機能安全フォロー・アップ講座

機能安全フォロー・アップ講座
―― 月刊「Interface」連載解説とQ&A

  

【開催日】2016年6月10日(金) 10:00-16:00 1日コース
【セミナNo.】ES16-0040  【受講料】18,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
セミナ会場

 月刊「Interface」にて連載中の,「モノづくりのコモンセンス 機能安全」について,連載で取り上げたリスク分析から構想設計,障害解析について,記事の内容をパワー・ポイントを用いてより詳しく解説する.HAZOPやFMEDAの具体的なサンプルを用いるなどし,読者が記事の内容をより理解し深められることを目的とする.
 講義では十分なQ&Aの時間を設け,機能安全にまつわる様々な疑問に答える.また「Interface」誌では詳しく触れらてなかった,自動車の機能安全規格ISO-26262や,セーフティとセキュリティの相関性についても解説する.

1.機能安全の必要性
 1.1 必要となる背景
 1.2 本質安全と機能安全
 1.3 災害事例と機能安全
2.リスク分析とSILの割り当て
 2.1 リスク分析とは
 2.2 HAZOP,FMEAの例
3.構想設計
 3.1 アーキテクチャ作成
 3.2 システムFMEA
 3.3安全要求の作成
4.PFDの計算
 4.1 PFDとは・計算方法
 4.2 SFF,DCとは
 4.3 二重化の論点
5.自動車規格ISO-26262
 5.1 ハードウェアMetricとは


ガイドワードとHAZOPの例


筆者連載中の月刊「Interface」
筆者連載中の月刊「Interface」


●対象聴講者
・興味本位ではなく,機能安全に取組みを考えている企業の方々を希望
・エンジニアマネージャクラス.Q&A時間を十分にとりますので,積極的な質問を期待します
・「Interface」読者を前提としたいので,記事の感想や疑問点なども期待したい

●講演の目標
・機能安全に対応したモノづくりの具体的なイメージを得られる

※参考URL:http://controlsystemlab.com
株式会社 制御システム研究所


【講師】
森本 賢一 氏〔株式会社 制御システム研究所 代表取締役〕
 機能安全コンサルティングに従事.プラント設備のリスク分析から,安全マネージメント・プランの作成,SIL3対応の大規模制御システムの開発実績など,機能安全にかかわる多くの経験を有する.特にシステムの構想設計を重視し,アーキテクチャの作成やシステムFMEAを通し,機能安全規格の内容のみならず,それを達成するためのハードウェア・ソフトウエアを横断したコンサルティングを行う.趣味は機能安全用語や考え方を,アニメなどに当てはめて解説すること.


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コース

 1日コース

カテゴリ

 組み込みシステム

シリーズ

 

特徴

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キーワード

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 機能安全
 技術教育
 自動車
 製造
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