
PLLの動作とその応用回路
PLLの動作とその応用回路
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【開催日】2013年8月24日(土) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES13-0088 【受講料】16,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
【セミナNo.】ES13-0088 【受講料】16,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]

PLL回路を設計する際には,回路の各ブロックの伝達関数を求めて,負帰還の位相余裕からループ・フィルタの特性を目的に応じて設計することが重要である.それは,ループ・フィルタの特性によって,信号純度やロック・スピードが左右されるからである.一般的なPLL回路においては,各ブロックの伝達関数を求めることはそれほど難しいことではなく,ループ・フィルタも比較的低次数のものが使用される.本セミナでは講師の著書『PLL回路の設計と応用』を使って,PLL回路におけるループ・フィルタ定数の算出法を主に解説する.具体的な設計事例をできるだけ多く示し,回路シミュレータ(PSpice)を使用しながらビジュアルに説明する.
1.PLLの動作と回路構成
1.1 PLL回路の基本動作
1.2 PLL回路および周波数シンセサイザの構成
2.PLL回路の伝達特性
2.1 負帰還とPLL回路の伝達特性
2.2 位相余裕による特性の違い
3.PLL回路のループ・フィルタ設計法
3.1 パッシブ・ループ・フィルタの設計法 (100kHz PLLシンセサイザ)
3.2 アクティブ・ループ・フィルタの設計法(50MHz PLLシンセサイザ)
3.3 電流出力位相比較器を使用したループ・フィルタの設計法
4.応用回路
4.1 ロック・イン・アンプの参照信号生成回路
4.2 PLLによるモータ駆動回路
4.3 瞬断発生器の制御回路
4.4 共振周波数計測回路
●対象聴講者
・PLLの動作原理を理解したい方
・ループフィルタ定数の算出方法を知りたい方
・PLLの応用回路を設計しようとしている方
●講演の目標
・PLLの動作原理を理解できる
・負帰還のメカニズムを理解できる
・PLLの伝達関数を理解できる
・ループ・フィルタ定数の算出方法を習得できる
・PLLを応用した回路技術を習得できる
●使用するテキスト
・遠坂 俊昭;『PLL回路の設計と応用』,CQ出版社,2003年11月.

●受講者が持参するもの
・テキスト:『PLL回路の設計と応用』,定価2,940円(税込)をご持参ください.当日,セミナ会場でもお求めいただけます
1.1 PLL回路の基本動作
1.2 PLL回路および周波数シンセサイザの構成
2.PLL回路の伝達特性
2.1 負帰還とPLL回路の伝達特性
2.2 位相余裕による特性の違い
3.PLL回路のループ・フィルタ設計法
3.1 パッシブ・ループ・フィルタの設計法 (100kHz PLLシンセサイザ)
3.2 アクティブ・ループ・フィルタの設計法(50MHz PLLシンセサイザ)
3.3 電流出力位相比較器を使用したループ・フィルタの設計法
4.応用回路
4.1 ロック・イン・アンプの参照信号生成回路
4.2 PLLによるモータ駆動回路
4.3 瞬断発生器の制御回路
4.4 共振周波数計測回路
●対象聴講者
・PLLの動作原理を理解したい方
・ループフィルタ定数の算出方法を知りたい方
・PLLの応用回路を設計しようとしている方
●講演の目標
・PLLの動作原理を理解できる
・負帰還のメカニズムを理解できる
・PLLの伝達関数を理解できる
・ループ・フィルタ定数の算出方法を習得できる
・PLLを応用した回路技術を習得できる
●使用するテキスト
・遠坂 俊昭;『PLL回路の設計と応用』,CQ出版社,2003年11月.

●受講者が持参するもの
・テキスト:『PLL回路の設計と応用』,定価2,940円(税込)をご持参ください.当日,セミナ会場でもお求めいただけます
【講師】
遠坂 俊昭 氏〔元 群馬大学 客員教授〕
計測器メーカにてロック・イン・アンプ,FRA,保護リレー試験器などの開発に従事.現在,群馬大学にて群馬県の若手電子技術者育成プロジェクト「アナログナレッジ」を担当.
遠坂 俊昭 氏〔元 群馬大学 客員教授〕
計測器メーカにてロック・イン・アンプ,FRA,保護リレー試験器などの開発に従事.現在,群馬大学にて群馬県の若手電子技術者育成プロジェクト「アナログナレッジ」を担当.