知っておきたいプロの常識!C言語ポインタ 使いこなしの基礎テクニック【オンライン同時開催セミナ】

知っておきたいプロの常識!C言語ポインタ 使いこなしの基礎テクニック【オンライン同時開催セミナ】
―― 難読・難解ポインタもスラスラ読み書き!

   

【開催日】2021年7月17日(土) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES21-0074  【受講料】23,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社2Fセミナ・ルーム [地図]
セミナ会場

※本セミナはGoogle Meetを使ったオンライン同時開催セミナです。
オンライン受講の申込締切は7月8日です。7月9日以降の申込は会場受講のみとなります。
オンライン受講を希望される場合は、セミナ申込後、メールでご連絡ください。
詳細は、オンライン同時開催セミナについてを参照ください。

 C言語ではポインタの文法が一番難しく、ポインタを制するものがC言語を制すると言っても過言ではない。
 本講義では、ポインタの基礎文法から始め、難しいポインタや配列の宣言や使用方法として、多次元配列を指すポインタ、ポインタの配列、ポインタを指すポインタ、関数を指すポインタ等を紹介する(ただし、構造体を指すポインタは省略)。
 具体的には、以下に示すような配列やポインタを詳しく紹介する。実習には、CS+のRXシミュレータを使う。

int (*pa)[4]; // 二次元配列を指すポインタ
char *pb[5]; // ポインタの配列
char **pc; // 上記の配列が指せるポインタ
int (*pd)(int);// 関数を指すポインタ

 以下は難しい宣言の解読で紹介する演習問題である。以下の宣言を解読し、その変数、または関数の概要を説明しなさい。

 int (*abc(int))(int);

答え

●対象聴講者
・C言語の初歩を一通り習得し、ステップアップを目指す初級者
・アスタリスクが二つ以上だと混乱するCプログラマ初級者
・配列をポインタでアクセスするのが苦手な方
・関数ポインタがどうしてもわからない方

●講演の目標
・ポインタに抵抗を感じなくなる
・実際的なポインタの使用方法をマスタできる
・多重化した間接アクセスにも抵抗が無くなる
・洗練されたポインタの使用方法がマスタできる

●内容
1. ポインタの基礎
 1.1 ポインタの基本文法
 1.2 ポインタの移動
 1.3 ポインタと配列の関係

2. 難しい宣言の解読
 2.1 難しい宣言の解読方法
 2.2 解読例と演習問題

3. 多次元配列を指すポインタ
 3.1 多次元配列の配列名
 3.2 多次元配列を指すポインタ
 3.3 アドレスの階段

4. 配列のポインタとポインタを指すポインタ
 4.1 配列のポインタ
 4.2 ポインタを指すポインタ
 4.3 後置インクリメントの注意点

5 .関数を指すポインタ
 5.1 関数を指すポインタ
 5.2 関数のアドレスを返す関数
 5.3 状態遷移表によるシステム設計


【受講者が持参するもの】
・会場受講者
 不要。PC等の実習環境は事務局で用意します。
・オンライン受講者
 CS+インストールしたPC(RXシミュレータを使用しますが、CS+に同梱されています)。CS+のバージョン、インストール方法等は、開催日の1週間前までにご連絡いたします。
※必須ではありませんが、視聴用端末とCS+をインストールしたPCは別々のほうが受講上便利です。

【講師】
鹿取 祐二 氏〔トロンフォーラム学術・教育WG講師 〕
 ルネサス半導体トレーニングセンターにて,マイコン,C言語,リアルタイムOSのセミナー講師を約25年間担当.ルネサス退社後は,組み込みシステム関係の書籍を執筆する傍ら,トロンフォーラム学術・教育WGのメンバーとして,リアルタイムOSのセミナー講師として活動中.


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コース

 1日コース

カテゴリ

 組み込みシステム

シリーズ

 

特徴

 オンライン同時開催セミナ
 講師実演
 実習

キーワード

 コンピュータ
 ソフトウェア
 プログラミング言語
 マイコン
 開発環境
 開発手法

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