実習・軽量コンテナ仮想化技術Docker「超」入門【オンライン同時開催セミナ】

実習・軽量コンテナ仮想化技術Docker「超」入門【オンライン同時開催セミナ】
―― 環境構築から、Linuxイメージの立ち上げ、コンテナの作成、アプリ開発まで

   

【開催日】2020年6月20日(土) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES20-0036  【受講料】28,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社2Fセミナ・ルーム [地図]
セミナ会場

※本セミナはGoogle Meetを使ったオンライン同時開催セミナです。
詳細は、オンライン同時開催セミナについてを参照ください。
オンライン受講を希望される場合は、セミナ申込後、メールでご連絡ください。

 現在、仮想化技術で注目を集めているのがDockerである。従来のVMWareやVirtual Boxに比べて、ホストマシンのハードウェア資源(特にハードディスクなど)の消費量などが大きく異なるのが特徴である。
 Docker環境の様々なコマンドに慣れる必要はあるが、比較的導入が簡単で、容易にアプリケーションを実行できる環境を整えることができる。
 講師自身はFPGA SoCの開発環境において、特定のOS(具体的にはUbuntu 16.04)上でしか動作しない開発環境をどうしても使用する必要があり(しかし、その環境を使用するのは1年に1回くらい)、そのためにだけ、それ専用のホストマシンを用意していた。ある時、Docker環境を使うことで、前記のホストマシン環境をわざわざ用意する必要がなくなり、また開発環境の移行なども比較的容易になった。
 本セミナでは、このような実作業における体験談なども交えて、実際にDocker環境を構築し、実習を通してDockerの利点を体験する。

●対象聴講者
・仮想化技術に興味のある方
・VMWareやVirtual Boxを使用していて不便を感じている方
・開発環境やテスト環境でLinux環境などを構築するのに困っている方

●講演の目標
・VMWare、Virtual BoxとDockerの違いが理解できるようになる
・Docker環境を構築できるようになる
・Docker環境を使用して作成したアプリケーションのテストが行えるようになる

●内容
1. Docker概要
 現状の仮想化技術
 VMware、Virtual Boxとの仮想化の違い

2. 基本的なDockerコマンド
 pull、run、exec
 実習1 Linuxのイメージを持ってきて立ち上げてみる

3.Dockerを用いた簡単なアプリ開発
 hello-wrold
 httpd
 その他
 実習2 ソースを作成して実行してみる

4. 便利なDockerコマンド紹介
 ファイルの転送
 ファイルのマウント
 その他
 Dockerfileの使い方
 実習3 Dockerfileによるコンテナの作成(できれば実習2を応用)

5. 複数のコンテナの利用
 コンテナ間通信
 Docker Compose
 実習4 複数のコンテナを作成して通信を行う

6. 総合実習
 アプリ開発に挑戦
 受講者による簡単な発表


【受講者が持参するもの】
・セミナ会場で受講される方:不要
※自分のノートPCを使いたい方は持ち込みも可能です。対応OSは、Windows 10 Pro(64bit)、またはWindows 10 Home(64bit)です。
・オンラインで受講される方:ノートPC(対応OS:Windows 10 Pro(64bit)、またはWindows 10 Home(64bit))

【講師】
鳥海 佳孝 氏〔 設計アナリスト 〕
 日本電気(株)、エクセレント・デザイン(株)を経て個人事業主として独立。主にLSI/FPGA、組込みLinuxの設計開発・コンサルティングの業務を展開、各種技術セミナーの講師・職業訓練校の講師を務める。


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コース

 1日コース

カテゴリ

 組み込みシステム

シリーズ

 

特徴

 オンライン同時開催セミナ
 ビギナ
 実習

キーワード

 FPGA
 Linux
 SoC
 オープン・ソース
 コンピュータ
 ソフトウェア
 開発環境

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