
実習・コンバージョンEVの組み立て体験
実習・コンバージョンEVの組み立て体験
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【開催日】2013年2月3日(日) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES12-0144 【受講料】18,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
【セミナNo.】ES12-0144 【受講料】18,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]

コンバージョンEVは,ガソリン車からエンジンを取り外し,代わりに電動モータやバッテリなどを積んだ改造電気自動車(EV)である.「車の改造」というと非合法な響きがあるが,電気自動車普及協議会(国土交通省も参加)が2011年に『コンバージョンEVガイドライン』をまとめ,規定内容が公開された.このガイドラインに準拠しつつ,コンバージョンEVを容易に製作できる「ボルトオンEV」と呼ぶ手法がある.モータやインバータ,電池,取り付け部品など,EV化するための部品を車種に合わせてキット化しており,エンジンを外した車体ボディから,数時間で組み立てることができる.
本セミナでは,コンバージョンEVの製作手順や部品構成,作業上のポイントを説明したあと,受講者も1台のEVの組み立て作業に参加し,コンバージョンEVの製作作業を実際に体験していただく.製作したコンバージョンEVは調整して試運転までを行う.本セミナの内容はキット化されていないクルマをコンバージョンする方にも参考となるだろう.
本セミナでは,コンバージョンEVの製作手順や部品構成,作業上のポイントを説明したあと,受講者も1台のEVの組み立て作業に参加し,コンバージョンEVの製作作業を実際に体験していただく.製作したコンバージョンEVは調整して試運転までを行う.本セミナの内容はキット化されていないクルマをコンバージョンする方にも参考となるだろう.
1.コンバージョンEV入門(座学)
1.1 コンバージョンEVとは何か
1.2 コンバージョンEVの魅力とは
2.製作手順・構成の説明(座学)
2.1 コンバージョンEVの製作手順
2.2 ボルトオン手法による製作手順
3.実習・参加者で組み立て作業(屋内駐車場での実習作業)
ボルトオン手法によるコンバージョンEVの組み立て実習
ターゲット車: スズキ キャリ (EV基本仕様:後述)
4.動作確認試運転(屋内駐車場において)
5.スペックの算出,パーツの選定方法について
6.ヒータ,エアコン,パワステなど,周辺機器について
7.「コンバージョンEVガイドライン」の解説
EV基本仕様
◎メイン・ユニット
電動機: DCブラシ付きモータ(PWM制御方式)
定格電圧: 120V ,定格出力 :16kW (最大28kW)
1充電最大航続距離 :45km(横浜市内実走計測・電池キット使用参考値)
最高速度:100km/h ,最大トルク:56N-m
ギア: 標準を使用 前進5段/後退1段
安全装置: READY(スタンバイ)インターロック機構/充電中インターロック機構
保安基準: 適合・IPXXB/IPXXD 適合・コンバージョンEVガイドライン準規
◎電池キット
種類: 鉛密閉型 AGM(再生)
容量: 60Ah 12V 10個搭載 合計120V / 7.2kWh
搭載充電器: 完全自動制御 100/200V入力 12A/6A
充電プラグ: 100V標準プラグ(アース付)/パナソニック型EV用200Vコンセント対応
安全対策:アルミ製ケース収納/感電防止/サービス用プラグ/ガス排気ホース
保安基準: 適合・IPXXB/IPXXD 適合・コンバージョンEVガイドライン準規
●対象聴講者
・コンバージョンEVを製作したい方
・EV,蓄電池,ソーラ,風力を組み合わせたマイクログリッドに興味のある方
・EVクラブなどの耐久チャレンジやEVレースに挑戦したい方
・自動車整備業・整備士の方
・自動車電装業の方
・自動車大学校の講師・学生の方
・社内クラブ・サークルなどでEV製作をしたいグループの方々
●講演の目標
・コンバージョンEV製作の基本的な手法が分かる
・EV製作に必要な部品と構成が分かる
・製作のポイントや注意点,コンバージョンEVガイドラインを理解できる
●講演の参考文献,参考URL
・オズコーポレーション
・OZMOTORS
・Bob Brant:Build Your Own Electric Vehicle Seth Leitman.
●受講者が持参するもの
・筆記用具,作業着,軍手,スニーカまたは安全靴,工具一式(マイ工具があれば)
1.1 コンバージョンEVとは何か
1.2 コンバージョンEVの魅力とは
2.製作手順・構成の説明(座学)
2.1 コンバージョンEVの製作手順
2.2 ボルトオン手法による製作手順
3.実習・参加者で組み立て作業(屋内駐車場での実習作業)
ボルトオン手法によるコンバージョンEVの組み立て実習
ターゲット車: スズキ キャリ (EV基本仕様:後述)
4.動作確認試運転(屋内駐車場において)
5.スペックの算出,パーツの選定方法について
6.ヒータ,エアコン,パワステなど,周辺機器について
7.「コンバージョンEVガイドライン」の解説
EV基本仕様
◎メイン・ユニット
電動機: DCブラシ付きモータ(PWM制御方式)
定格電圧: 120V ,定格出力 :16kW (最大28kW)
1充電最大航続距離 :45km(横浜市内実走計測・電池キット使用参考値)
最高速度:100km/h ,最大トルク:56N-m
ギア: 標準を使用 前進5段/後退1段
安全装置: READY(スタンバイ)インターロック機構/充電中インターロック機構
保安基準: 適合・IPXXB/IPXXD 適合・コンバージョンEVガイドライン準規
◎電池キット
種類: 鉛密閉型 AGM(再生)
容量: 60Ah 12V 10個搭載 合計120V / 7.2kWh
搭載充電器: 完全自動制御 100/200V入力 12A/6A
充電プラグ: 100V標準プラグ(アース付)/パナソニック型EV用200Vコンセント対応
安全対策:アルミ製ケース収納/感電防止/サービス用プラグ/ガス排気ホース
保安基準: 適合・IPXXB/IPXXD 適合・コンバージョンEVガイドライン準規
●対象聴講者
・コンバージョンEVを製作したい方
・EV,蓄電池,ソーラ,風力を組み合わせたマイクログリッドに興味のある方
・EVクラブなどの耐久チャレンジやEVレースに挑戦したい方
・自動車整備業・整備士の方
・自動車電装業の方
・自動車大学校の講師・学生の方
・社内クラブ・サークルなどでEV製作をしたいグループの方々
●講演の目標
・コンバージョンEV製作の基本的な手法が分かる
・EV製作に必要な部品と構成が分かる
・製作のポイントや注意点,コンバージョンEVガイドラインを理解できる
●講演の参考文献,参考URL
・オズコーポレーション
・OZMOTORS
・Bob Brant:Build Your Own Electric Vehicle Seth Leitman.
●受講者が持参するもの
・筆記用具,作業着,軍手,スニーカまたは安全靴,工具一式(マイ工具があれば)
【講師】
古川 治 氏〔(株)オズコーポレーション 代表取締役〕
カー・アフタ産業歴15年以上.輸入車販売やドレスアップ・パーツ企画・開発を経験.保安基準適合化や排ガス低減装置事業にも携わる.その経験から,コンバージョンEV車などの事業も行う(ナンバ取得まで).
古川 治 氏〔(株)オズコーポレーション 代表取締役〕
カー・アフタ産業歴15年以上.輸入車販売やドレスアップ・パーツ企画・開発を経験.保安基準適合化や排ガス低減装置事業にも携わる.その経験から,コンバージョンEV車などの事業も行う(ナンバ取得まで).