実習・RTK測位の使い方
実習・RTK測位の使い方
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【開催日】2018年7月24日(火) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES18-0088 【受講料】50,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
【セミナNo.】ES18-0088 【受講料】50,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
RTK測位が初めての受講者を対象に,講義と実習で衛星測位の概要からRTK測位に必要な知識を学び.トラ技スタータ・キットを使ってRTK測位できるところまで習得する.トラ技RTKスタータ・キットによるRTK測位の設定方法および,オープン・ソースGNSS測位計算プログラム・パッケージRTKLIBを使ったRTK測位も学ぶ.また,RTK測位の精度や問題点,高精度衛星測位の現状と将来性,建設分野における応用事例やGPSロボットカー・コンテスト,つくばチャレンジでの利用事例を紹介する.
*実習で使用するのは「トラ技RTKスタータキット基準局用【TGRTK-A】」です.同キットはお持ち帰りできます.
*実習で使用するのは「トラ技RTKスタータキット基準局用【TGRTK-A】」です.同キットはお持ち帰りできます.
1.衛星測位の基礎知識(講義)10:00-10:40
1.1 衛星測位の測位法
1.2 測位精度
1.3 衛星システムの全体像
1.4 衛星測位受信機の種類
2.トラ技RTKスタータ・キットを動かそう(実習)10:40-12:00
2.1 ユーブロックス社M8P受信機の概要
2.2 ユーブロックス社GNSS受信機評価ソフトウェアu-centerの使い方
2.3 M8Pの設定項目をのぞいてみよう
2.4 M8PでGNSS信号を受信してみよう
2.5 受信ステータスを表示してみよう
3.RTK測位の基礎知識(講義)13:00-13:45
3.1 RTK測位に必要な機器
3.2 RTK測位ができる受信機
3.3 測位精度フラグFixとFloat
3.4 RTK測位の測位精度
3.5 受信機で扱うデータ・フォーマット(RAW, RTCM, NMEA)
4.トラ技RTKスタータ・キットでRTK測位しよう(実習)13:45-15:00
4.1 ユーブロックス社M8P受信機の設定項目
4.2 移動局の設定をしてみよう
4.3 NTRIPサーバから基準局データを受信してRTK測位してみよう
5.オープン・ソースGNSS測位計算プログラム・パッケージRTKLIBで測位しよう(実習)15:00-16:20
5.1 RTKLIBの概要
5.2 RTKNAVIの設定
5.3 M8P出力のRAWデータを使ってRTKNAVIで測位計算
5.4 RTKPLOTで測位結果を見てみよう
6.高精度衛星測位の現状と将来(講義)16:20-17:00
6.1 RTK測位の問題点
6.2 各国の測位衛星システム
6.3 RTK測位が可能な受信機の動向
6.4 高精度衛星測位の種類と特徴(RTK,VRS,PPP,PPP-RTK)
6.5 高精度衛星測位の応用事例
RTK動作中の「トラ技RTKスタータキット」およびM8Pボード
GPSロボット・カーのデモ走行
●対象聴講者
・トラ技特集を見てRTKに興味を持って試してみたいと思った方
・どんな用途に活かせるかを知りたい方
・無線,ハードウェア,ソフトウェアがメインで,測位や測量についてはほぼ知らない方
●講演の目標
・RTKおよびGNSS測位の原理を理解する.
・RTKLIBの基礎的な使い方を習得する.
・「トラ技RTKスタータキット」の使い方を習得し,RTKLIBと組み合わせて,センチメータ級位置計測ができる.
●本セミナ関連URL
・『全国で1cm測位!RTK-GPSのページ』,CQ出版社,2018年1月.
1.1 衛星測位の測位法
1.2 測位精度
1.3 衛星システムの全体像
1.4 衛星測位受信機の種類
2.トラ技RTKスタータ・キットを動かそう(実習)10:40-12:00
2.1 ユーブロックス社M8P受信機の概要
2.2 ユーブロックス社GNSS受信機評価ソフトウェアu-centerの使い方
2.3 M8Pの設定項目をのぞいてみよう
2.4 M8PでGNSS信号を受信してみよう
2.5 受信ステータスを表示してみよう
3.RTK測位の基礎知識(講義)13:00-13:45
3.1 RTK測位に必要な機器
3.2 RTK測位ができる受信機
3.3 測位精度フラグFixとFloat
3.4 RTK測位の測位精度
3.5 受信機で扱うデータ・フォーマット(RAW, RTCM, NMEA)
4.トラ技RTKスタータ・キットでRTK測位しよう(実習)13:45-15:00
4.1 ユーブロックス社M8P受信機の設定項目
4.2 移動局の設定をしてみよう
4.3 NTRIPサーバから基準局データを受信してRTK測位してみよう
5.オープン・ソースGNSS測位計算プログラム・パッケージRTKLIBで測位しよう(実習)15:00-16:20
5.1 RTKLIBの概要
5.2 RTKNAVIの設定
5.3 M8P出力のRAWデータを使ってRTKNAVIで測位計算
5.4 RTKPLOTで測位結果を見てみよう
6.高精度衛星測位の現状と将来(講義)16:20-17:00
6.1 RTK測位の問題点
6.2 各国の測位衛星システム
6.3 RTK測位が可能な受信機の動向
6.4 高精度衛星測位の種類と特徴(RTK,VRS,PPP,PPP-RTK)
6.5 高精度衛星測位の応用事例
RTK動作中の「トラ技RTKスタータキット」およびM8Pボード
GPSロボット・カーのデモ走行
●対象聴講者
・トラ技特集を見てRTKに興味を持って試してみたいと思った方
・どんな用途に活かせるかを知りたい方
・無線,ハードウェア,ソフトウェアがメインで,測位や測量についてはほぼ知らない方
●講演の目標
・RTKおよびGNSS測位の原理を理解する.
・RTKLIBの基礎的な使い方を習得する.
・「トラ技RTKスタータキット」の使い方を習得し,RTKLIBと組み合わせて,センチメータ級位置計測ができる.
●本セミナ関連URL
・『全国で1cm測位!RTK-GPSのページ』,CQ出版社,2018年1月.
【受講者が持参するもの】
・ノートPC(OS:Windows 7/8.1/10のいずれか,無線LAN付き)
お持ちでない方:貸し出し用ノートPCを用意しますので,事前に,セミナ事務局にメールでご連絡ください.
・ノートPC(OS:Windows 7/8.1/10のいずれか,無線LAN付き)
お持ちでない方:貸し出し用ノートPCを用意しますので,事前に,セミナ事務局にメールでご連絡ください.
【講師】
岡本 修 氏〔国立高等専門学校機構 茨城工業高等専門学校 教授(電子制御工学科長・専攻科情報工学コース主任),土木学会 土木情報学委員会 副委員長〕
1993年西松建設(株)技術研究所研究員,2000年茨城工業高等専門学校助手,2002年博士(工学)「リアルタイム・キネマティックGPS測位の建設工事における応用に関する研究」,主に建設業における高精度衛星測位の応用において,1周波RTK測位の普及等のローコスト化,遮蔽やマルチパスの多い環境におけるcm級 測位の応用,誤差補正法に取り組む.RTK-GPSの誤差補正法等で2001年日本測量協会測量技術奨励賞,地下埋設物可視化システムの開発で2019年土木学会技術開発賞を受賞.https://researchmap.jp/read0195233
岡本 修 氏〔国立高等専門学校機構 茨城工業高等専門学校 教授(電子制御工学科長・専攻科情報工学コース主任),土木学会 土木情報学委員会 副委員長〕
1993年西松建設(株)技術研究所研究員,2000年茨城工業高等専門学校助手,2002年博士(工学)「リアルタイム・キネマティックGPS測位の建設工事における応用に関する研究」,主に建設業における高精度衛星測位の応用において,1周波RTK測位の普及等のローコスト化,遮蔽やマルチパスの多い環境におけるcm級 測位の応用,誤差補正法に取り組む.RTK-GPSの誤差補正法等で2001年日本測量協会測量技術奨励賞,地下埋設物可視化システムの開発で2019年土木学会技術開発賞を受賞.https://researchmap.jp/read0195233