電子工作初心者大歓迎!I2C制御が学べるディジタル信号処理方式高感度ラジオの製作

電子工作初心者大歓迎!I2C制御が学べるディジタル信号処理方式高感度ラジオの製作
―― FMラジオの配線組み立てとコード自動生成によるI2C制御方法をお手軽にマスタ

   

【開催日】2024年6月9日(日) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES24-0039  【受講料】18,700円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社2Fセミナ・ルーム [地図]
セミナ会場

 最近のFMラジオはDSPラジオICを使って構成されているものが多い.これらは,無調整で使うことができ感度もよい.
 しかし,実際に使うにはマイコンで制御する必要があり,慣れていないとややハードルが高い.
 本講座では,このマイコンによる制御をできるだけ簡単にするために,プログラム・コード自動生成ツールMCC(MPLAB Code Configurator)を使う.これにより全くプログラム作成が未経験でも,自動生成された関数を呼び出すだけの記述で製作できる.
 液晶表示器に局名や周波数などを表示させることもいとも容易である.
 ハードウェアはブレッドボードで製作するので,電子工作の初心者でも簡単に完成する.

●対象聴講者
・DSPラジオを組み立てたいが,マイコンで制御する方法が分からない方
・マイコンの使い方が分からない方

●講演の目標
・マイコンを使ってFMラジオICを自由自在に扱えるようになる
・マイコンのプログラムを自由に作成できるようになる

●内容
1. ハードの組み立て
 ・DSPラジオICの概要の解説
  ラジオ部をブレッドボードでジャンパ配線で組み立てる

 ・PICマイコンの概要の解説
  マイコン部をブレッドボードでジャンパ配線で組み立てる
   
2. プログラム製作
 ・制御方法の解説
  ラジオICのレジスタの解説

 ・開発環境の解説とLED制御の例題作成
  MPLAB X IDEとMCCで製作
  プロジェクトの製作から始める

 ・ラジオICの制御
  特定局の受信ができるところまで
  I2C通信でコマンド送信のみ

 ・ラジオ局の選択
  アップダウンスイッチによる制御
  局ファイルを用意
  スイッチで切り替える

 ・液晶表示器の制御
  局名,周波数,感度の表示
  ライブラリで表示制御

RF-code
製作するマイコン制御ディジタル・ラジオ.
製作後のキットはセミナ終了後お持ち帰りできます!



【受講者が持参するもの】
無し

【講師】
後閑 哲也 氏〔有限会社 マイクロチップ・デザインラボ 代表〕
 1971年に東北大学卒業後,大手通信機メーカにて各種の制御装置を開発.2003年有限会社マイクロチップ・デザインラボを設立.マイコンや計測制御システムの開発コンサルタント,セミナ講師,非常勤講師,書籍執筆などを継続


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