実習・作る喜びを味わいながら学ぶ電子回路の基礎
実習・作る喜びを味わいながら学ぶ電子回路の基礎
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【開催日】2013年4月14日(日) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES12-0168 【受講料】19,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
【セミナNo.】ES12-0168 【受講料】19,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
電子機器の回路は,プリント基板に電子部品を「はんだ付け」する基本構造となっている.はんだ付けに不具合があれば,どんなに上手く設計された回路でも動作しない.アナログにせよディジタルにせよ,電子回路を設計し首尾よく動かすには,正しい回路知識に加えて,はんだ付け技術の習得が必要となる.昨今の電子部品は極小な表面実装部品で構成され,環境問題から鉛フリーはんだの使用が求められている.
ここでは,はんだ付けのしくみを学び,実際に手先を訓練する→アンプ,フィルタ,カウンタなどのエレクトロニクス技術を支える基本回路について学ぶ→それらを表面実装部品で組み立てて動かし,理解を深める→実際に機能を持った電子回路(音声トリガによるLED ON/OFF回路)として製作して完成させ,作る喜びを味わっていただく.
ここでは,はんだ付けのしくみを学び,実際に手先を訓練する→アンプ,フィルタ,カウンタなどのエレクトロニクス技術を支える基本回路について学ぶ→それらを表面実装部品で組み立てて動かし,理解を深める→実際に機能を持った電子回路(音声トリガによるLED ON/OFF回路)として製作して完成させ,作る喜びを味わっていただく.
1.はんだ付け技術を習得する
1.1 はんだ付けのしくみ
1.2 鉛とはんだ,鉛フリーはんだとは
1.3 フラックスの役目
1.4 熱容量の大小
1.5 チップ部品をはんだ付けする
2.電気信号を定量的に表す
2.1 時間ドメインと周波数ドメイン
2.2 電子回路で使われる単位
2.3 正弦波の発生
2.4 信号の大きさの表し方
2.5 方形波と正弦波の関係
2.6 オシロスコープで信号を測定する
3.基本電子回路の特性を調べる
3.1 抵抗,コイル,コンデンサの特性を比べる
3.2 RC回路の周波数特性を理解する
3.3 OPアンプの反転増幅器と非反転増幅器の動作を知る
3.4 アナログ信号をロジック信号とする
3.5 フリップ・フロップを用いたカウンタ回路
3.6 ツェナー・ダイオードを用いて安定化電源を作る
3.7 フィルタで希望する信号を取り出す
4.音声トリガによるLED ON/OFF装置の製作
4.1 ブロック図と信号の流れ
4.2 表面実装部品を用いて個々の回路をを組立てる
4.3 個々の回路を検証して動作させる
練習用パターンを設けたボードA面
表面実装部品をはんだ付けしたボードB面
完成した音声トリガによるLED ON/OFF回路
●対象聴講者
・はんだ付け技術のスキルを向上させ,表面実装部品で構成した回路を製作したい方
・実際の回路を通して,エレクトロニクスの基礎技術を学びたい方
・OPアンプ,コンパレータ,カウンタ,安定化電源などの動作を知りたい方
・電子回路(音声トリガによるLED ON/OFF装置)を製作して作る喜びを味わいたい方
●講演の目標
・はんだ付けのしくみを理解して,極小なチップ部品を実装する技量を培える
・時間軸と周波数軸で電気信号を定量的に扱う基礎知識が得られる
・RC時定数回路,OPアンプ,フリップ・フロップなどの基本電子回路の個々の動作を知ることができる
・マイクで拾った音声信号を増幅して,アナログ信号からロジック回路を駆動し,カウンタ回路で計数してLEDをON/OFFする汎用電子回路のしくみを知ることができる
●参考文献
・RFデザインノート(講師のWebサイト),
http://gate.ruru.ne.jp/rfdn/
1.1 はんだ付けのしくみ
1.2 鉛とはんだ,鉛フリーはんだとは
1.3 フラックスの役目
1.4 熱容量の大小
1.5 チップ部品をはんだ付けする
2.電気信号を定量的に表す
2.1 時間ドメインと周波数ドメイン
2.2 電子回路で使われる単位
2.3 正弦波の発生
2.4 信号の大きさの表し方
2.5 方形波と正弦波の関係
2.6 オシロスコープで信号を測定する
3.基本電子回路の特性を調べる
3.1 抵抗,コイル,コンデンサの特性を比べる
3.2 RC回路の周波数特性を理解する
3.3 OPアンプの反転増幅器と非反転増幅器の動作を知る
3.4 アナログ信号をロジック信号とする
3.5 フリップ・フロップを用いたカウンタ回路
3.6 ツェナー・ダイオードを用いて安定化電源を作る
3.7 フィルタで希望する信号を取り出す
4.音声トリガによるLED ON/OFF装置の製作
4.1 ブロック図と信号の流れ
4.2 表面実装部品を用いて個々の回路をを組立てる
4.3 個々の回路を検証して動作させる
練習用パターンを設けたボードA面
表面実装部品をはんだ付けしたボードB面
完成した音声トリガによるLED ON/OFF回路
●対象聴講者
・はんだ付け技術のスキルを向上させ,表面実装部品で構成した回路を製作したい方
・実際の回路を通して,エレクトロニクスの基礎技術を学びたい方
・OPアンプ,コンパレータ,カウンタ,安定化電源などの動作を知りたい方
・電子回路(音声トリガによるLED ON/OFF装置)を製作して作る喜びを味わいたい方
●講演の目標
・はんだ付けのしくみを理解して,極小なチップ部品を実装する技量を培える
・時間軸と周波数軸で電気信号を定量的に扱う基礎知識が得られる
・RC時定数回路,OPアンプ,フリップ・フロップなどの基本電子回路の個々の動作を知ることができる
・マイクで拾った音声信号を増幅して,アナログ信号からロジック回路を駆動し,カウンタ回路で計数してLEDをON/OFFする汎用電子回路のしくみを知ることができる
●参考文献
・RFデザインノート(講師のWebサイト),
http://gate.ruru.ne.jp/rfdn/
【受講者が持参するもの】
チップ部品がよく見えない方は,拡大鏡などを持参してください.
チップ部品がよく見えない方は,拡大鏡などを持参してください.
【講師】
小宮 浩 氏〔RFデザインノート エンジニア〕
1956年生まれ.スペクトラム・アナライザ,シグナル・ソース,ネットワーク・アナライザの開発設計に従事. 現在はRFデザインノートとして高周波回路の受託開発設計,コンサルティングに従事.セミナ 講師や専門学校非常勤講師を務める.
小宮 浩 氏〔RFデザインノート エンジニア〕
1956年生まれ.スペクトラム・アナライザ,シグナル・ソース,ネットワーク・アナライザの開発設計に従事. 現在はRFデザインノートとして高周波回路の受託開発設計,コンサルティングに従事.セミナ 講師や専門学校非常勤講師を務める.