理解することを目指す.また,実際にディジタル・フィルタを実現する上での勘所なども解説する.ディジタル・フィルタのプログラムの開発にはクラウド・ベースでフリーのmbedを使う.そのため,セミナ終了後も,マイコン・ボードとインターネットに接続されているPCさえあれば,それ以外のものは必要とせずに,復習や新たにいろいろなディジタル・フィルタを作って試してみることも簡単にできる.
なお,実習に使用したマイコン・ボードや,ディジタル・フィルタ設計アプリは無料で持ち帰ることができる.
このセミナでは,ディジタル信号処理の基礎をある程度身に着けていることを前提とするので,ディジタル信号処理がはじめての方は,このセミナの前日に同講師により開催されるセミナ「基礎から理解するディジタル・フィルタ入門」を受講することを勧める.
*マイコン・ボード STM32F746G-DISCO をご持参の方は,受講費用を\7,000-引きでご参加いただけますので,お申し込み時にメールでご連絡ください.
本セミナでは,受講者が実際にマイコンを使い,ディジタル・フィルタのプログラムを動かしてみて,その信号の波形を観測したり,音として聴いたりすることで,より深く理解することを目指す.また,実際にディジタル・フィルタを実現する上での勘所なども解説する.ディジタル・フィルタのプログラムの開発にはクラウド・ベースでフリーのmbedを使う.そのため,セミナ終了後も,マイコン・ボードとインターネットに接続されているPCさえあれば,それ以外のものは必要とせずに,復習や新たにいろいろなディジタル・フィルタを作って試してみることも簡単にできる.
なお,実習に使用したマイコン・ボードや,ディジタル・フィルタ設計アプリは無料で持ち帰ることができる.
このセミナでは,ディジタル信号処理の基礎をある程度身に着けていることを前提とするので,ディジタル信号処理がはじめての方は,このセミナの前日に同講師により開催されるセミナ「基礎から理解するディジタル・フィルタ入門」を受講することを勧める.
*マイコン・ボード STM32F746G-DISCO をご持参の方は,受講費用を\7,000-引きでご参加いただけますので,お申し込み時にメールでご連絡ください.
1.実習で使うマイコンとプログラム開発環境
1.1 実習で使うマイコン
1.2 プログラム開発環境
1.3 ディジタル・フィルタのプログラム作成の準備
1.4 ディジタル・フィルタ応用プログラムを動かしてみる
2.簡単なディジタル・フィルタに関する実習
2.1 差分,移動平均
2.2 簡単なIIRフィルタ
2.3 共振器,ノッチ・フィルタ
2.4 オールパス・フィルタ
3.FIRフィルタに関する実習
3.1 FIRフィルタの構成法
3.2 FIRフィルタの設計
3.3 FIRフィルタのプログラム
3.4 FIRフィルタを動かして動作を確認する
4.IIRフィルタに関する実習
4.1 IIRフィルタの構成法
4.2 IIRフィルタの設計
4.2 演算誤差,係数誤差の対策
4.4 IIRフィルタのプログラム
4.5 IIRフィルタを動かして動作を確認する
4.6 グラフィック・イコライザで使うIIRフィルタ
5.ディジタル・フィルタの応用その他に関する実習
5.1 グラフィック・イコライザ
5.2 遮断周波数可変フィルタ
5.3 周波数変換器
5.4 エコー生成器
5.5 スペクトログラム

マイコン・ボードでローパス・フィルタ・プログラムを動かしているようす

同上.グラフィック・イコライザ・プログラムを動かしているようす
●対象聴講者
・ディジタル・フィルタを作りたいが,難しいのではないかと思いしり込みしている方
・リアルタイムで動作するディジタル・フィルタを動かしてみたい方
・ディジタル・フィルタを設計/製作したい方
●講演の目標
・ディジタル・フィルタでどのような機能を実現できるのか理解できる
・ディジタル・フィルタのプログラムを作れるようになる
・目的に合わせたディジタル・フィルタの構成を選ぶことができる
1.1 実習で使うマイコン
1.2 プログラム開発環境
1.3 ディジタル・フィルタのプログラム作成の準備
1.4 ディジタル・フィルタ応用プログラムを動かしてみる
2.簡単なディジタル・フィルタに関する実習
2.1 差分,移動平均
2.2 簡単なIIRフィルタ
2.3 共振器,ノッチ・フィルタ
2.4 オールパス・フィルタ
3.FIRフィルタに関する実習
3.1 FIRフィルタの構成法
3.2 FIRフィルタの設計
3.3 FIRフィルタのプログラム
3.4 FIRフィルタを動かして動作を確認する
4.IIRフィルタに関する実習
4.1 IIRフィルタの構成法
4.2 IIRフィルタの設計
4.2 演算誤差,係数誤差の対策
4.4 IIRフィルタのプログラム
4.5 IIRフィルタを動かして動作を確認する
4.6 グラフィック・イコライザで使うIIRフィルタ
5.ディジタル・フィルタの応用その他に関する実習
5.1 グラフィック・イコライザ
5.2 遮断周波数可変フィルタ
5.3 周波数変換器
5.4 エコー生成器
5.5 スペクトログラム

マイコン・ボードでローパス・フィルタ・プログラムを動かしているようす

同上.グラフィック・イコライザ・プログラムを動かしているようす
●対象聴講者
・ディジタル・フィルタを作りたいが,難しいのではないかと思いしり込みしている方
・リアルタイムで動作するディジタル・フィルタを動かしてみたい方
・ディジタル・フィルタを設計/製作したい方
●講演の目標
・ディジタル・フィルタでどのような機能を実現できるのか理解できる
・ディジタル・フィルタのプログラムを作れるようになる
・目的に合わせたディジタル・フィルタの構成を選ぶことができる
【受講者が持参するもの】
・作成したプログラムなどを持ち帰るためのUSBメモリなど.ステレオ・ヘッドフォン(事務局でも用意する)
・開発用のノートパソコンは事務局でもご用意しますが,持参される方は,ウェブブラウザとしてGoogle Chromeを事前にインストールしてください.
・作成したプログラムなどを持ち帰るためのUSBメモリなど.ステレオ・ヘッドフォン(事務局でも用意する)
・開発用のノートパソコンは事務局でもご用意しますが,持参される方は,ウェブブラウザとしてGoogle Chromeを事前にインストールしてください.
【講師】
三上 直樹 氏〔職業能力開発総合大学校 名誉教授 〕
1977~1987年北大助手.1987~2017年職業能力開発総合大学校講師,助教授,教授.工学博士.「はじめて学ぶディジタルフィルタと高速フーリエ変換」などの書籍やインターフェース誌,トランジスタ技術誌の記事多数.ディジタル信号処理を専門とする.
三上 直樹 氏〔職業能力開発総合大学校 名誉教授 〕
1977~1987年北大助手.1987~2017年職業能力開発総合大学校講師,助教授,教授.工学博士.「はじめて学ぶディジタルフィルタと高速フーリエ変換」などの書籍やインターフェース誌,トランジスタ技術誌の記事多数.ディジタル信号処理を専門とする.