装置におけるシールド/グラウンド設計法 [講師による実験実演付き]

装置におけるシールド/グラウンド設計法 [講師による実験実演付き]
―― ノイズに強い電子装置を開発するための基礎知識と実務への展開

 

【開催日】2018年1月19日(金) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES17-0170  【受講料】19,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
セミナ会場

 ノイズに強く,他にノイズの影響を与えない装置を実現するためには,ノイズ技術の基本を理解し,展開していくことが必要である.特にノイズ技術の基礎となるシールドおよびグラウンド設計法の理解が重要であり,装置のトラブルを低減させ信頼度の高い製品に仕上げるうえでの基本となる.ノイズ設計・対策は難しく,長い経験が必要と言われるが,その主な理由は,ノイズの周波数成分が定まらなかったり,瞬時の現象であったりするだけでなく,空間伝搬を含めて回路接続図の通りに伝搬するとは限らないためと考えられる.
 しかし,ノイズ伝搬は物理現象であり,ノイズの基本がわかれば恐れる必要はない.
 本セミナでは,ノイズの伝わり方の特徴,効果的なシールドの設計法,グラウンドの設計法の基礎を理解して実務に展開できることを目標とし,講義の途中でシールド効果の実験実演などを織り交ぜて理解度を高める.また,電源系からのノイズを防止するACライン・フィルタの効果的な使い方,および信号ケーブルのノイズ防止にも言及する.

1.ノイズの伝わり方と課題
 1.1 ノイズの伝わる経路
 1.2 装置におけるノイズの伝わり方
 1.3 空間を伝わるノイズ
 1.4 導体を伝わるノイズ
 1.5 導体を伝わるノイズの実験(実演)
2.装置におけるシールド設計法
 2.1 静電シールド
 2.2 磁気シールド
 2.3 電磁誘導による電磁シールド
 2.4 電磁波に対する電磁シールド
 2.5 シールド効果の実験(実演)
3.装置におけるグラウンド設計法
 3.1 装置におけるグラウンドとアース
 3.2 グラウンド設計法の基本
 3.3 装置におけるグラウンド設計の実際
 3.4 パワー回路におけるグラウンド
 3.5 外部信号線のグラウンド
 3.6 入力部の種類
4.各種フィルタの使い方
 4.1 ACラインフィルタのノイズ除去メカニズム
 4.2 信号用ノイズフィルタの使い方
5.信号ケーブルにおけるノイズ防止
 5.1 信号ケーブルにおけるノイズの影響
 5.2 信号ケーブルの種類
 5.3 信号ケーブルのグラウンド接続効果
 5.4 ケーブルコネクタ処理良否による漏れ
 5.5 信号ケーブルのノイズ除去特性の実験(実演)

●対象聴講者
・理論と実践のギャップを埋める効果的対策を知りたい方
・ノイズ・トラブルを未然に防ぐ方法を知りたい方
・高速化時代の設計/製品開発で不可欠となるノイズ対策技術を身に付けたい方

●講演の目標
・シールドおよびグラウンドの基本技術を身に付けられる
・各種のEMC設計・対策を試行錯誤でなく効率的かつ効果的に進められるようになる

*参考文献
・山崎弘郎,仁田周一,斉藤成一,古谷隆志,上野美幸;『ディジタル回路のEMC』,オーム社,2002年11月.


【受講者が持参するもの】
不要

【講師】
斉藤 成一 氏〔SSノイズラボラトリ 代表 博士(工学)〕
 現在,ノイズ・高速信号伝送分野を中心に電気電子機器に関する技術コンサルティングを行っている。経歴としては,電機メーカにて,化学,鉄鋼プラントなどの制御用コンピュータシステムや通信サーバなどの高性能コンピュータの研究・開発,そして基盤技術となる高速信号伝送やEMCの研究・開発など幅広く経験し,グラウンドやシールド設計を含む電磁ノイズ低減に取り組んできた.また,高専・大学にて,環境電磁工学の研究指導や高周波回路・通信工学講義などを担当.


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  • シールドとグラウンド設計の基本的な考え方について聞きたかった.満足しました.(20代,機器開発エンジニア)
  • 実際の開発で使用できるノイズ対策について聞きたいと思いました.満足しました.(30代,機器開発エンジニア)
  • 静電気の放電ノイズ対策について聞きたかった.満足しました.(30代,装置開発エンジニア)
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コース

 1日コース

カテゴリ

 回路・電子部品
 基板・ノイズ

シリーズ

 

特徴

 講師実演

キーワード

 アナログ
 ノイズ
 ボード
 開発手法
 技術教育
 研究開発
 高密度実装
 消費電力
 電磁界

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