実習・OPアンプの動作原理と使い方 [アナログ基本デバイス入門シリーズ2]

実習・OPアンプの動作原理と使い方 [アナログ基本デバイス入門シリーズ2]
―― OPアンプの基本動作から,応用回路までを実習でマスター

 

【開催日】2016年11月1日(火) ~ 2016年11月2日(水) 10:00-17:00 2日コース
【セミナNo.】ES16-0111  【受講料】37,000円(税込)
【会場】東京・巣鴨 CQ出版社セミナ・ルーム [地図]
セミナ会場

 本セミナでは,アナログ回路の基本デバイスであるOPアンプ(演算増幅器)の動作原理と使い方,設計上の留意点などを,実験基板を使った実習を交えながら電子回路のビギナ向けにやさしく解説する.講義と並行して,受講者自身が回路基板と測定器を使いながらOPアンプの動作や特性を確認する実験を行うことにより,基礎的な知識と設計のノウハウを身に付ける.

1.OPアンプの基本動作
 1.1 基本動作,開ループ・負帰還動作実験
 1.2 非反転増幅と反転増幅
 1.3 OPアンプを用いた加算・減算回路,電圧フォロワ
 1.4 非線形演算への応用
2.OPアンプの応用回路
 2.1 微分演算,積分演算
 2.2 ヒステリシス回路,方形波・三角波発振回路
 2.3 差動増幅と計測回路

 以上について,3種類の回路基板を使って実験を行います.
・OPアンプ基本回路基板(OPアンプのオープン・ループ・ゲインの測定,負帰還回路の実験)
・OPアンプ非線形回路基板(理想ダイオード回路実験)
・OPアンプ計測・交流回路基板(帰還素子にコンデンサを使った微分回路,積分回路の実験,センサ・ブリッジ回路,発振回路)

アナログ基本デバイス入門シリーズで使用する回路基板
アナログ基本デバイス入門シリーズで使用する回路基板
(本セミナでは下段の回路基板を使用する)

●対象聴講者
・アナログ回路を設計できるようになりたい方
・アナログ回路をコピーではなく動作原理を理解したうえで設計したい方
・ディジタル回路は得意だがアナログ回路は難しいと感じている方
・実験用電源やマルチメータなどの基本的な測定器を操作できる方
・ディジタル・オシロスコープの基本的な操作ができる方

●講演の目標
・アナログ回路に使われる基本素子の動作を理解できる
・測定器の使い方を理解できる


【講師】
小張 晴邦 氏〔音響システムR&Dエンジニア 〕
 早稲田大学理工学部卒.日本ビクターにて,オーディオ回路・ディジタルAV機器の開発設計,光ディスク関連のフォーマットおよび製造装置の開発に従事.2006年に退職,現在に至る.


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過去に受講された方のコメント

  • OPアンプの理解させやすい説明方法について聞きたくて参加しました.とてもためになりました.ありがとうございます.(30代,機器/装置教育関連)
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コース

 2日コース

カテゴリ

 回路・電子部品

シリーズ

 アナログ基本デバイス入門シリーズ

特徴

 実習

キーワード

 アナログ
 電子部品

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