実習・ハードウェアによる大容量ストリーミング伝送システムの開発

実習・ハードウェアによる大容量ストリーミング伝送システムの開発
―― FPGAにオープン・ソースのEthernet MACを使って動画伝送を実現

 

※※※ このセミナの最新の開催について ※※※

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新しいセミナは こちら(ES13-0182) をご覧ください
【開催日】2013年10月4日(金) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES13-0114  【受講料】19,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
セミナ会場

 近年,動画などの大容量かつ時間制約のあるストリーミング・データのネットワーク転送が増えている.このような転送はハードウェアによる処理が適しており,例えばFPGA上に専用のデータ処理回路と通信用IPコアを組み込むことで低遅延のストリーミング転送システムを構築できる.本セミナでは,動画転送を題材としてOpenCoresのオープン・ソースEhernet MACを利用したデータ転送方法と画像の入出力処理について解説する.また,今後FPGA上で利用が期待されるIEEE 1588やEthernet AVB (IEEE 802.1 AVB)などの通信プロトコルの概要についても解説する.実習では,米国Altera社のFPGAを搭載したボード「DE0」にEthernet PHYを接続して,動画入力をEthernetで転送し,受信側で動画表示するシステムを構築する.

※ 実習で使用するパソコンおよび,FPGAボード(DE0)はCQ出版社が用意します.

1.ストリーミング転送システム
 1.1 ストリーミングとは
 1.2 ストリーミングに使用されるプロトコル
 1.3 ストリーミング転送システムの構成
2.転送方法
 2.1 Ethernetによる転送
 2.2 ストリーミングに使用する通信フォーマット
 2.3 Ethernet以外の方法
3.動画入力処理
 3.1 画像のフォーマット
 3.2 カメラ出力信号のタイミング
 3.2 画像圧縮(Motion JPEG)
 3.3 カメラのコントロール
4.動画出力処理
 4.1 動画出力に必要な回路構成
 4.2 VRAMの動作
 4.3 フレーム周期ズレ対策
 4.4 画像出力信号のタイミング
5.Ethernet MAC
 5.1 Ethernet利用のための回路構成
 5.2 Ethernet MACとPHYの通信インターフェース
 5.3 FPGAのEthernet MAC
 5.4 OpenCoresのオープン・ソースのMAC
 5.5 通信フレーム生成、データ分離回路
6.今後,FPGAで利用が期待される通信プロトコル
 6.1 IEEE 1588
 6.2 Ethernet AVB

●対象聴講者
・FPGAによるEthernet利用に興味のある方
・ハードウェアによる動画の取り扱いに興味のある方

●講演の目標
・FPGA上でEthernetを利用する方法を理解できる
・動画を扱うための回路構成を理解できる




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コース

 1日コース

カテゴリ

 組み込みシステム
 半導体デバイス

シリーズ

 

特徴

 実習

キーワード

 FPGA
 インターフェース
 ビデオ
 画像処理
 研究開発
 通信

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