
ソフトウェア開発成功のカギを握る仕様書や設計書の書き方,まとめ方 [演習付き]
ソフトウェア開発成功のカギを握る仕様書や設計書の書き方,まとめ方 [演習付き]
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【開催日】2014年12月16日(火) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES14-0139 【受講料】23,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
【セミナNo.】ES14-0139 【受講料】23,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]

多くのソフトウェア開発プロジェクトでは,文書づくり(ドキュメンテーション)を開発の補助的作業として,あるいは設計などの作業成果をまとめる作業としてとらえてしまう傾向がある.しかしこの傾向こそが,ソフトウェア開発の本質を隠し,品質と生産性に多くの問題を生み出している.
本セミナではドキュメンテーションがソフトウェア開発そのものであることを明らかにし,受講者のソフトウェア開発力を根本から高めるきっかけを与える.具体的には,高い品質や生産性が求められる組み込みソフトウェア開発の要求仕様定義やアーキテクチャ設計などの工程を,文書づくりを軸にしてとらえ直す.そして,ソフトウェア開発文書の改善のコツを紹介する.さらに,分かりやすい日本語記述や開発文書の事例を用いた演習によって,具体的な文書づくりのノウハウも提供する.
本セミナではドキュメンテーションがソフトウェア開発そのものであることを明らかにし,受講者のソフトウェア開発力を根本から高めるきっかけを与える.具体的には,高い品質や生産性が求められる組み込みソフトウェア開発の要求仕様定義やアーキテクチャ設計などの工程を,文書づくりを軸にしてとらえ直す.そして,ソフトウェア開発文書の改善のコツを紹介する.さらに,分かりやすい日本語記述や開発文書の事例を用いた演習によって,具体的な文書づくりのノウハウも提供する.
1.組み込みソフトウェア開発
1.1 命題
1.2 組み込みソフトウェア開発プロセス
1.3 組み込みソフトウェア開発の現状
2.組み込みソフトウェア開発におけるドキュメンテーションの役割
2.1 QCDにおける役割
2.2 チーム開発における役割
2.3 開発プロセスにおける役割
3.ソフトウェア・ドキュメンテーションによる組み込みソフトウェア品質の向上
3.1 ソフトウェア・ドキュメンテーションとは
3.2 ドキュメンテーションによるソフトウェア開発のとらえ方
3.3 ソフトウェア・ドキュメンテーションの心得
4.ドキュメント品質の向上
4.1 分かりやすい日本語記述
4.2 ソフトウェア・ドキュメント診断
5.ドキュメンテーション演習
●対象聴講者
・組み込みソフトウェア開発に携わる現場の技術者の方
・組み込みソフトウェアの品質と生産性の更なる向上を目指す管理者と技術リーダの方
・ソフトウェア開発プロセス改善を推進するマネージャやSEPG(ソフトウェア・エンジニアリング・プロセス・グループ)の方
・ソフトウェア開発プロセスの標準化や開発ドキュメントの体系化を進めたい管理者の方
●講演の目標
・組み込みソフトウェア開発プロセスにおけるドキュメンテーションの意義を理解できる
・ドキュメンテーションに基づいて,ソフトウェア開発を進める方法を理解できる
・ソフトウェア開発プロセスに有効に機能する文書の作成と改善の勘所を得られる
・ソフトウェア開発文書をわかりやすく記述するための日本語に対する感性を高められる
●参考文献
・塩谷 敦子;「理系のための文書作成術(1)~(6)」,Tech Village技術解説記事,2010年8月~2011年6月.
・塩谷 敦子;「理系のための文書作成術【PDF版】」,Tech Villageセレクト・シリーズ電子書籍,2011年11月.
1.1 命題
1.2 組み込みソフトウェア開発プロセス
1.3 組み込みソフトウェア開発の現状
2.組み込みソフトウェア開発におけるドキュメンテーションの役割
2.1 QCDにおける役割
2.2 チーム開発における役割
2.3 開発プロセスにおける役割
3.ソフトウェア・ドキュメンテーションによる組み込みソフトウェア品質の向上
3.1 ソフトウェア・ドキュメンテーションとは
3.2 ドキュメンテーションによるソフトウェア開発のとらえ方
3.3 ソフトウェア・ドキュメンテーションの心得
4.ドキュメント品質の向上
4.1 分かりやすい日本語記述
4.2 ソフトウェア・ドキュメント診断
5.ドキュメンテーション演習
●対象聴講者
・組み込みソフトウェア開発に携わる現場の技術者の方
・組み込みソフトウェアの品質と生産性の更なる向上を目指す管理者と技術リーダの方
・ソフトウェア開発プロセス改善を推進するマネージャやSEPG(ソフトウェア・エンジニアリング・プロセス・グループ)の方
・ソフトウェア開発プロセスの標準化や開発ドキュメントの体系化を進めたい管理者の方
●講演の目標
・組み込みソフトウェア開発プロセスにおけるドキュメンテーションの意義を理解できる
・ドキュメンテーションに基づいて,ソフトウェア開発を進める方法を理解できる
・ソフトウェア開発プロセスに有効に機能する文書の作成と改善の勘所を得られる
・ソフトウェア開発文書をわかりやすく記述するための日本語に対する感性を高められる
●参考文献
・塩谷 敦子;「理系のための文書作成術(1)~(6)」,Tech Village技術解説記事,2010年8月~2011年6月.
・塩谷 敦子;「理系のための文書作成術【PDF版】」,Tech Villageセレクト・シリーズ電子書籍,2011年11月.
【講師】
塩谷 敦子 氏〔合同会社イオタクラフト 代表社員〕
民間の研究所における6年間の情報システム基礎研究のあと,自動車分野の組み込みソフトウェア開発企業にて,開発現場のノウハウを基にした教育カリキュラムや開発支援ツールの製品化と事業化に10年間携わってきた.現在は,2007年10月に友人と設立した合同会社イオタクラフトを活動の場として,IT教育企業と組み込みシステム関連企業向けにソフトウェア・ドキュメンテーションのセミナや教育研修を実施している.併せて,開発現場でのソフトウェア・ドキュメント診断(仕様書や設計書の改善支援)などの実務指導などを行っている.
塩谷 敦子 氏〔合同会社イオタクラフト 代表社員〕
民間の研究所における6年間の情報システム基礎研究のあと,自動車分野の組み込みソフトウェア開発企業にて,開発現場のノウハウを基にした教育カリキュラムや開発支援ツールの製品化と事業化に10年間携わってきた.現在は,2007年10月に友人と設立した合同会社イオタクラフトを活動の場として,IT教育企業と組み込みシステム関連企業向けにソフトウェア・ドキュメンテーションのセミナや教育研修を実施している.併せて,開発現場でのソフトウェア・ドキュメント診断(仕様書や設計書の改善支援)などの実務指導などを行っている.