1. 開発環境
　1.1 開発環境の概要
　1.2 Yocto Project概要
　1.3 Yocto ProjectでLinuxディストリビューションの構築
　1.4 Yocto Projectでクロス開発環境の整備 演習

2. システム構成
　2.1 Zynqとカメラ・モジュールの構成
　2.2 Linux及びV4L2ドライバの構成
　2.3 開発の進め方

3. レジスタとDMA
　3.1 レジスタ・アクセス
　3.2 DMAモジュール
　3.3 AXIバス概要

4. カメラ・モジュールの開発
　4.1 カメラ・モジュール概要
　4.2 カメラ信号概要
　4.3 カメラ・モジュール開発 演習

5. V4L2ドライバ開発
　5.1 Linuxドライバ概要
　5.2 V4L2概要
　5.3 V4L2ドライバ開発 演習

6. V4L2を使用したアプリケーション開発
　6.1 V4L2アプリケーション概要
　6.2 V4L2アプリケーションの開発 演習

7. SDSoCでの活用に向けて
　7.1 SDSoCでの本システムの活用方法


本セミナで使用するFPGAトレーニング・ボード(ZYBO)

対象聴講者
・カメラシステムを開発したい方
・プロセッサ x FPGA開発に興味のある方
・Linuxシステムを使用したシステム開発に興味のある方
・組込み開発及びFPGA開発ツールの経験を推奨(Vivadoを使用)
・Linux V4L2に興味のある方

●講演の目標
・プロセッサ x CPU開発を理解する
・自作IPの作成とシステムへの組み込み方法を理解する
・ソフトウェアからのレジスタ制御，DMAなどを理解する
・Linuxシステムを含めたシステム開発を理解する

【補足説明】
●セミナで使用するボードについて
　本セミナはDigilent社ZYBO，又はMYiR社Z-Turnで実習・演習を実施します．
・ZYBO又はZ-Turnを持参して，実機動作の演習が可能です．
・実習は模擬カメラ回路で行います．実機カメラは講師実演になります．

●セミナーで使用するサンプル・データについて
・演習で使用するデータはサンプル・プロジェクトなどはインターネットでダウンロード配布(セミナー当日にURLを配布)．