実習・電源回路入門 [電源回路実務設計シリーズ1]

実習・電源回路入門 [電源回路実務設計シリーズ1]
―― 電源の測定方法とトランス/コイルの設計,非絶縁型降下/昇圧コンバータの設計

 

【開催日】2018年2月8日(木) ~ 2018年2月9日(金) 10:00-17:00 2日コース
【セミナNo.】ES17-0183  【受講料】37,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
セミナ会場

 本セミナでは,リニアおよびスイッチング電源の測定方法,そして電源のキー・パーツであるトランス,コイル,磁性部品の基礎知識と設計方法のノウハウについて解説する.また,降圧型,昇圧型コンバータの動作原理と設計方法を説明する.実務経験豊富な講師陣が実験を取り入れながらていねいに指導する.測定器の扱いや,評価ボードの測定方法,動作原理についても個別に指導する.

〔1日目〕
 1.リニアおよびスイッチング電源の測定方法の基礎と実際
  1.1 各種電源の静特性,動特性,高調波電流,EMCノイズなど
  1.2 電源の基本測定器のディジタル・オシロ,電流プロープ,ディジタル電力計,リプル・ノイズ実演
 2.トランスやコイル,磁性材料の特性と基礎知識
  2.1 磁性材料やトランス,コイルの材料の使い分け,特性,および基礎知識
  2.2 スイッチング電源用のインダクタの製作実習
  2.3 最新の共振型トランスとPFCコイル,およびアモルファス・コイルの設計ノウハウ

〔2日目〕
 1.降圧形,昇圧形コンバータの基礎と実際
  1.1 発振周波数約500KHzのPOLコンバータの設計
  1.2 教材用基板を使った実習による動作の理解

※ 本セミナでは,降圧型電源回路基板と昇圧型電源回路基板を使って実験を行います.

電源回路実務設計入門シリーズで使用する教材基板
電源回路実務設計入門シリーズで使用する教材基板(左上が降圧型電源回路基板,右上が昇圧型電源回路基板)

●対象聴講者
・電源回路技術者あるいは電源回路技術者を目指す学生の方
・電源,パワー・エレクトロニクス関連事業に携わる技術・営業職の方

●講演の目標
・電源の基本である測定ノウハウを知り,実務で効率良く活用できるようになる
・トランス,コイルを基礎から学び,実習体験することで自身で製作できるようになる                       ・降圧形,昇圧形コンバータの設計実例の解説と実習によって体験的に学び,実務設計できるようになる


【講師】
森田 浩一 氏〔(有)オフィス・モリタ 取締役技術部長〕
 1942年,東京で生まれる.1965年,サンケン電気に入社し,電源ICやスイッチング電源の回路設計,開発に従事.2004年,サンケン電気を定年退職し,オフィス・モリタを設立,現在に至る.

鶴谷 守 氏〔パワーアシストテクノロジー(株) 取締役 技術部長〕
 元サンケン電気勤務.大型整流器電源から産業・民生機器用などのスイッチング電源の開発に従事.


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過去に受講された方のコメント

  • コンバータのDCM時の挙動など,チャート図と計算式から理解することができた.L,C,FET各部品の選定,計算手順も詳細に学べ,実務に生かせるもので満足です.(20代,装置開発エンジニア)
  • 飽和のあるトランスのシミュレーションについて,知りたかった.満足できた.(40代,装置開発エンジニア)
  • コアに使われる磁性体の種類と特徴,各コンバータの方式と計算方法について,知りたかった.どちらも非常に満足できた.(2 0代,機器開発エンジニア)
  • 効率の良い(小型・安価・自作)電源回路一般について聞きたかった,満足.(50代,男性)
  • 降圧コンバータについて知りたかった.波形を確認しながら学べたので良かった.(20代,機器開発エンジニア)
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コース

 2日コース

カテゴリ

 回路・電子部品

シリーズ

 電源回路実務設計シリーズ

特徴

 実習

キーワード

 計測
 電源
 電子部品

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