
実習・フル・クラフト・スピーカ・キットの組み立てから周波数特性の測定まで
実習・フル・クラフト・スピーカ・キットの組み立てから周波数特性の測定まで
|
![]() ![]() |
【開催日】2013年12月22日(日) 09:30-18:30 1日コース
【セミナNo.】ES13-0152 【受講料】37,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
【セミナNo.】ES13-0152 【受講料】37,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]

従来,自作派レベルでのスピーカの製作といえば,市販のスピーカ・ユニットを買ってきて,それに合うスピーカ・ボックスを製作するか,これも買ってきて製作することがほとんどであった.また,自作スピーカ・ユニット・キットについても,あらかじめメーカで製作された部品を使用して組み立てるだけのものであったが,このセミナでは,一般に市販されている材料をうまく活用することにより,コーンやダンパにとどまらず,フレームや磁気回路までアマチュア・レベルで自作することを目指す.目的は,どうやって音が出るかのしくみを理解することと,自分が作りたいサウンドを出すスピーカが設計できるようになることである.
実習で自ら組み立てたスピーカ・ユニットとキャビネット(コイズミ無線扱い,SV-16-105φ)(持ち帰り)は,最終的に音響測定と試聴をし,そして自分で製作したスピーカの音を聞いて,その音に感動していただきたい.
なお,本スピーカ・キットは最高音質(ハイファイ)を極めるものではありません.すべて,手作りすることにより,スピーカの音質を決めるさまざまな技術要素を示し,そこを触ってどう音が変化するかを体験することができるものです.
今回のセミナで組み立てるのは,スピーカ1台分です.ただし,キットには2台分の部品と,エンクロージャ2台が付いています.
実習で自ら組み立てたスピーカ・ユニットとキャビネット(コイズミ無線扱い,SV-16-105φ)(持ち帰り)は,最終的に音響測定と試聴をし,そして自分で製作したスピーカの音を聞いて,その音に感動していただきたい.
なお,本スピーカ・キットは最高音質(ハイファイ)を極めるものではありません.すべて,手作りすることにより,スピーカの音質を決めるさまざまな技術要素を示し,そこを触ってどう音が変化するかを体験することができるものです.
今回のセミナで組み立てるのは,スピーカ1台分です.ただし,キットには2台分の部品と,エンクロージャ2台が付いています.
1.スピーカの基礎
1.1 ダイナミック・スピーカの原理
1.2 ダイナミック・スピーカの構造
1.3 スピーカ・ボックスの種類
2.自作スピーカ・ユニットについて
2.1 構造と製作過程の説明
2.2 更なるグレードアップ
3.自作スピーカ・ユニットの製作実習
3.1 キット内容の確認と注意事項
3.2 部品製作
コーン紙,センタ・キャップ,エッジ
3.3 組み立て
ボイス・コイル,磁気回路,振動板組み立て,全体組み立て
3.4 測定と試聴
極性チェック,音圧周波数特性測定,試聴

TS10キット部品

TS10キット紙部品

組み立てたTS10スピーカ(正面)

組み立てたTS10スピーカ(裏面)

TS10-SV-16-105φ完成外観

前回開催時,組み立てているようす1

前回開催時,組み立てているようす2
●対象聴講者
・スピーカのしくみに興味を持っている自作オーディオ愛好家
・自作オーディオに興味をもっている電子工作マニア
・技術者を目指す高校生や大学生
●講演の目標
・スピーカのしくみを理解できる
・自ら設計・製作することの楽しさを体感できる
・自作オーディオの啓蒙
・若い技術者の育成
1.1 ダイナミック・スピーカの原理
1.2 ダイナミック・スピーカの構造
1.3 スピーカ・ボックスの種類
2.自作スピーカ・ユニットについて
2.1 構造と製作過程の説明
2.2 更なるグレードアップ
3.自作スピーカ・ユニットの製作実習
3.1 キット内容の確認と注意事項
3.2 部品製作
コーン紙,センタ・キャップ,エッジ
3.3 組み立て
ボイス・コイル,磁気回路,振動板組み立て,全体組み立て
3.4 測定と試聴
極性チェック,音圧周波数特性測定,試聴

TS10キット部品

TS10キット紙部品

組み立てたTS10スピーカ(正面)

組み立てたTS10スピーカ(裏面)

TS10-SV-16-105φ完成外観

前回開催時,組み立てているようす1

前回開催時,組み立てているようす2
●対象聴講者
・スピーカのしくみに興味を持っている自作オーディオ愛好家
・自作オーディオに興味をもっている電子工作マニア
・技術者を目指す高校生や大学生
●講演の目標
・スピーカのしくみを理解できる
・自ら設計・製作することの楽しさを体感できる
・自作オーディオの啓蒙
・若い技術者の育成
【受講者が持参するもの】
・試聴用CD,iPod等
・試聴用CD,iPod等
【講師】
谷脇 富 氏〔Tom’s lab 代表〕
1974年4月 日本楽器製造(株)(現ヤマハ(株))に入社し,ステレオ機器や電子楽器・音響機器の開発を担当.心に残る商品は,リモート・キーボードKX5やウインドMIDIコントローラーWX7. 2011年1月 Tom’s lab を起業し,ハイエンド用無指向性スピーカー・システムIOSSを発表.
谷脇 富 氏〔Tom’s lab 代表〕
1974年4月 日本楽器製造(株)(現ヤマハ(株))に入社し,ステレオ機器や電子楽器・音響機器の開発を担当.心に残る商品は,リモート・キーボードKX5やウインドMIDIコントローラーWX7. 2011年1月 Tom’s lab を起業し,ハイエンド用無指向性スピーカー・システムIOSSを発表.