電源高調波を抑制する力率改善(PFC)回路の原理と動作 [講師による実験実演付き]

電源高調波を抑制する力率改善(PFC)回路の原理と動作 [講師による実験実演付き]
―― スイッチング・レギュレータの新技術の全体像

 

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新しいセミナは こちら(ES13-0069) をご覧ください
【開催日】2012年11月3日(土) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES12-0111  【受講料】15,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
セミナ会場

 近年の電子機器や家電製品の電源はスイッチング電源化が進んでいる.そのため,コンデンサ入力の整流平滑回路が原因で,商用交流電源系統における高調波障害が問題となっている.
 本セミナでは,高調波抑制対策の一つである力率改善(PFC:Power Factor Correction)回路について解説する.リアクタによるパッシブ方式とコントロールICを使った半導体スイッチング動作による力率改善用アクティブ・フィルタ方式を中心に,各社の制御ICの歴史や最新のデバイスについて紹介し,実際の電源回路の動作波形を観測しながら説明する.

1.高調波電流抑制がなぜ必要か,EMCノイズとの違いと発生原因や対策のメカニズム
2.高調波電流の抑制を必要としたパッシブ方式(受動型)とアクティブ・フィルタ方式(能動型)の動作原理および設計方法
3.力率改善用アクティブ・フィルタ方式コントロールICを使う際の設計方法や使い分けのノウハウ
4.入力電流や皮相電力を抑えた,エネルギー削減を特徴とする製品の開発
5.最新の高調波電流規格と測定評価方法

●対象聴講者
・電源回路を設計したことのある方,あるいはこれから設計しようとしている方
・力率改善回路に興味のある方,力率改善用ICの動作を知りたい方

●講演の目標
・高調波電流の知識全般を習得できる
・力率改善回路の種類と原理を理解できる
・力率改善用アクティブ・フィルタ方式の動作について理解できる
・各社の制御用ICの働きと機能について理解できる


【講師】
吉岡 均 氏〔HYラボラトリ 〕
 スイッチング電源メーカでのソフト・スイッチング技術やインバータ回路など,20年間以上の経験あり.現在は半導体メーカにて,AC-DCスイッチング電源などに用いるパワー・デバイスの技術サポートを担当.


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コース

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カテゴリ

 回路・電子部品

シリーズ

 

特徴

 講師実演

キーワード

 電源
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