
CMOS,CCDイメージ・センサの基礎と応用
CMOS,CCDイメージ・センサの基礎と応用
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【開催日】2015年6月18日(木) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES15-0040 【受講料】17,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
【セミナNo.】ES15-0040 【受講料】17,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]

イメージ・センサは,1980年代後半からビデオカメラに固体撮像素子のCCDイメージ・センサが撮像管に代わって使われ始めたのをかわきりに,デジタルカメラなどに応用が広がり,今日ではスマホから自動車にいたるまで身近なところにCMOSイメージ・センサを使ったカメラがあらゆる場面で使われるようになった.
電子の目とも呼ばれるイメージ・センサは,このように身近でありながらなかなかその本当の姿を知られていないのが現実であり,本講義はその基礎から応用までを丁寧にわかりやすく解説することを目論む.構成は,イメージ・センサ関係を専門とするのに必要な基礎的な理解を築いたり,あるいはイメージ・センサを応用するのに必要な知識を得ることができるようにしている.加えて,系統的に学ぶのに専門書や多くの論文を読む必要があるところ,ここで大筋の理解ができることを目指している.
なお,20年以上継続してきた「CCD/CMOSイメージ・センサの基礎と応用」はアップデートし,特に近年CCDイメージ・センサに代わってよく使われるようになったCMOSイメージ・センサを充実させた.
電子の目とも呼ばれるイメージ・センサは,このように身近でありながらなかなかその本当の姿を知られていないのが現実であり,本講義はその基礎から応用までを丁寧にわかりやすく解説することを目論む.構成は,イメージ・センサ関係を専門とするのに必要な基礎的な理解を築いたり,あるいはイメージ・センサを応用するのに必要な知識を得ることができるようにしている.加えて,系統的に学ぶのに専門書や多くの論文を読む必要があるところ,ここで大筋の理解ができることを目指している.
なお,20年以上継続してきた「CCD/CMOSイメージ・センサの基礎と応用」はアップデートし,特に近年CCDイメージ・センサに代わってよく使われるようになったCMOSイメージ・センサを充実させた.
1. イメージ・センサの動作原理
1.1 撮像の概念
1.2 4つの基本動作
1.3 画素の構造と詳細な動作
1.4 走査と信号出力
2. 機能
2.1 電子シャッタ
2.2 インタレースとプログレッシブ走査
2.3 静止画撮像の動作シーケンス
2.4 画素加算
3. 性能
3.1 感度
3.2 ダイナミックレンジ
3.3 ノイズ
3.4 解像度
3.5 蓄積の同時性
4. 応用技術
4.1 カメラレンズと画素
4.2 カラー化方式
4.3 信号処理の基本
5. Appendix
5.1 放射量と測光量
5.2 相関2重サンプリング
5.3 空間サンプリングと偽信号
●対象聴講者
・イメージ・センサを基礎から学びたい方
・カメラの設計者
・イメージ・センサを計測に応用することを検討している研究者
・知的財産を業務としている方
・半導体プロセス技術者
・カメラ信号処理技術者
・イメージ・センサの設計者
●講演の目標
・イメージ・センサとは何か(原理から性能,機能,応用まで)が分かる
・カメラの性能が何によって決まるかが分かる
・イメージ・センサの基礎を理解することでカメラの性能を改善できるようになる
・イメージ・センサ開発の入り口に立てる
・画像処理にイメージ・センサの特徴を生かせるようになる
●使用するテキスト
・米本 和也;『CCD/CMOSイメージ・センサの基礎と応用』,CQ出版社,2003年8月.
(サブテキストとして,講師のオリジナル資料も配布する)

●受講者が持参するもの
・テキスト:『CCD/CMOSイメージ・センサの基礎と応用』,定価2,808円(税込)をご持参ください.当日,セミナ会場でもお求めいただけますが,事前に入手し,予習されることを強くお勧めします.
1.1 撮像の概念
1.2 4つの基本動作
1.3 画素の構造と詳細な動作
1.4 走査と信号出力
2. 機能
2.1 電子シャッタ
2.2 インタレースとプログレッシブ走査
2.3 静止画撮像の動作シーケンス
2.4 画素加算
3. 性能
3.1 感度
3.2 ダイナミックレンジ
3.3 ノイズ
3.4 解像度
3.5 蓄積の同時性
4. 応用技術
4.1 カメラレンズと画素
4.2 カラー化方式
4.3 信号処理の基本
5. Appendix
5.1 放射量と測光量
5.2 相関2重サンプリング
5.3 空間サンプリングと偽信号
●対象聴講者
・イメージ・センサを基礎から学びたい方
・カメラの設計者
・イメージ・センサを計測に応用することを検討している研究者
・知的財産を業務としている方
・半導体プロセス技術者
・カメラ信号処理技術者
・イメージ・センサの設計者
●講演の目標
・イメージ・センサとは何か(原理から性能,機能,応用まで)が分かる
・カメラの性能が何によって決まるかが分かる
・イメージ・センサの基礎を理解することでカメラの性能を改善できるようになる
・イメージ・センサ開発の入り口に立てる
・画像処理にイメージ・センサの特徴を生かせるようになる
●使用するテキスト
・米本 和也;『CCD/CMOSイメージ・センサの基礎と応用』,CQ出版社,2003年8月.
(サブテキストとして,講師のオリジナル資料も配布する)

●受講者が持参するもの
・テキスト:『CCD/CMOSイメージ・センサの基礎と応用』,定価2,808円(税込)をご持参ください.当日,セミナ会場でもお求めいただけますが,事前に入手し,予習されることを強くお勧めします.
【講師】
米本 和也 氏〔PixArt Japan CTO、博士(工学)〕
1984~2001年 ソニーでCCDおよびCMOSイメージセンサ研究開発
2001~2003年 Samsungでイメージセンサ研究開発担当常務
2002年 早稲大学博士課程後期終了 博士(工学)
2003~2009年 パナソニック イメージセンサ開発GM
2009~2012年 プライムセンサージャパン取締役CTO
2012年~ Quantum and Wave Imaging Laboratory代表
2012年~2016年 (株)東芝S&S社嘱託
2016年~2018年 ソニーセミコンダクターソリューションズ(株)に戻る
2018年~ PixArt Japan株式会社 取締役CTO
著書「改訂 CCD/CMOSイメージ・センサの基礎と応用」(CQ出版社)
著書「CCD/CMOSイメージセンサの性能と測定評価」(CQ出版社)
米本 和也 氏〔PixArt Japan CTO、博士(工学)〕
1984~2001年 ソニーでCCDおよびCMOSイメージセンサ研究開発
2001~2003年 Samsungでイメージセンサ研究開発担当常務
2002年 早稲大学博士課程後期終了 博士(工学)
2003~2009年 パナソニック イメージセンサ開発GM
2009~2012年 プライムセンサージャパン取締役CTO
2012年~ Quantum and Wave Imaging Laboratory代表
2012年~2016年 (株)東芝S&S社嘱託
2016年~2018年 ソニーセミコンダクターソリューションズ(株)に戻る
2018年~ PixArt Japan株式会社 取締役CTO
著書「改訂 CCD/CMOSイメージ・センサの基礎と応用」(CQ出版社)
著書「CCD/CMOSイメージセンサの性能と測定評価」(CQ出版社)