組込みLinuxマルチコア時代のタスク間通信「超」入門

組込みLinuxマルチコア時代のタスク間通信「超」入門
―― プロセス/スレッドの仕組みからデータ通信/データ共有の実践テクニックまで

  

【開催日】2018年12月1日(土) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES18-0134  【受講料】25,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
セミナ会場

 組込みCPUもマルチコア化が進んでいる。複数のコアを搭載したCPUでは、適切な並列化により実行速度の向上が期待されるが、一方でシングルコアに比べて適切な排他制御などのプログラミングスキルが要求される。
 本セミナーではLinux OSを用いてのマルチコアプログラミングの基礎を学ぶ。
 スレッドによる処理の高速化、スレッド間、プロセス間でそれぞれでの共有とロック、スレッドとプロセスを混ぜるときの危険性について学ぶ。

1.シングルコアとマルチコア

2.Linuxのタスク - プロセスとスレッド

3.スレッド化によるマルチコア並列処理

4.ファイル入出力の基本

5.ファイルロックの基本

6.スレッドの基本とmutexロック

7.スレッドからのファイルロック

8.スレッドからのfork()は危険!

9.プロセス間の共有メモリと排他制御


シリコンリナックス製.型式 CAT845仕様 RZ/G1E-PF(CortexA7-Dual),RAM1G,ROM64M,LAN,シリアル,時計IC搭載 組み込みLinux基板
実演で使用する組み込みLinux基板:シリコンリナックス製 型式 CAT845.仕様:RZ/G1E-PF(CortexA7-Dual),RAM1GB,ROM64MB,LAN,シリアル,時計IC搭載

●対象聴講者
・C言語での組み込み開発経験があると望ましい

●講演の目標
・Linuxのメモリマップ,プロセス,スレッドの概念が理解できる
・コア間でのデータ共有,排他処理について理解できる


【受講者が持参するもの】
無し

【講師】
海老原 祐太郎 氏〔シリコンリナックス(株) 代表取締役〕
 1995年にLinuxに出会い, 2000年に組み込みLinuxを事業化するために起業.現在に至る.


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コース

 1日コース

カテゴリ

 組み込みシステム

シリーズ

 

特徴

 ビギナ
 講師実演

キーワード

 Linux
 OS
 オープン・ソース
 ソフトウェア
 開発環境
 開発手法

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