実習・MATLAB/Simulink×ラズベリー・パイによるソフトウェア無線ことはじめ[教材USBドングル付き]
実習・MATLAB/Simulink×ラズベリー・パイによるソフトウェア無線ことはじめ[教材USBドングル付き]
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【開催日】2017年1月24日(火) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES16-0147 【受講料】29,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
【セミナNo.】ES16-0147 【受講料】29,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
ムーアの法則に則ったコンピュータの継続的な性能向上は,アナログ回路,ディジタル回路などハードウェアで実現されてきたあらゆる機能をソフトウェア処理で可能にしてきた.無線機の場合,LCRや半導体によるアナログ回路で実現されていた変復調,フィルタ,その他の機能ブロックは,A-D/D-AコンバータとI-Q信号に対するディジタル信号処理に次第に置き換えられ,ソフトウェア無線(SDR: Softwaer Defined Radio)技術が発展してきた.
一方,強力な行列計算機能と豊富なディジタル信号処理ライブラリを備えたMATLAB/Simulinkは最適なSDR開発環境である.本セミナではソフトウェアによるディジタル信号処理がどのように従来の無線機のアナログ電子回路を置き換えてきたかをMATLAB/Simulinkを使った無線送受信機をPC上で構築する.更にはPC上で動作させた検証モデルを最終的な組込み環境であるRaspberry Pi上で動作させるところまでを一日のコースで体験する.
実習で使用したRTL-SDR USBドングルは持ち帰ることができます.
一方,強力な行列計算機能と豊富なディジタル信号処理ライブラリを備えたMATLAB/Simulinkは最適なSDR開発環境である.本セミナではソフトウェアによるディジタル信号処理がどのように従来の無線機のアナログ電子回路を置き換えてきたかをMATLAB/Simulinkを使った無線送受信機をPC上で構築する.更にはPC上で動作させた検証モデルを最終的な組込み環境であるRaspberry Pi上で動作させるところまでを一日のコースで体験する.
実習で使用したRTL-SDR USBドングルは持ち帰ることができます.
1. SDR概説
1.1 サンプリング定理
1.2 SDRの各種方式
1.3 RTL-SDRのご紹介
2.アナログ無線送受信機とSDRのアプローチ
2.1 FM変調
2.2 FM復調
2.3 各種フィルタ
3. MATLAB/Simulinkによる無線送受信機構築(PC編)
3.1 SDRチュートリアル
3.1.1 RTL-SDRを使ってみる / 3.1.2 Simulinkで電波を可視化
3.2 FM受信機モデルの作成
3.2.1 サンプリング・レート変換 3.2.2 FM検波(復調) 3.2.3 ディジタル・フィルタ
3.3 FM送信機モデルの作成
3.3.1 サンプリング・レート変換 3.3.2 FM変調
4. MATLAB/Simulinkによる無線送受信機構築(Raspberry Pi編)
4.1 Raspberry PiとMATLAB/Simulink
4.2 SimulinkでRaspberry Piのプログラムを作成
4.3 FMラジオをRaspberry Piで動かしてみる
セミナで使用する教材のイメージ
同教材をMATLAB/Simulinkにつないだようす
●対象聴講者
・SDR技術に興味があり,今後SDRを研究や製品開発,製品の試験・評価などに役立てたいと思っている技術者
●講演の目標
・伝統的なアナログ回路で実現されてきた無線送受信の処理がどのようにソフトウェアによるディジタル信号処理に置き換えられてきているかを理論と実践の両面で習得できる.
・MATLAB/Simulinkを使って実際に簡単な無線送受信機を作成するための基礎的な知識とノウハウを習得できる.
※参考図書,URL
http://network.kke.co.jp/products/rrp/
http://http://rapidradio.kke.co.jp/
https://www.facebook.com/RapidRadioJP/
YouTube: RapidRadioJP
1.1 サンプリング定理
1.2 SDRの各種方式
1.3 RTL-SDRのご紹介
2.アナログ無線送受信機とSDRのアプローチ
2.1 FM変調
2.2 FM復調
2.3 各種フィルタ
3. MATLAB/Simulinkによる無線送受信機構築(PC編)
3.1 SDRチュートリアル
3.1.1 RTL-SDRを使ってみる / 3.1.2 Simulinkで電波を可視化
3.2 FM受信機モデルの作成
3.2.1 サンプリング・レート変換 3.2.2 FM検波(復調) 3.2.3 ディジタル・フィルタ
3.3 FM送信機モデルの作成
3.3.1 サンプリング・レート変換 3.3.2 FM変調
4. MATLAB/Simulinkによる無線送受信機構築(Raspberry Pi編)
4.1 Raspberry PiとMATLAB/Simulink
4.2 SimulinkでRaspberry Piのプログラムを作成
4.3 FMラジオをRaspberry Piで動かしてみる
セミナで使用する教材のイメージ
同教材をMATLAB/Simulinkにつないだようす
●対象聴講者
・SDR技術に興味があり,今後SDRを研究や製品開発,製品の試験・評価などに役立てたいと思っている技術者
●講演の目標
・伝統的なアナログ回路で実現されてきた無線送受信の処理がどのようにソフトウェアによるディジタル信号処理に置き換えられてきているかを理論と実践の両面で習得できる.
・MATLAB/Simulinkを使って実際に簡単な無線送受信機を作成するための基礎的な知識とノウハウを習得できる.
※参考図書,URL
http://network.kke.co.jp/products/rrp/
http://http://rapidradio.kke.co.jp/
https://www.facebook.com/RapidRadioJP/
YouTube: RapidRadioJP
【受講者が持参するもの】
・Raspberry Pi3((希望者はセミナ事務局にて購入できます.)・USBケーブル・ACアダプタ.
※Micro SDカードは事務局で用意いたします.
・Raspberry Pi3((希望者はセミナ事務局にて購入できます.)・USBケーブル・ACアダプタ.
※Micro SDカードは事務局で用意いたします.
【講師】
大堀 文子 氏〔株式会社構造計画研究所 経営企画 〕
1985年生まれ.福島県出身.会津大学卒業後,2010年に構造計画研究所に入社し,エンジニアとして無線・通信業のプロジェクトやSDR事業に従事.現在,活動範囲を広げるため,エンジニアリングを軸に事業戦略・経営企画に参加.
藤井 義巳 氏〔株式会社構造計画研究所 事業開発部 技術担当部長〕
ラジオ少年からアマチュア無線,Z80マイコンの自作からプログラミングの道に進み,大学ではソフトウェア工学を専攻.並列処理,プログラミング言語が専門. その後ソフトウェア技術者として通信系のシステム開発,シミュレーションソフトウェア開発に従事.近年はソフトウェア無線の普及と事業化を主な生業としている. 保有資格: 第一級陸上無線技術士 第一級アマチュア無線技士 情報処理技術者(テクニカルエンジニア(ネットワーク))
大堀 文子 氏〔株式会社構造計画研究所 経営企画 〕
1985年生まれ.福島県出身.会津大学卒業後,2010年に構造計画研究所に入社し,エンジニアとして無線・通信業のプロジェクトやSDR事業に従事.現在,活動範囲を広げるため,エンジニアリングを軸に事業戦略・経営企画に参加.
藤井 義巳 氏〔株式会社構造計画研究所 事業開発部 技術担当部長〕
ラジオ少年からアマチュア無線,Z80マイコンの自作からプログラミングの道に進み,大学ではソフトウェア工学を専攻.並列処理,プログラミング言語が専門. その後ソフトウェア技術者として通信系のシステム開発,シミュレーションソフトウェア開発に従事.近年はソフトウェア無線の普及と事業化を主な生業としている. 保有資格: 第一級陸上無線技術士 第一級アマチュア無線技士 情報処理技術者(テクニカルエンジニア(ネットワーク))