実習・IoTアタッチメントWi-FiマイコンESP-WROOM-02入門[教材基板付き]
実習・IoTアタッチメントWi-FiマイコンESP-WROOM-02入門[教材基板付き]
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【開催日】2017年1月22日(日) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES16-0143 【受講料】24,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
【セミナNo.】ES16-0143 【受講料】24,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
PICやLPC,AVRなどのワンチップ・マイコンを使うことで,様々な電子工作が簡単にできる時代になっている.スマートフォンの普及で安くなった温湿度センサで気温や湿度をLEDに表示させたり,モーション・センサやカメラを車やロボットに組み込んだりと,ちょっと難しい電子工作を行った経験者も多いことだろう.WiFiマイコンESP-WROOM-02は,無線LANのインタフェースとTCP/IPプロトコル・スタックをファーム・ウェアとして内蔵したマイコンだ.今までワンチップ・マイコンを使った電子工作では敷居の高かった,温度センサの情報を無線LAN経由でパソコンやスマホに送ったり,ロボットに付けたカメラをインターネットの先のパソコンからコントロールしたりする電子工作が誰でも簡単にできるようになった.
この講座では,第1部でWiFiマイコンESP-WROOM-02をパソコンのUSBに繋いで,標準のATコマンドを使って無線LANに接続する方法やtelenetやWebサーバなどネットワークを動かすプロトコルの基本を実習する.第2部では,ArduinoIDE+スケッチでESP-WROOM-02を簡単IoT機器にするプログラミングを実習する.
また,実習で使用した教材基板は,持ち帰えることができる.
※ 実習で使用するパソコンは,CQ出版社が用意します.
この講座では,第1部でWiFiマイコンESP-WROOM-02をパソコンのUSBに繋いで,標準のATコマンドを使って無線LANに接続する方法やtelenetやWebサーバなどネットワークを動かすプロトコルの基本を実習する.第2部では,ArduinoIDE+スケッチでESP-WROOM-02を簡単IoT機器にするプログラミングを実習する.
また,実習で使用した教材基板は,持ち帰えることができる.
※ 実習で使用するパソコンは,CQ出版社が用意します.
1部 ESP-WROOM-02のATコマンドを学ぶ
1.1 Wi-FiマイコンESP-WROOM-02の概要
マイコンの内部構造やメモリ構成などの基本的な内容を説明
1.2 電波利用のルール技適(技術基準適合証明)とは
安価な海外品と技適取得ESP-WROOM-02との違いや見分け方.技適が無効とならない扱い方を紹介
1.3 無線LANアクセス・ポイントに接続
PCのUSBに繋いでATコマンドの仕様や扱いを紹介し,アクセス・ポイントに簡単に接続できることを実習
1.4 無線LANアクセス・ポイントにする
ESP-WROOM-02をアクセス・ポイントにしてPCの無線LANからアクセスできることを紹介
1.5 透過モードでtelnet通信を行う
ESP-WROOM-02を透過モードに設定し,telenetでシリアル・インタフェースの無線操作を実習
1.6 Webサーバとデータの授受を行う
WebサーバとのHTTP通信の原理を説明,実際ESP-WROOM-02をHTTPクライアントに設定し,Webページ内容へのアクセスを実習
1.7 WebサーバにしてHTTP通信を行う
ESP-WROOM-02をWebサーバにして,PCのブラウザからのアクセスを実習
2部 ArduinoIDEを使ってESP-WROOM-02で簡単IoT機器を作る
2.1 ArduinoIDE開発環境作成
ArduinoIDEのスケッチを使ってESP-WROOM-02単独で同プログラム開発のための環境設定を実習
2.2 スケッチ簡単講習
スケッチの簡単な説明とArduinoIDEの操作方法を紹介
2.3 I2C LCDを繋いでNTP時計を作る
スケッチを使い,インターネットのNTPサーバに定期的にアクセスし,カレンダーと時刻を表示するNTP時計プログラムを実習
2.4 Webサーバで温度センサの値表示やLEDをコントロールを行う
ESP-WROOM-02をWebサーバにして,PCやスマホのブラウザからESP-WROOM-02に繋いだ温度センサの情報を読んだり,LEDを操作するプログラムを実習
Wi-FiマイコンESP-WROOM-02を搭載した組み立てキット
本セミナで組み立てる温度センサ付きNTP時計
●対象聴講者
・マイコンを使った電子工作の経験はあるが,ネットワークを使ったコントロールは敷居が高いと考えていた方
・ESP-WROOM-02を使ってみたいが,資料が少ないため使い方が分からなかった方
●講演の目標
・ESP-WROOM-02をネットワーク・エンジンとして電子機器に繋いてIoT機器を作るノウハウが身に付く
・ESP-WROOM-02を単体でIoT機器を作るノウハウが身に付く
・手元の電子機器をネットワークの繋ぐことによるメリットを体感できる
1.1 Wi-FiマイコンESP-WROOM-02の概要
マイコンの内部構造やメモリ構成などの基本的な内容を説明
1.2 電波利用のルール技適(技術基準適合証明)とは
安価な海外品と技適取得ESP-WROOM-02との違いや見分け方.技適が無効とならない扱い方を紹介
1.3 無線LANアクセス・ポイントに接続
PCのUSBに繋いでATコマンドの仕様や扱いを紹介し,アクセス・ポイントに簡単に接続できることを実習
1.4 無線LANアクセス・ポイントにする
ESP-WROOM-02をアクセス・ポイントにしてPCの無線LANからアクセスできることを紹介
1.5 透過モードでtelnet通信を行う
ESP-WROOM-02を透過モードに設定し,telenetでシリアル・インタフェースの無線操作を実習
1.6 Webサーバとデータの授受を行う
WebサーバとのHTTP通信の原理を説明,実際ESP-WROOM-02をHTTPクライアントに設定し,Webページ内容へのアクセスを実習
1.7 WebサーバにしてHTTP通信を行う
ESP-WROOM-02をWebサーバにして,PCのブラウザからのアクセスを実習
2部 ArduinoIDEを使ってESP-WROOM-02で簡単IoT機器を作る
2.1 ArduinoIDE開発環境作成
ArduinoIDEのスケッチを使ってESP-WROOM-02単独で同プログラム開発のための環境設定を実習
2.2 スケッチ簡単講習
スケッチの簡単な説明とArduinoIDEの操作方法を紹介
2.3 I2C LCDを繋いでNTP時計を作る
スケッチを使い,インターネットのNTPサーバに定期的にアクセスし,カレンダーと時刻を表示するNTP時計プログラムを実習
2.4 Webサーバで温度センサの値表示やLEDをコントロールを行う
ESP-WROOM-02をWebサーバにして,PCやスマホのブラウザからESP-WROOM-02に繋いだ温度センサの情報を読んだり,LEDを操作するプログラムを実習
Wi-FiマイコンESP-WROOM-02を搭載した組み立てキット
本セミナで組み立てる温度センサ付きNTP時計
●対象聴講者
・マイコンを使った電子工作の経験はあるが,ネットワークを使ったコントロールは敷居が高いと考えていた方
・ESP-WROOM-02を使ってみたいが,資料が少ないため使い方が分からなかった方
●講演の目標
・ESP-WROOM-02をネットワーク・エンジンとして電子機器に繋いてIoT機器を作るノウハウが身に付く
・ESP-WROOM-02を単体でIoT機器を作るノウハウが身に付く
・手元の電子機器をネットワークの繋ぐことによるメリットを体感できる
【受講者が持参するもの】
筆記用具.
作成したプログラム持ち帰り希望の方は,USBメモリをご持参ください.
筆記用具.
作成したプログラム持ち帰り希望の方は,USBメモリをご持参ください.
【講師】
白阪 一郎 氏〔電子工作エンジニア 〕
1977年日本電気入社.中大型コンピュータのハードウェア開発に従事後2008年よりNECラーニングでハードウェア研修講師を務め,2015年より就労移行支援ベルーフでIT系職業訓練インストラクタを務める.
白阪 一郎 氏〔電子工作エンジニア 〕
1977年日本電気入社.中大型コンピュータのハードウェア開発に従事後2008年よりNECラーニングでハードウェア研修講師を務め,2015年より就労移行支援ベルーフでIT系職業訓練インストラクタを務める.