実習・3D切削加工機(SRM-20)によるプリント基板の製作

実習・3D切削加工機(SRM-20)によるプリント基板の製作
―― 五感を使った微細切削のノウハウを,実際に基板を作りながら習得

  

【開催日】2015年4月25日(土) 10:00-17:00 1日コース
【セミナNo.】ES15-0021  【受講料】19,000円(税込)
【会場】東京・浜松町 ローランドDG 東京クリエイティブセンター [地図]
セミナ会場

 プリント基板を大量生産する場合は基板メーカへ製造を依頼する必要があるが,少量試作や実験などの用途では,3D切削加工機を使ってユーザ自身が手元でプリント基板を製作する,という方法がある.この方法だと,製作できる基板の仕様には制約があるが,非常に安価に,そして短時間でプリント基板を入手できるという利点がある.本セミナでは,3D切削加工機を使ったプリント基板の作成方法について,実習形式で解説する.ここでは3D切削加工機として「monoFab SRM-20」(ローランド ディー.ジー.製)を,プリント基板ミリング・ソフトウェアとして「WINSTAR PCB 通常版」(エーティ製)を使用する.
 最初に,プリント基板製作に必要な基礎知識として,レイアウト設計時の基板仕様とデザイン・ルールの決め方について説明する.回路データはCadSoft Computer社のプリント基板設計ツール「EAGLE」などであらかじめ作成しておく必要があるが,ここでは講師が用意したGerberデータを使って実習を進める.Gerberデータのプリント基板ミリング・ソフトウェアへのインポート方法,およびマニュアルに記載されていない微細切削するうえでの勘所を解説する.微細切削を行う際には,人間の五感が重要な役割を果たす.こうした感覚を,こちらで用意したSRM-20を実際に操作しながら習得していただく.受講者は,自身で製作した基板を持ち帰ることができる.

1.プリント基板製作に必要な基礎知識
 1.1 基板仕様の決め方
 1.2 デザイン・ルールの決め方
2.SRM-20の概要
 2.1 X,Y,Z軸の機構
 2.2 制御コマンド
 2.3 基板加工用オプション(プレッシャーフット)の取り付け
3.SRM-20の準備
 3.1 テーブル上に下敷き(捨て板)と生基板を設置
 3.2 切削ツールの選択
 3.3 Z軸原点の設定
4.WINSTAR PCB による切削データの作り方
 4.1 切削の準備
 4.2 Gerberデータのインポート
  4.2.1 切削幅とパターン幅の決定
  4.2.2 輪郭切削データの作製
5.基板切削加工
 5.1 回路パターンの切削
 5.2 ドリル穴あけ
 5.3 外形加工

monoFab SRM-20

monoFab SRM-20の外観

monoFab SRM-20で製作した基板の例
monoFab SRM-20で製作した基板の例

●対象聴講者
・3D切削加工機でプリント基板を製作することに興味のある方
・monoFab SRM-20で0.5mmピッチ微細加工時のノウハウを得たい方
・工業高校,理系の大学の先生方

●講演の目標
・マニュアルには記載されていない微細切削の工夫が分かる
・“ものづくり”を行ううえで,人間の五感が大事であることが分かる
  
* 1日のセミナで0.2mmの溝加工を受講者全員が実際にSRM-20を操作しノウハウを習得出来ます.


【受講者が持参するもの】
不要

【講師】
道間 健一 氏〔PCBミリング 〕
 半導体検査装置開発に約15年,プリント基板アートワーク設計会社の営業技術に約10年,プリント基板加工機メーカの国内外営業に5年,自動券売機,レジ,POSシステムの構築と営業,Web Shop PCBミリングの代表.

服部 武司 氏〔ミューテック株式会社 〕
 工学部電子工学科卒業後,計測器設計開発やプリント基板外観検査装置開発,プリント基板加工機開発を担当.


このセミナの参加募集について

 募集は終了いたしました 


類似するセミナをお探しの場合
以下にある「このセミナのタグ情報」の中から,ご希望のタグをお選び下さい. お選びいただいたセミナと同じタグ情報を持つセミナを一覧表示します.

このセミナのタグ情報
各タグをクリックすると,類似するセミナの一覧を表示します.

コース

 1日コース

カテゴリ

 回路・電子部品
 基板・ノイズ

シリーズ

 

特徴

 演習あり
 実習

キーワード

 ソフトウェア
 ボード
 技術教育
 製造
 電子工作
 電子部品

セミナ事務局からのお知らせ
 

最新のお知らせ