実習・SDRマイコン・キットで始めるRFディジタル信号処理「トランジスタ技術」9月号連動企画
実習・SDRマイコン・キットで始めるRFディジタル信号処理「トランジスタ技術」9月号連動企画
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【開催日】2018年10月16日(火) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES18-0106 【受講料】45,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
【セミナNo.】ES18-0106 【受講料】45,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
近年,SDR が話題になっていますが,SDR で使うディジタル信号処理を学ぶのには,高価な基板や FPGA VHDL の知識が必要だったりして敷居の高いものでした.
SDR-3 は安価でありながらスプリアス特性に考慮したハードウェア設計をし,C言語でディジタル信号処理プログラムを記述しているので理解しやすく,SDR の入門に最適です.
本講座では,まず最初にSDR-3キットの組み立てを行ないます.その後,SDR-3のハードウェアの特徴であるスプリアス特性について,SDR-3ではどのようにして抑えているか,双方向回路で回路簡略化方法,周波数関係,ゲイン配分などについて説明をします.
次に,SDR-3で使っているディジタル信号処理ブロックについて,実際のCプログラムを使って説明します.ディジタル信号処理では,信号処理前後でのスペクトラムの変化が重要です.SDR-3では信号処理途中のスペクトラムを見ることができますので,講義のところどころで各自がご自分で組み立てた SDR-3 を使ってスペクトラムの変化を観察し,理解を深めることができます.
実習で組み立てたSDR-3キットは,お持ち帰りいただけます.
SDR-3 は安価でありながらスプリアス特性に考慮したハードウェア設計をし,C言語でディジタル信号処理プログラムを記述しているので理解しやすく,SDR の入門に最適です.
本講座では,まず最初にSDR-3キットの組み立てを行ないます.その後,SDR-3のハードウェアの特徴であるスプリアス特性について,SDR-3ではどのようにして抑えているか,双方向回路で回路簡略化方法,周波数関係,ゲイン配分などについて説明をします.
次に,SDR-3で使っているディジタル信号処理ブロックについて,実際のCプログラムを使って説明します.ディジタル信号処理では,信号処理前後でのスペクトラムの変化が重要です.SDR-3では信号処理途中のスペクトラムを見ることができますので,講義のところどころで各自がご自分で組み立てた SDR-3 を使ってスペクトラムの変化を観察し,理解を深めることができます.
実習で組み立てたSDR-3キットは,お持ち帰りいただけます.
1部 SDR-3キットの組み立て (約2時間)
2部 ハードウェア説明 (約1時間)
2.1 水晶フィルタが SDR-3 の肝
2.2 双方向回路を使って回路を簡略化
2.3 周波数変換
2.4 Si5351 PLL
2.5 BPF に使うインダクタ
2.6 ハードウェアは無調整
2.7 パワーアンプ
3部 ソフトウェア説明 (約3時間)
3.1 SDR の信号処理について
3.1.1 オーディオ・コーデックとのインターフェース
3.1.2 送受信信号処理ソフトウェア実行時間
3.1.3 ディジタル信号処理による遅れ
3.1.4 信号処理の途中表示
3.2 送信
3.2.1 変調
3.2.2 周波数変換
3.2.3 ディジタル・フィルタ
3.2.4 サンプリング周波数変更
3.3 受信
3.3.1 復調
3.3.2 AGC
3.3.3 ミューティング
3.3.4 ノイズ低減
3.3.5 疑似ステレオ
3.4 SDR 以外のソフトウェア
3.4.1 放送のキャリア周波数測定機能
3.4.2 アナログ・フィルタの周波数特性測定機能
3.4.3 送信テスト信号と受信テスト信号
3.4.4 Si5351設定
3.4.5 周波数微調整機能
3.4.6 スペクトラム表示
3.4.7 SW とロータリ・エンコーダ読み取り
3.4.8 設定の保存
周波数微調整機能を表示したサンプル画像
●対象聴講者
・SDRについて興味のある方
・ディジタル信号処理を勉強中の方
●講演の目標
・SDR-3 のハードウェアが理解できるようになる
・ディジタル信号処理ソフトウェアの概略が理解できるようになる
2部 ハードウェア説明 (約1時間)
2.1 水晶フィルタが SDR-3 の肝
2.2 双方向回路を使って回路を簡略化
2.3 周波数変換
2.4 Si5351 PLL
2.5 BPF に使うインダクタ
2.6 ハードウェアは無調整
2.7 パワーアンプ
3部 ソフトウェア説明 (約3時間)
3.1 SDR の信号処理について
3.1.1 オーディオ・コーデックとのインターフェース
3.1.2 送受信信号処理ソフトウェア実行時間
3.1.3 ディジタル信号処理による遅れ
3.1.4 信号処理の途中表示
3.2 送信
3.2.1 変調
3.2.2 周波数変換
3.2.3 ディジタル・フィルタ
3.2.4 サンプリング周波数変更
3.3 受信
3.3.1 復調
3.3.2 AGC
3.3.3 ミューティング
3.3.4 ノイズ低減
3.3.5 疑似ステレオ
3.4 SDR 以外のソフトウェア
3.4.1 放送のキャリア周波数測定機能
3.4.2 アナログ・フィルタの周波数特性測定機能
3.4.3 送信テスト信号と受信テスト信号
3.4.4 Si5351設定
3.4.5 周波数微調整機能
3.4.6 スペクトラム表示
3.4.7 SW とロータリ・エンコーダ読み取り
3.4.8 設定の保存
周波数微調整機能を表示したサンプル画像
●対象聴講者
・SDRについて興味のある方
・ディジタル信号処理を勉強中の方
●講演の目標
・SDR-3 のハードウェアが理解できるようになる
・ディジタル信号処理ソフトウェアの概略が理解できるようになる
【受講者が持参するもの】
・開発用ノートPC(必ずしもお持ちいただかなくても結構です)
・開発用ノートPC(必ずしもお持ちいただかなくても結構です)
【講師】
小川 一朗 氏〔おじさん工房 〕
2009年ソニー退社後,「おじさん工房」にてキット販売,設計コンサルタントなどを始める. トランジスタ技術誌にて FPGA に高速A/D,D/A を載せた APB-3 実験基板の記事を機に,電子工作記事執筆を始め現在に至る.
小川 一朗 氏〔おじさん工房 〕
2009年ソニー退社後,「おじさん工房」にてキット販売,設計コンサルタントなどを始める. トランジスタ技術誌にて FPGA に高速A/D,D/A を載せた APB-3 実験基板の記事を機に,電子工作記事執筆を始め現在に至る.