実習・DC-DCスイッチング電源の動作原理とPCB設計のツボ

実習・DC-DCスイッチング電源の動作原理とPCB設計のツボ
―― LTspiceを活用し,電子回路の基礎から学習

  

【開催日】2017年5月19日(金) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES17-0036  【受講料】18,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
セミナ会場

 無償・無制限で使えるアナログ・シミュレータ LTspice XVII を使い,電子回路を理解するためのツールの使い方を習得しながら,さまざまな場面での活用方法を体験する.
 LTspiceを使いながら,電子回路の基礎を理解し,その基礎理論に基づきDC-DCスイッチング電源のトポロジーと動作を理解する.スイッチング電源の動作原理を理解すると,電源回路をPCBに組み上げるときにはどのような点に注意をしなければならないかが理解できる.多くの場合,基板上に存在する様々なインダクタンス成分が原因になっている.これが,スイッチング電源を組み立てた時,不安定動作を引き起こすことがあり,これをLTspiceで確かめる.
 また,PCBを評価するときにも,オシロスコープのプローブのアース・リードのインダクタンスによって,本来の波形と異なるものが表示されることも体験する.

1. DC-DCスイッチング電源の動作原理を理解する
 1.1 電子回路基礎・・・基本法則
 1.2 理論的考察と実際の違い?
 1.3 アナログ回路シミュレーションとは?
 1.4 LTspice XVII とは?
 1.5 電子回路の基礎を LTspice で確認
 1.6 スイッチング電源の基礎(トポロジー)
 1.7 SWに使うFET
 1.8 Min. On-Time/Off-Time

2. スイッチング電源の設計の注意点を理解する
  (隠れインダクターに注意)
 2.1 PCB上のインダクタンス
 2.2 平滑コンデンサのESR/ESL
 2.3 スイッチング電源の出力にフェライト・ビーズ?

3. 負荷応答特性・周波数応答特性
 3.1 シミュレーションで負荷変動特性を確認
 3.2 周波数応答特性のシミュレーション手法

4. 電子回路の評価に関するTIPS
 4.1 PCB上の回路の波形観測
 4.2 電流プローブを使うときの注意点

LT Spiceデモ画面のサンプルその1<br/>
LT Spiceデモ画面のサンプルその1

LT Spiceデモ画面のサンプルその2<br/>
LT Spiceデモ画面のサンプルその2

●対象聴講者
・DC-DCコンバータ(スイッチング電源)に興味があるが経験があまりなく,動作原理から学習したい方
・DC-DCコンバータ(スイッチング電源)のPCB設計の注意点を知りたい方
・LTspiceに興味があるが,使い方をさらに詳しく知りたい方(シミュレーションの実習はスイッチング電源を素材にします)
・アナログ回路シミュレーションを通して,電子回路の基礎を身に着けたい方

●講演の目標
・アナログ回路シミュレータの基本的な操作方法を習得し,それを使って,電子回路の基礎をより深く理解することができる.この基礎理解を基に,スイッチング電源のトポロジーについて理解が深まり,電源設計を理論的な根拠に基づいて確実に進めることができる.


【受講者が持参するもの】
LT spice XVIIをインストールしたノートパソコン(お持ちで無い場合は,事務局で貸し出ししますので,事前にご連絡ください.)

【講師】
渋谷 道雄 氏〔(株)三共社 特別顧問〕
 1979年より外資系半導体メーカーでMOS製品の企画開発設計などを12年行う. その後,国内半導体商社,海外ICメーカーの給湯器用リモコン通信ICやTOYマーケット向けの企画開発などに従事. 2007年より半導体・電子部品商社である(株)三共社にて,FAEとして活動.2009年より,同社・取締役(技術担当).2012年,取締役退任.引き続き顧問として,同社FAEとして活躍中.


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コース

 1日コース

カテゴリ

 回路・電子部品

シリーズ

 電源回路実務設計シリーズ

特徴

 演習あり
 実習

キーワード

 アナログ
 シミュレータ
 ボード
 開発手法
 技術教育
 電源

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